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スカイライダー

すかいらいだー

『仮面ライダー(新)』に登場する仮面ライダー。歴代で初めて空を飛んだ男。
目次 [非表示]

「俺の名は…仮面ライダー!」

「仮面ライダーはいつだって正義の味方だ!」


変身者

筑波洋


概要編集

8人目の仮面ライダー

歴代ライダー初の単独での飛行が可能な能力をもったライダーである。作品の概要については仮面ライダー(スカイライダー)を参照のこと。


ネオショッカーによって瀕死にさらされた筑波洋が改造手術で復活した姿。人類自由を守るため、悪の組織ネオショッカーの野望を打ち砕くべく立ち上がった。

公式人気投票77位(119票)

データ編集

身長180cm
体重70kg
パンチ力厚さ30cmの鉄板を破壊する(旧)。10tのコンクリートの塊を粉々にする(強化後)
キック力新品の大型ダンプカーを一撃で破壊する(旧)。直径1mの鉄球を真っ二つにする(強化後かつキック倍増法の伝授後)
ジャンプ力60m(ひと跳び)、200m(重力低減装置使用)
走力時速60㎞

最大の特徴はベルトの横についた重力低減装置により空を飛ぶ技セイリングジャンプを使えること。その他音速を出せるバイク「スカイターボ」を駆り壁を突き破る「ライダーブレイク」を初期は2枚看板として使用していたが毎回壁を確保するシーンが作劇や撮影に盛り込みにくかったりビデオ合成に費用が嵩んだ事から1クールで早々に使わなくなってしまった。(よく言われる体の色が変わったから云々は正確ではない)

どちらも最終章3部作では復活した。


この他腕をドリルのように回転させて壁に穴を開ける「スカイドリル」といった技を持つ。中盤にて、ある怪人を倒すため特訓を重ね、体の色の色調が暗い色から明るい色になった。

また、ベルトから超電磁波を強力な閃光にして放射し相手を惑わせる「スーパーライトウェーブ」や体を竜巻のように高速回転させて相手の念力攻撃を跳ね返す「念力返しライダースピン」など敵の攻撃を封じる技も所持している。

ちなみに動物の言葉を理解する機能も組み込まれている。


初めての空を飛ぶライダーとして知られるが、「V3」2話にてエネルギーを全開放した1号2号ライダーが空を飛んだ例や、V3の「26の秘密」にマフラーを広げて滑空する技「グライディングマフラー」の設定(映像作品では未使用)があるため、厳密に初と言えるのは「自由に」空を飛ぶ力のみといえる。

やろうと思えば、子供を背負ってセイリングジャンプする事もできる。


仮面ライダーディケイド完結編』では、最新のSFXにより猛スピードで雲海を抜ける姿が描かれた。


ジャンプ力はそれぞれ垂直跳び30m、幅跳び100m、走り幅跳び350mとなっているが、重力低減装置使用で垂直跳びの距離が200mにも跳ね上がる。気になる飛行能力に関してだが、時速800kmで1万mの高度まで飛べる(エベレストなど軽々飛び越えられるレベル)。走行速度は時速60km(100m6秒)。


必殺技編集

前方宙返りからキックを繰り出す「スカイキック」が前半の主な必殺技。徐々に間隔が短くなるカウントダウンのような点滅音と着弾の瞬間の弾丸の様な音。合成技術の進歩により足を突き出したライダーの蹴り足を映したまま怪人に接近する演出など時代の変化を感じるライダーキックである。基本的には右足の蹴りだが、ドクバチジンを倒した時など初期はごく稀に両足キックになっていた。

多くのネオショッカー怪人を倒してきたが19話でクラゲロンとサイダンプにそれぞれ破られ窮地を迎えるもスカイライダーの救援に日本に帰国したストロンガーとの特訓で「大回転スカイキック」を習得。その後27話でネオショッカー戦車とヒルビランを倒す時にも使用される。

強化後は本編では使用されていないのだが、ゲーム作品では強化後のみの出演が大半であるスカイライダーの代表的な必殺技として扱われる場合が多く、強化姿での大回転を見せてくれる。

なお、通常のキック力は100t(※)ほどで、平成ライダーの最強形態に匹敵する威力である


(※)『仮面ライダーの超常識』(双葉社刊、2016、P182)より。当書籍は東映の監修はなされているが、石森プロの監修はなされていないので"公式的な数値"かどうかは不明。

ちなみに、劇中ではプロフェッサー・ドクの分析によりスカイキックの威力が500キロだと分析されている。これがkgなのかktの意味なのかは不明だったのだが、『講談社MOOK 仮面ライダー昭和vol.7 仮面ライダー(スカイライダー) 』より、500kgと掲載されている。t換算で0.5tほど。これでは歴代平成ライダーの最弱フォームのキック値にも劣ってしまう(参考までに電王プラットフォーム3t、龍騎ブランク体が5tほど……しかし、アクセルトライアルは連続攻撃時にはキック力が通常時(3t)の8分の1にまで減少する設定があるので(換算すると0.375t)、一応下には下がいる。)




ライダーチョップやライダーパンチに相当するスカイチョップやスカイパンチも使う事が出来る。大抵はカタログ説明のみになりやすいがスカイライダーは劇中でも呼称つきで使用しており、スカイパンチはマダラカジンを怯ませた他、アブンガーにも使用されたが事前調査で読まれており捌かれている。スカイチョップはクチユウレイにダメージを与え、オカッパ法師にはクロスガードさせる事で両腕を上げさせ、直後の連続攻撃の布石にしている。カガミトカゲにも使用したが決定打にはならなかった。


強化前は通常のスカイキックと特訓後は大回転を2度ほどの使用のみで怪人を撃破していたが

28話でグランバザーミーに敗北し7人ライダーとの特訓で強化スカイライダーにパワーアップ。

スカイライダー99の技と呼ばれる数多くの必殺技を習得する。

この99の技、なぜか恐ろしく殺意の高いプロレス技が多くその名の通り空高く飛び上がってからの投げ技や固め技で数多くのネオショッカー怪人を粉砕した。

強化後はセイリングジャンプを使わなくなって以降は没個性化したというステレオタイプの批判は数多くあるが、むしろその逆で空飛ぶ投げ技師という歴代でも殆ど被らない個性を獲得している

(強化前でも遠心投げというジャイアントスイングを使用した事はある)



相手の両手両足を両手でホールドして背中に脚を掛けて「くの字」に曲げて落下する「三点ドロップ」や200m上空からバックドロップを決める「スカイバックドロップ」、敵を3点ホールドして地面に叩き付ける「3点ドロップ」などスカイライダーだけに空というフィールドを活かした空中からの落下激突技を数多く習得している。1号が技の1号と呼ばれるようにスカイライダーもまた空中での技を極めた戦士であるのだ。


他方、強化に伴いスカイキック系の技も強化され、空中で独楽の様に横回転して威力を増すスカイスクリューキック、空中高く飛び上がり(明らかにセイリングジャンプを併用しているとしか思えない)大空を旋回しキックを叩き込むスカイ大旋回キック、空中で大の字回転するスカイフライングソーサーなど数多くの発展系を生み出した。

アブンガーにスカイキックを模倣され窮地に陥った際には咄嗟の起点でスカイキック同士の激突の余波を利用して反転しもう一度キックするスカイダブルキックを生み出すなど、スカイキックの成長性も後半で数多く見せている。


歴代ライダー伝来の戦闘員の武器を奪い取った棒術・剣術などにも精通しており、大抵の格闘用の武器で圧倒的な戦闘力を見せる。棒術を使うと中の人繋がりでXライダーのような構えを見せたり、棒を真ん中からへし折られても2刀流の武器として音撃棒のように使いこなす臨機応変さを見せている。最終回ではボウガンを使用し…


強化した後はスカイキック一辺倒だった前期とは異なり99の技を編み出した事で技の種類が豊富になっている…が、ある程度設定が明らかにされているV3・26の秘密とは異なり、番組放送終了後の現在になっても全て明かされることは無かった。



99の技編集

劇中で「99の技」と自己申告されているもの


  • スカイスクリューキック

初めて使った99の技。(申告はしていないが、7人ライダーと鍛えた新たな技と言っているのでほぼ確定)

空中でのきりもみ回転から前方宙返りし、更にきりもみ回転をしてキックする技。

一部書籍では強化前の「大回転スカイキック」以上の威力とされる。


  • 槍渡り陽炎の術

自身の体重をゼロにして陽炎のようになる術を使って、敵が構えた槍の上に飛び乗って攻撃を封じる。


  • 風車三段投げ

敵を担ぎあげ、きりもみ回転しながら空中へとジャンプして投げ飛ばし、落下してきた敵にパンチを打ち込む技。

劇中ではこの技でキギンガーに大ダメージを与えたのちに、スカイキックでドドメを刺した。



  • スカイアームスドロップ

空中で敵の腕を足で固定し、そのまま地面に叩きつける技。

劇中では相手を背負い投げに捉えた状態でジャンプ。背負い投げで逆転させ、いわゆるキン肉ドライバー状態で固めて脳天直下で地面に叩きつけた。使用したガマギラスは全身が滑る油で掴み掛かる必要がある投げ技との相性は最悪だったがストロンガーの援護による電熱での油の蒸発+技のセットアップに腰のネオショッカーベルトを掴む事で対応した。

    • 絶妙に聞き取り難いので書籍では上記の技名が付けられる場合が多く(書籍によっては一文字抜けた「アームドロップ」とも。)実際は『スカイアトモスドロップ(技の意味をなんとか和訳するなら「重力落とし」か)』ではないかという説がある。ちなみに80年放映なのでキン肉ドライバーより登場が早い。

  • 竹トンボシュート

全身を旋回させて、敵を放り投げる技。

劇中では相手を担いで空中でプロペラ、竹蜻蛉の様に回転し、相手を投げ飛した。クチユウレイを倒したスカイキックとの連続攻撃はバトライド・ウォー創生で再現可能である。


  • スカイフライングソーサー

空中で体を大の字にして回転し。そこからスカイキックを放つ。

その場1回限りの登場が多い99の技の中では珍しく2回使用され、ゾンビーダタガメラスの2怪人を撃破。更には後年の仮面ライダー大戦では発達したCG技術により再現され仮面ライダーカブトを倒すなど、後期の代表的なキック技としてピックアップされる事が多い。


  • 風神地獄落とし(風塵地獄落とし)

敵の両足を掴んだままスクリュー状に回転してジャンプし、そのまま地上べ脳天を叩きつける。劇中では回転時に砂塵を巻き上げていた。

99の技の中でも一際強力な技とされ、鎧怪人の異名を持つミミンガーを粉砕した。

”風に砂塵を巻き上げ、地面に叩きつける”という事で本来は風塵地獄落としであり当時の児童誌などでもそうなっていたのだが(塵が難しいので平仮名表記になる場合もあった)いつのまにか神の方になってしまい、神が地獄に落とすというえらく壮大な字面になってしまった。最近の書籍や仮面ライダー図鑑でも神になっている。


  • スカイランニングストーム

敵の両腕を押さえて背中で担いて高速走行し、ジャンプして連続で頭を地面に叩きつける技。

劇中では、背中合わせで相手を両腕をクラッチ(要はロングホーントレインの体制)したまま走り勢いをつけてジャンプ。空中で相手を引っくり返して脳天を激突させる…を2度繰り返す。絵面の殺意が高く、2度目の激突では激突した岩が真っ二つに割れた。ドロニャンゴーの戦意を喪失させる。


  • ライダー卍固め

プロレスの「卍固め」を決め、動きを完全に押さえる戦法。

劇中では、ヘビンガーの絡み技「ヘビンガーツイスト」に対抗する形で使用。骨が砕けるようなSEを鳴らしながらヘビンガーを締め上げて戦意喪失させてから、止めのスカイキックを決めた。


  • スカイ大旋回キック

敵の周りを飛行しつつ旋回し、最後にキックを放つ技。

劇中では旋回して周り相手を撹乱。不意に宙返りから落下してのスカイキックで。カガミトカゲを撃破した。


自己申告は無いが、強化後に登場したので99の技と見なされている技編集


  • 大反転スカイキック

強化後、初めて使用した技。周囲の壁を蹴って反転を3回繰り返し、加速を付けてキックを放つ。

グランバザーミーに大ダメージを与えた。ゲームでは空中で空気の壁を蹴って反転している



  • 3点ドロップ

強化後、初めて使用した投げ技。敵を担ぎ上げたままジャンプし、空中で手と足を同時に押さえ込んだ状態で体を反転させ、敵の背中に足をかけてそのまま地面に激突させる荒業。

劇中では、両手で相手の四肢をクラッチし、真ん中の背中を右足で思いきり蹴り出して仰け反らせる。両手・両足・背中の恐怖の3点固め。相手は受け身も取れないまま逆タワーブリッジの状態で顔面と剥き出しの腹部を地面に叩きつけた。強敵グランバザーミーを撃破した。ガンバライドでの使用が印象的なファンも多いだろう。


  • 必殺・空中稲妻落とし

相手を高々と放り投げた後、自身もジャンプし空中でキャッチし引っくり返して加速度を倍増させて脳天から地上に叩き落とす。スカイライダー版ライダー返しか。オオバクロンを倒した。


  • ライダームーンサルト

放り投げた敵をキャッチし、空中でムーンサルトしながら投げ捨て、脳天から落とす。

ライダーマンとの連携プレイでドブネズゴンを撃破した。


  • スカイバックドロップ

200メートル上空で敵にバックドロップを決め、頭から地上に叩き落とす技。

セットアップこそプロレスのバックドロップだが、技の最終系はカンパーナ(釣鐘固め)っぽく見える。(キン肉マン的にはメイプルリーフクラッチ)オカッパ法師の要である頭の皿を叩き割った。


  • 必殺・飛び石砕き

アリコマンド集団の肩部を飛び石のように渡り、骨を蹴り砕く。(この場合の飛び石はご家庭の玄関や庭園の道順に置いてあるアレだと思われる。)劇中では華麗な棒術と共に披露し、肩から肩へと駆け抜けた後に棒で地面を叩くとアリコマンドが一斉に倒れるという時代劇のような演出がなされた。棒術の薫陶はやはりXライダーに受けたものだろうか。


  • スカイダブルキック

敵にキックを放ち、その反動を利用してもう一撃キックを浴びせる。スカイキックを完璧にコピーしてきたアブンガーを撃破するために編み出した技。

劇中では、空中でスカイキックの足裏同士を激突させその勢いで反転、2度目のスカイキックで追撃する。入念にスカイライダーとスカイキック対策をしてきたアブンガーもこれには対応できず破れた。


  • 水平回転チョップ

相手を空中に放り投げ自分もジャンプ。回転しながらチョップの4連打を叩き込む。回転が水平なのか水平チョップなのかは不明。


  • 岩石落とし

岩を持ち上げて投げ飛ばす。

劇中では、スカイキックをも耐え凌ぐほどの岩石に変形したザンヨウジューを怪力で持ち上げジャンプ。勢いよく地面に叩きつけた。


  • ライダータイフーン脳天落とし

空中に飛んた敵の首を両足で挟み、そのまま脳天を地上に叩きつける。スカイライダー版ライダーヘッドクラッシャー。リングベアに使用した


  • パイルドロップ

ペガサスローリングクラッシュ」よろしく、背後から敵に組みついて飛び上がると相手の体をひっくり返しそのまま落下、地面に激突させる大技。劇場版のサドンダス戦で披露した。プロレスのパイルドライバーに近い。


  • 念力返しライダースピン

体を高速回転させて風を起こし、飛んできた物体を逆流させる。オオバクロンの念力を無力化させた。使用時にベルトが光っているためトルネードも何らかの作用を起こしている技だと思われる。回れば何とかなる。


(本編では登場せず設定のみ存在するもの)


  • ハヤブサパンチ

ローリングパンチ、一瞬の間に数十発打ち込む(※劇中未登場 ケンプンシャの大百科より)


  • 空中5段キック

ジャンプと同時に続けて5発のキックを決める(※劇中未登場 ケンブンシャの大百科より)


  • 人体二つ折り

腕の怪力を発揮し、アリコマンドの体を腰から二つ折りにする。

30話(オオバクロン回)で使用したとされる虐殺技(?)

    • 技名そのものは書籍『講談社MOOK 仮面ライダー昭和vol.7 仮面ライダー(スカイライダー) 11頁(東映石森プロ監修)』にこそ掲載されているが、これは必殺仕事人の畷左門の技名で知られており特にスカイライダーの必殺技ではない可能性が高い。中の人が鍛冶屋の政で必殺シリーズに出たのを面白がって付けたものが誤って広まってしまったのだと思われる(だとしたら、なんと傍迷惑なファンなのか…)。


その他の能力編集

  • Eシグナル

200m以内の怪人の気配を探知する器官。1号でいうOシグナルのこと。

第4話でサソランジンの気配を感じ取った。


  • D(ディメンジョン)アイ

透視能力を持つ真っ赤な複眼の働きにより、どんな小さなものも発見できてしまう。

活躍の多い能力であり、主な活躍は次のとおり。

    • 第7話ではタイヤ跡を分析し、ネオショッカーの位置を特定した。
    • 第10話ではコンビナートに逃げ込んだカニンガージンの居場所を特定した。
    • 第13話ではプラスアルファー爆弾を透視しつつ、解除作業に取り掛かった。
    • 第15話では地割れに飲み込まれた際に発光させ、垂直の絶壁をスカイターボで駆け上がった。
    • 第17話ではヤモリジンの分身を見破った。
    • 第35話ではV3との通信時に発光(※V3は触角「超触覚アンテナ」で他のライダーと交信が可能)

  • Dアイ赤外線スコープ

赤外線で闇に隠れた敵をも透視してしまう。

タコギャングのタコ忍法墨隠れを破った。


  • ベルトイヤー

10km先の音も聞き分ける耳。こちらも活躍の機会がそれなりにある。

地面に耳を当て、地中を移動するカマキリジンの位置を特定したり、カニンガージンがコンビナートに仕掛けた時限爆弾の残り時間を予測した。

第19話ではネオショッカーが仕掛けた時限爆弾の時計の音をキャッチ、第23話でもムササベーダー兄弟の仕掛けた爆弾の信管を全神経を集中させて探知した。


  • 嗅覚

第9話にてコブランジンの匂いを感知。


  • 聴覚

地面に手を当てる事によって相手の呼吸音を聞き取る。これによりカガミトカゲの分身を見破る。


  • レーダー触角

頭から生えた2本の触角。

音波や電波を探知するアンテナであり、第13話ではプラスアルファー爆弾の発する1500Hzの電波を探知した。


  • 遠心投げ

定番のジャイアイントスイング系。第13話にてアリジゴクジンのムチを掴んでぐるぐると振り回し、スカイキックへ繋いだ。


  • スカイドリル

拳を回転させて壁などを掘削する。

『シティウォーズ』ではパンチ技として扱われ、『バトライド・ウォー創生』などでも採用された。



  • クロスチョップ

クロスチョップを敵の喉元に浴びせる。

ドロニャンゴーに命中させた。



  • スーパーライトウェーブ

変身ベルト・トルネードの風車から渦巻き状の閃光を放ち、敵を惑わす。光に弱いコウモルジンの動きを封し催眠音波の笛を打ち破った。


  • 爆風吸収

風車系ベルトのお約束。爆発の風力をベルトを吸収してエネルギーを全回復させるチート技。

あまりの理不尽さに事前対策を練ってきたアブンガーを驚愕させた


仲間と協力する技編集

ダブルキック(V3)

スカイキックとV3キックを同時に直撃させる。ムササベーダー兄を倒した。残るムササベーダー弟に対しても抜群の連携を見せ、2人で抱えてジャンプしてからV3が投げ飛ばしたところをスカイキックで撃破。


ダブルキック(Xライダー)

グランバザーミーに対して行うも、ワープして逃げられライダーマンに誤爆してしまう


ロープアーム→ライダームーンサルト

ライダーマンがロープアームで敵を捕捉し、振り回して上空に投げ飛ばした所をスカイライダーがライダームーンサルトで追撃。客演においてもライダーマンのアシスト能力は健在である。この時は(おそらく予算の都合で)スイングアームを強引にロープアームやパワーアームと呼んで使っている


ダブルキック(2号)

スカイキックと2号ライダーキック(後のウニデーモン戦でライダーキックに直った)の同時攻撃。強敵ドラゴンキングを倒した。2号は本人出演が多く、スカイライダーとは抜群の連携を見せる。


トリプルキック(2号、ストロンガー)

53話で使用。2号、ストロンガーと3人同時にキック。シリーズで初めて行われたトリプルキック。魔神提督を撃破した。


セイリングジャンプ(8人ライダー)

最終回で使用。8人ライダーで円陣を組みセイリングジャンプを発動させると虹色の帯が8人ライダーを通してリングとなり飛行を開始。輪の中に入った対象を拘束する。巨大な龍の怪物が正体だったネオショッカー大首領を酸素破壊爆弾もろとも大気圏外に放逐した。


余談編集

ちなみに初めて変身した際はアリコマンドと戦闘した際の動作がそのまま変身ポーズになった。

中盤からは設定を生かしづらくなった(体の色を変更したためバンクフィルムが使用できなくなった。ただし第一期EDのスカイライダーは何故か強化前にもかかわらず、よく見ると強化後に近いカラーリングだったりする。)理由で「セイリングジャンプ」や「ライダーブレイク」が封印されたが、使用する描写がなくなっただけで、使用できなくなった訳ではない。

最終回では8人ライダーセイリングジャンプを行っている。


ケイブンシャの大百科シリーズにおいてはバッタがモチーフであるとされ、改造手術完遂時の怪人名がバッタジンではなかったかとの推測も掲載された。


誘導改造人間技術の確立時には誘導改造人間にされる予定であったことがゼネラルモンスターの口から語られている。


初心者などに「仮面ライダースカイ」と間違われることがあるが、スカイライダーである。これはアマゾンライダーXライダーのような通称ではなく正式名称。

スカイライダーの呼称が本編に登場したのは第21話からで、それ以前の劇中ではライダーないしは仮面ライダーと呼ばれていた。

ネット版レッツゴー仮面ライダーでは『最初は単に仮面ライダーだったのが、先輩ライダーが続々客演し始める中で1号と2号が登場するようになり、呼び分けが非常にややこしくなった際に急遽付けられた名前がスカイライダー。でも空を飛ぶからスカイだなんて安直すぎる!』などと語られているが、当時は1話放映前の特番や児童誌の第一報、さらに前期主題歌の歌詞(3番)にもはっきり「スカイライダー」名が出ており、ネット版のセリフは誤りである(あるいは、作中世界での設定ということかもしれない)。


なお、仮面ライダー大集合バトルのキャラ紹介では仮面ライダースカイライダーと表記されている…同じ事を2回言っていないか?


また彼の真紅のマフラーに描かれた斑紋はトノサマバッタイナゴなどのに見える模様を再現したもので決して汚れではない。


平成作品での客演の際はセイリングジャンプが充分に活かせる環境となったことで、セイリングジャンプを多用する場面が度々見られる。

名前のせいで散々ネタにされて来たがとうとう公式でスイカのライダーも登場したため、共演することになった。


外部出演編集

外部出演やゲーム作品の出演は基本的に強化後の姿である。

劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー編集

ライダーバトルでは、「空」繋がりである仮面ライダーイクサと対戦。

その後、最終決戦にも参加した。


漫画版では仮面ライダーブレイドジャックフォームと空中戦を行っている。


仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010編集

ディケイド完結編の冒頭でセイリングジャンプで上空からディケイドを探していた所、背後からディケイド激情態のファイナルアタックライドで急襲され、地上に落下し倒されてしまった。


平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊編集

昭和ライダーのひとりとして登場。

仮面ライダーストロンガーを倒した仮面ライダーカブトと交戦し、「スカイフライングソーサー」でカブトを倒すも、

直後に仮面ライダーフォーゼロケットステイツと空中戦となりフォーゼの「ライダーきりもみクラッシャー」で倒された。

その後、終盤に復活し決戦に参加している。


他に昭和ライダー時代は『劇場版仮面ライダースーパー1』や『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』、『仮面ライダーBLACK RX』に登場しており、

ディケイド以降の平成・令和時代は上記以外にも『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』、『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』といったオールライダーが登場する作品に登場している。


ゲーム作品編集

ガンバライド編集

オーズ放映中の004弾でLRで参戦。いわゆる強化スカイライダーの姿で参戦しているが、名義は「スカイライダー」のまま。ベルトのトルネードが妙に小さい。必殺技はスカイキック&三点ドロップ。相手の背が折れかねない程の勢いで叩きつけ、爆発前にセイリングジャンプで離脱する。ここで派手な必殺技として登場したおかげか、スカイライダー=3点ドロップと認識するファンが多い。


ガンバライジング編集

ガンバライジングでは無印3弾から参戦。SRでの収録となった。バースト必殺技はアブンガーを倒したスカイダブルキックだが、キック合戦などは再現されずにV3の反転キックなどのようになっている(なぜかスカイキックの音声が使われている

その後、ガシャットヘンシン1弾、ボトルマッチ5弾でもSRで収録。

4度目のSRとなったズバットバットウ2弾で新技「スカイスクリューキック」がムービー技で収録された。

ゲキレツグランプリ1弾では50th anniversaryレアに選ばれ特殊なカードとはいえガンバライジング初のLRで登場。必殺技として強化後初めて使用した「大反転スカイキック」が実装されたが、残念ながら3点ドロップまでは再現されず。


ガンバレジェンズ編集

GL04弾で参戦。ライブラリが前期版しかないようで音はそちらになっているが後期の変身シーンをかなり細かい所まで再現しておりクオリティが高い。変身シーン実装に伴いトルネードのCGが劇中に近い仕様でリメイクされた。必殺技はスカイダブルキックのままだがアブンガーとの撃ち合いから再現するなど大幅にパワーアップ。(スカイダブルキックの音声が普通に使われており、前作が単なる音響のミスで使わなかった可能性が濃厚になった)再現の都合で対戦相手が全員アブンガースカイキックを放つ。



ライダージェネレーション編集

1作目から参戦。

ライダーアビリティのセイリングジャンプは飛行が可能で、上手く使えば他のライダーには真似できない空中コンボも決められる。必殺技はガンバライドと同じく3点ドロップ。


バトライド・ウォー創生編集

プレイアブルキャラクターとして参戦。通常モードと空中に浮遊するセイリングジャンプモードを持ち、それらを自由に切り替えてキック技と投げ技でコンボをつなげていくことができる。

超必殺技はライダーブレイク。OPを再現し「突然現れた壁をスカイターボでぶち破る」という物になっている。


バイタルブレス編集

昭和ライダー10大ライダーVBMカードに収録された育成可能キャラクターとして登場。

旧2号からXまでのライダーから進化する。世代はPHASE5(完全体相当)、強化版はPHASE6(究極体)に相当。


CV編集


スーツアクター編集



関連イラスト編集

スカイライダーそーれーだけーでいいーのさー

ワンドロ/スカイライダーちびっこスカイライダー


関連項目編集

仮面ライダー(スカイライダー)/仮面ライダー(新) 昭和ライダー

仮面ライダー一覧 主役ライダー


がんがんじい・・・ライバル戦士(?)から頼りになる仲間へ。


仮面ライダーアバドン:同じくイナゴモチーフ。


お彼岸ライダー:不思議コメディ『美少女仮面ポワトリン』36話に登場する謎のライダー。墓場で遊ぶ子供たちの前に現れお仕置きし、ママチャリに乗り颯爽と姿を消す。そのスーツ及びマスクはスカイライダーの流用改造。


有言実行三姉妹シュシュトリアン:同じく東映の不思議コメディー。3話に登場する「ハチ妖怪」は、上記お彼岸ライダーと同じく、スカイライダーのマスクを流用改造したもの。


ストロンガースカイライダースーパー1

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仮面ライダー(新)の登場人物一覧 かめんらいだーしんのとうじょうじんぶついちらん

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