「俺の体を動かすのは……"義務"とか"使命"なんかじゃない。"そこにいる人を守りたい"という、想い……。そうだ!"人を愛している"から俺は戦っているんだ……!」
「戦えない……!全ての人のために……!俺が戦う!」
「変身!」
『Turn Up』
CV:椿隆之
スーツアクター:高岩成二
変身者
・剣崎一真
概要
『仮面ライダー剣』の主人公・剣崎一真が人類基盤史研究所「BOARD」の製作したライダーシステム第2号・ブレイドアーマーを装着して変身する、スペード(♠)のラウズカードを持つ仮面ライダー。
外観は西洋騎士を彷彿させるボディに、スペード(♠)とAのカードに封印されたビートルアンデッド(ヘラクレスオオカブトの祖)をモチーフとしたマスク(後頭部に小さな角があり、横からだとヘラクレスオオカブトの横顔を90度傾けたように見える)で、基本カラーは青いスーツと銀色のアーマーで複眼の色は赤。マスクの銀色パーツはクリアパーツで覆われている。
歴代で初めて、基本カラーが青の主役ライダー。
青のカラーとクリアパーツは、『剣』の初期案の一つが『人造人間キカイダー』オマージュであったことの名残。
専用武器・醒剣ブレイラウザーを用いた剣戟を得意とし、♠6「THUNDER」から得られる「雷」のエネルギーを主軸にして戦う…とはいうものの、劇中では徒手空拳で戦うシーンも多い。
スーツアクターの高岩成二氏は、剣崎一真が職業として仮面ライダーをやっているというキャラクター設定を考慮し、剣士として訓練されたことが窺えるような正統派の殺陣アクションを追求したとか。
同じく高岩氏が前作『仮面ライダー555』で主役ライダーの仮面ライダーファイズを演じた際の、不良っぽい乾巧らしい本能的なケンカ殺法アクションとは対照的である。
全仮面ライダー大投票 | 25位(803票) |
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スペック
身長 | 201cm |
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体重 | 101kg |
パンチ力 | 280AP(2.8t) |
キック力 | 480(4.8t) |
ジャンプ力 | ひと跳び33m |
走力 | 100mを5.7秒 |
※APは攻撃力を示すアタックポイントを指す。
BOARD製ライダーシステム第1号である仮面ライダーギャレンと比べるとパワーで優り機動力で劣る、力の2号を地で行く性能をしている。
120tの衝撃を吸収、自己修復機能を備えた超金属・オリハルコンプラチナ製の銀色の装甲や重力エネルギーを安定させる金色のバングルなどギャレンと共通する装備も多いが、
必殺技使用時に赤く輝く頭部「イデアランサー」は次世代のマイクロスーパーコンピュータ「ネクサス」を搭載しており、後発機である事がよくわかる。
仮面ライダーカリスには全て、仮面ライダーレンゲルにはジャンプ力以外のスペックで下回っているが、上記の数値は基準値であり実際は融合係数によって戦闘能力が増大するため、実戦では意思の高まりによりスペック以上の能力を発揮する場面も多い。
また、五感も強化されていて、聴力は5km先の針が落ちた音も聞き分け、赤い複眼「オーガンスコープ」によって500倍ズームや暗視、透視も可能である。
なお、防御系のカードであるメタルトリロバイトを使わなかったのは上述の装甲の設定を鑑みれば、ただでさえ防御力の数値が高く、融合係数も高いブレイドが強くなりすぎてしまうからと考えれば納得である。
アイテム
ブレイバックル
ブレイドの変身アイテム。
中央のカードスロットに♠A「チェンジビートル」のラウズカードを装填することでバックルからカード状のベルト「シャッフルラップ」が出現・伸長し腰に装着される。その状態で右サイドのターンアップハンドルを引くことで「Turn Up」の音声が鳴るとともに「オリハルコン・エレメント」と呼ばれるエネルギーのスクリーンが装着者の前に放出され、これを通過することでブレイドアーマーが生成され変身完了する。
オリハルコン・エレメントは適合者でなければ通過することができない。そのため、敵に向かって放出し敵を弾き飛ばすという使い方もできる。劇中では、強敵ギラファアンデッドに砕かれた1度の例外を除き、無類の耐久性を誇る。ファン内では変身「畳」なる愛称も存在する。
ブレイラウザー
ラウズカード覚醒機能を搭載した剣型の専用武器。変身時に左腰のラウザーホルスターに収納された状態で出現する。
ラウズカードを12枚まで収納可能なオープントレイが内蔵されている。トレイを扇状に展開してカードを引き抜き、「スラッシュ・リーダー」にラウズすることで封印されているアンデッドの能力を発動することができる。
重量は2.3kgで、初期APは5000。
ジャックフォームへのフォームチェンジ時には、先端にディアマンテエッジが形成され剣先が伸びる。また切れ味も通常時の1.5倍に強化され、初期APも7400に上昇する。
ラウズアブゾーバー
烏丸啓が開発し嶋昇/タランチュラアンデッドによって届けられた強化変身用アイテム。第26話以降左腕に装着されるようになった。
ラウズカードを三枚まで収納できるカードトレイが内蔵されていおり、上級アンデッド(J、Q、K)の三枚のラウズカードはブレイラウザーではなくこちらに収められている。
システムが同様であるギャレンにも同様の物が装備されている。
アブソーバーではなくアブゾーバーである。
キングラウザー
本来は最強形態のキングフォーム専用装備。
『スーパーヒーロー戦記』では通常形態で使用し、青いエネルギーの刃を伸ばしてアスモデウスを切り裂いた。
ラウズカード
アンデッドが封印されたカード。ここではブレイドの強化前に使用される物について扱う。
ちなみにラウズカードの中身のアンデッドが全員登場したのはブレイドのスペードスートのアンデッドのみである。
なお、『ディケイド』では剣立カズマが変身するブレイドがリザードアンデッド、ディアーアンデッド、スカラベアンデッドに直接力を送り込まれてライジングイクサを撃破している。
カテゴリー | カード名称 | アンデッド名称 | 備考 | 入手回 |
---|---|---|---|---|
♠A | チェンジビートル | ビートルアンデッド | ブレイバックルと組み合わせて使用することで、使用者をブレイドに変身させる。 | 初期所持 |
♠2 | スラッシュリザード | リザードアンデッド | ブレイラウザーの切れ味を増幅させる。 | 初期所持 |
♠3 | ビートライオン | ライオンアンデッド | パンチ力が強化される。 | 第13話 |
♠4 | タックルボア | ボアアンデッド | 突進力が強化される。作中では何故だか全く命中せず、にせブレイドが使用した時のみ命中している。 | 初期所持 |
♠5 | キックローカスト | ローカストアンデッド | キック力が強化される。 | 第2話 |
♠6 | サンダーディアー | ディアーアンデッド | ブレイラウザーから電撃を放出する。 | 第3話 |
♠7 | メタルトリロバイト | トリロバイトアンデッド | 身体を鋼の様に硬質化させ、防御力を強化する。劇中では未使用だが、ハイパーバトルビデオやディケイドで発動している。 | 第8話 |
♠8 | マグネットバッファロー | バッファローアンデッド | 磁力を操る(未使用)。 | 第27話 |
♠9 | マッハジャガー | ジャガーアンデッド | 走力を強化し、高速移動できるようになる。ブレイラウザー単体では未使用。 | 第11話 |
♠10 | タイムスカラベ | スカラベアンデッド | 任意の範囲内の時間を停止させる(未使用)。 | 第32話 |
♠J | フュージョンイーグル | イーグルアンデッド | 融合の力を持つ。ジャックフォーム、下記参照 | 第23話 |
♠Q | アブゾーブカプリコーン | カプリコーンアンデッド | 吸収の力を持つが単体ではラウザーがチャージされるのみ。 | 第21話 |
♠K | エボリューションコーカサス | コーカサスビートルアンデッド | キングフォーム。下記参照 | 第34話 |
他のライダーから貸し出されたラウズカード
カテゴリー | カード名称 | アンデッド名称 | 備考 |
---|---|---|---|
♥4 | フロートドラゴンフライ | ドラゴンフライアンデッド | 宙に浮遊する。カリスから貸し出された。 |
♦9 | ジェミニゼブラ | ゼブラアンデッド | 二体に分身する。ハイパーバトルビデオでギャレンから貸し出された。 |
♣︎10 | リモートテイピア | テイピアアンデッド | 封印されたアンデッドを解放して操る。ハイパーバトルビデオでレンゲルから貸し出された。 |
カードコンボ
カテゴリー | カード名称 | 使用フォーム | 備考 |
---|---|---|---|
♠2+6 | ライトニングスラッシュ | 通常・ジャック | 電撃を纏い、切れ味を増したブレイラウザーで斬り裂く。ジャックフォームの場合は飛行能力による加速が付く。 |
♠5+6 | ライトニングブラスト | 通常 | 電撃を纏った右足で跳び蹴りを放つ。発動の際、ブレイドの角から口元にかけて赤く発光し、スペードの形をなす(ライトニングソニックも同様) |
♠5+6+9 | ライトニングソニック | 通常 | 超高速での助走を加えて空中高くジャンプし、ライトニングブラストを放つ。劇中ではカード絵のアンデッド達が(カード絵の中で)本来の姿に戻ってアクションする事がある。 |
♠2+9 | 正式コンボ名なし | 通常 | ネットムービー『ネット版 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー 〜ガチで探せ!君だけのライダー48〜』の「Type.26」で使用。ブレイラウザーを高速で使い、ピーマンを切り刻む。 |
設定には存在しない玩具オリジナル技
カテゴリー | カード名称 | 使用フォーム | 備考 |
---|---|---|---|
♠6+♦︎6+❤︎6+♣︎6 | エクストリームショット | 通常 | サンダー、ファイア、トルネード、ブリザードの4つのエレメントを団結させて悪を断つ。(※) |
♠K | オーバーロードヘラクレス | 通常 | てれびくん限定カード。身体中から天を貫く程の電撃を放つ。 |
♠K | デッドリーブロー | 通常 | テレビマガジン限定カード。ラウズカードの力を結集し、角で敵を貫く。 |
※ブレイラウザーが連続で読み込めるカードの枚数は最大で3枚までである為、エクストリームショットのような4枚以上のコンボは設定上はあり得ない。
フォームチェンジ
ジャックフォーム
♠Q/アブゾーブカプリコーンを装填したラウズアブゾーバーに、♠J/フュージョンイーグルをリードする事でフォームチェンジする、第26話から登場したブレイドの強化形態。
ディアマントエッジが追加されたブレイラウザー(強化型)を装備し、背部の翼で時速300kmでの飛行が可能になる。
キングフォーム
♠Q/アブゾーブカプリコーンを装填したラウズアブゾーバーに、♠K/エボリューションコーカサスをリードする事でフォームチェンジする、第34話で登場したブレイドの最強形態。
本来はコーカサスビートルアンデッドの力を宿すだけの筈だったが、変身者の剣崎の融合係数が高すぎたために13体の全♠アンデッドと融合したイレギュラーな形態と化している。
専用武器として大型剣・キングラウザーが新たに出現する。
専用ビークル
ブルースペイダーを参照。
客演
『ディケイド』からオールライダーの一人として客演するようになった。
オリジナルキャストである椿隆之が出演することも、他のライダーと比較して多い。
経年劣化(余談を参照)故かはたまたフォームチェンジをしないためか、ラウズアブゾーバーが装着されていないこともしばしば。
『仮面ライダーディケイド』
第1話
ジャックフォームでギャレン、仮面ライダーサイガ、ライオトルーパーなどとともに空を飛んでいた。
第8・9話
「ブレイドの世界」の住人で大企業「BOARD」の社員である剣立カズマが変身する。
第25話
チノマナコディエンド変身態によって召喚され、シンケンジャーやディケイドと戦った。
第30・31話では剣崎一真が変身したブレイドが登場。なおこの時はラウズアブゾーバーを使わずに直接キングフォームに変身している。
『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
変身者不明のブレイドが登場。序盤のライダートーナメントではストロンガーと対戦していたが、勝敗は不明。終盤のバトルでは他のライダーと共に、ディケイドのピンチに駆け付ける。
『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
File11『ガチ! 平成ライダー運動会!!』では岡元次郎がスーツを着てレースに参戦。
レース開始直後から富永研司氏がスーツを着たクウガを妨害し、実況に「子供の喧嘩」と評された。
『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
本編の第30・31話と同様に椿が声を担当するブレイドが登場したが、本編と異なりキングフォームに変身することなくディケイド激情態に敗れた。
『スーパーヒーロー大戦』
ディケイドが変身したブレイドが、キャプテン・マーベラスが変身した『ジャッカー電撃隊』のスペードエース(同じトランプ・スペードがモチーフ)と戦っている。
『仮面ライダーウィザード』
ライダーリングによって召喚された、一種の偽物。ただし、精神性は剣崎と同一。
第52話ではクウガ、仮面ライダーアギトと共に魔宝石の世界に召喚され、子供たちを守るために怪人と戦う。しかしクウガ、アギト共々怪人に掴まってしまった。
ディケイドとウィザードに解放されるとウェイウェイ言いつつも怪人どもを薙ぎ払い、巨大怪人との戦いではジャックフォームに変身しフォーゼ ロケットステイツと組んでハイドラグーンの大群を次々に撃破していった。
『スーパーヒーロー大戦GP』
声は椿が担当しているが、クレジット上は「仮面ライダーブレイド」のみ。
しかし、橘を演じた天野浩成がアドリブで「剣崎!!」と言っているシーンがある。
橘朔也=仮面ライダーギャレンと共にショッカーと闘うレジスタンスとして登場するが、既にショッカーに捕まり脳改造されたカリス、レンゲルに捕らえられてしまった。橘は洗脳から解き放たれた泊進ノ介=仮面ライダードライブ等と共にブレイド解放を敢行する。
しかしそれはとっくにショッカーに捕まっていたギャレンがレジスタンスを捕まえるために打った芝居であり、既にブレイドはショッカーライダーにされていた。
まんまと引っかかったレジスタンスライダーと対決するも、仮面ライダー3号のライダーキックを喰らい、敗北してしまった。
その後はギャレンと共にショッカーの支配に疑問を持ちショッカーから造反、カリス・レンゲルを従えショッカーライダー軍団の足止めを行う。そして全ショッカーライダーが正義の心を取り戻すとギャレンとタッグを組み、強敵・マシーン大元帥をライトニングブラストで葬り去った(ちなみにこれは「雷の力を持つカブトムシのライダーに倒される」というオマージュかと思われる)。
『仮面戦隊ゴライダー』
アナザーアギトに苦戦するエグゼイドの前に現れて、ブレイドに変身してアナザーアギトと交戦する。言動が怪しい宝生永夢を信じて積極的に協力することになる。 作中の客演人物の内、唯一原典で死亡していない人物だが、なぜか生者を写す鏡には写っておらず、 そのことに関しては「人間をやめたから俺も死んだようなもの」と説明をしている。
また「仲間…そんなもの俺にはもういない」「死人には希望を持つということ自体、共感できないかもしれない」 など、本来の彼にはあるまじき言動も見られている。
その正体は剣崎一真を自身の偽りの姿として選んだ檀黎斗。彼の姿に化けて暗躍し、永夢を何度もゲームオーバーさせた。(永夢に正体を明かすときの、椿隆之の黎斗の演技は必見である。)
公式サイトのあらすじにあった「集められた5人の共通点は、かつて死んだ仮面ライダーという事実であった」というのは厳密には剣崎一真本人のことではなく、彼の姿をとった檀黎斗のことを指していたと言える。 しかし、データを利用した模造品であるとはいえ黎斗がアンデッドの力が込められているラウズカードを使った事で、アンデッド同士が惹かれ合う性質によって本物の剣崎一真がゲーム世界に引き寄せられてしまう。
更にアンデッドでありジョーカーでもある剣崎がゲーム世界にやって来た事で「世界にジョーカーが1人だけ」というバトルファイト終了の条件が満たされる状況が出来上がってしまい、クリア不可能だったはずのゲームがジョーカーの力で破壊されて消滅。(このとき、原点のようなダークローチ大量発生ではなく、洋館の壁がトランプカードになって崩れ落ちる、という演出がなされている。)その後はエグゼイドから渡されたカードでアオライダーに変身し、ゲンムとの最終決戦に挑んだ。
『平成ジェネレーションズForever』
物語終盤にて、他の平成ライダー達と共に参戦。音声はライブラリ出演。
『仮面ライダージオウ』
EP29~30にて相川始/仮面ライダーカリスと共に登場。正真正銘、剣崎一真が変身する。
アナザーブレイドの事件の中でカリスと再会し、アンデッドの闘争本能に逆らえず再びカリスと戦う事になる。カリスとの戦闘では、ライトニングソニックを発動した。
『スーパーヒーロー戦記』
他のライダーや戦隊レッドとともに、アスモデウスの軍団に立ち向かう。
なお、出演者の一人・鈴木福が、同じ2004年生まれとして、ツーショット写真をSNSに投稿している。
『仮面ライダービヨンド・ジェネレーションズ』
悪魔に支配された2071年の未来で、老齢のジョージ・狩崎が長年に渡って開発したクローンライダーの1体として登場。
2021年から精神体の状態でタイムスリップしてきた新堂倫太郎が装備し、無防備になっている百瀬龍之介の肉体を守る為、デビルライダー軍団と対峙した。
本人曰く、ブレイラウザーは使いやすかったらしいが、即興な上に初めて変身するライダーなのもあってか、ブレイドの能力を使いこなせておらず、デビルライダー達の同時必殺技で他のクローンライダー共々変身解除してしまった。
映画のパンフレットによると、倫太郎が本来変身する仮面ライダーブレイズとのビジュアルの類似性からセレクトされたらしい。
また、一文字違いで剣使いの青いライダーである繋がりもある(他にはこのライダーも同様の特徴がある)。
『仮面ライダーガッチャード』
ゴージャスグランドジオウに召喚される形で登場。アークワンマルガムにボアタックルを命中させ、ダメージを与える。
ライブラリ出演で、椿氏本人の声が使用されている。
ゲーム
『ガンバライド』
第3弾でSRの通常ブレイドと、LRのキングフォームが登場。
通常ブレイドの必殺技は「ライトニングソニック」。001弾では演出が強化され、発動の前にカードをラウズするモーションが入るようになった。
キングフォームの必殺技は「ロイヤルストレートフラッシュ」で、斬撃を飛ばすタイプとなっている。
01弾では追撃技が加わり、攻撃の後に一定確率で「サンダー」のカードで電撃を放つようになった。
シャバドゥビ5弾で再びLRで登場。キングフォームの新必殺技「フォーカード」が収録された。こちらはカードを突き抜けるモーションがある。ガンバライドでは珍しい、下位技を持たないライダー(基本フォームは有り)。下位技の動きは低レベルバトルサポーターのときのみ見られる。
『ガンバライジング』
1弾から参戦し、SRを習得した。
劇中の「ライトニングソニック」は『ガンバライド』に比べると少し省略されているが剣崎特有の「ウエェイ!!」の台詞がきちんと入っているので再現度は問題なし。
長らく『剣』勢は控えめであったが、5弾にてようやくLR枠でキングフォーム、そして『ガンバライド』未参戦だったジャックフォームが参戦し、さらに同じく5弾にて参戦したカリスと一緒に本人ボイスまで収録された。
キングフォームの必殺技、「ロイヤルストレートフラッシュ」は、ガンバライド同様の衝撃波を放つタイプだが、ラウズシーンが追加されており以前に比べると演出が派手になっている。
ナイスドライブ1弾ではシフトバーストキャンペーンの枠で登場。またここでジャックフォーム初の高レアが登場している。
ナイスドライブ4弾では龍騎、ディケイドのカードライダーと共にトリプライドキャンペーンの一枚として登場。
ナイスドライブ5弾ではフルフルフルスロットルキャンペーンの一枚として、久々にキングフォームの登場。ガンバライジング初となるアイコン指定のアビリティ持ちである。更にタイプはブレイドの排出カードとしては初のブレイカータイプである。
ライダータイム4弾では遂に基本フォームが新必殺技を引っさげてLR化で登場。
『バトライド・ウォー』シリーズ
初代よりプレイアブルキャラ。ブレイラウザーによる斬撃を得意とする。作中のラウズカードを使用した必殺技が使用できるが、敵に攻撃を当てることでチャージされるAPを消費する必要があるうえ、カードスキャンモーションによる隙もあるので使いどころに注意する必要がある。空中戦を得意とするジャックフォームにも変身可能。
超必殺技はキングフォームによるロイヤルストレートフラッシュ。
レジェンドアイテム
後年の仮面ライダー作品やその商品展開において登場した、ブレイドをモチーフとしたアイテムやフォームなど。
『仮面ライダーディケイド』に登場した、ディケイドがブレイドにカメンライドした形態。
『ディケイド』に登場。
ディケイドやディエンドが、ブレイド本人あるいは召喚したブレイドをファイナルフォームライドした形態で、ブレイラウザーを模した巨大な剣。
端子の色はサイクロンメモリなどと同じ銀で、ダブルドライバーのソウルサイド(右側)に装填する。
『仮面ライダーオーズ/OOO』のオーメダルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーフォーゼ』のアストロスイッチの一つで劇中未登場。
『ガンバライド』ではフォーゼドライバーの右足用スロットに装填、右足にブレイドモジュールを装着する。
『仮面ライダーウィザード』のウィザードリングの一つで、色付きバージョンが魔宝石の世界において登場。
ハルトによって召喚され、彼を守るために戦う。
『仮面ライダー鎧武/ガイム』のレジェンドライダーロックシードの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダー黒影が使用したブレイドアームズが登場した。
『仮面ライダーゴースト』のレジェンドライダーゴースト眼魂の一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーネクロムが使用したブレイド魂が登場。
『仮面ライダーエグゼイド』のレジェンドライダーガシャットの一つで劇中未登場。
『ガンバライジング』では仮面ライダーゲンムが使用したブレイドゲーマーレベル2が登場。
『仮面ライダージオウ』のライドウォッチの一つで、劇中で剣崎から常磐ソウゴに与えられるも、フォームチェンジには使われなかった。
設定上はジオウブレイドアーマーが存在し、装動シリーズでフィギュア化した。
『仮面ライダーゼロワン』のレジェンドライダープログライズキーの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーセイバー』のレジェンドライダーワンダーライドブックの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーリバイス』のバイスタンプの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーギーツ』のレジェンドバックルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、ブレイドとアギトのレジェンドライダーライドケミーカードを使用して変身する形態。劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、仮面ライダーレジェンドがブレイドにケミーライドした形態。第33話に登場。
『仮面ライダーガヴ』のレジェンドライダーゴチゾウの一つで劇中未登場。
演じた人物
映像作品
俳優
- 『仮面ライダーディケイド』
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
声優
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
- 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』
スーツアクター
- 『仮面ライダー剣』
- 『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』
- 『仮面ライダー剣 超バトルビデオ ブレイドVSブレイド』
- 『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
- 『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』
- 『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』
- 『ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』
ゲーム
声優
- 『仮面ライダー剣』
- 『オール仮面ライダー ライダージェネレーション2』
- 『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』
- 『仮面ライダー バトライド・ウォー』
- 『仮面ライダー バトライド・ウォーⅡ』
- 『仮面ライダーバトル ガンバライジング』
- 『仮面ライダー サモンライド!』
- 『仮面ライダー ストームヒーローズ』
- 『仮面ライダー バトライド・ウォー創生』
- 『オール仮面ライダー ライダーレボリューション』
- 『仮面ライダー クライマックスファイターズ』
- 『仮面ライダー クライマックススクランブル ジオウ』
- 『仮面ライダーバトル ガンバレジェンズ』
余談
- ストロンガー以来であるカブトムシモチーフのライダーである(ヘラクレスオオカブトモチーフは初)。
- 平成主役ライダーの中では唯一赤い形態が存在していない。令和ライダーでもゼロワン、セイバー、ギーツ、ガッチャードのそれぞれに赤の形態があるため、やはり特異と言える。
- ブレイドのアクション用スーツは2004年当時のものをそのまま使用し続けている。この関係からか2017年『ゴライダー』頃から、スーツの頭部の透明部分(銀色の部分を覆っている)が経年劣化で変色し黄ばんでしまっている。
- このクリアパーツはおいそれと交換できる仕様になっていない(修理=事実上頭部の新造になる)模様で、予算等の関係もあり現在まで未修理のまま使われていると推測される。レジェンドライダーではかなり人気が高い方なため「クラウドファンディング等で資金を集めれば修理できるのでは」とも言われているが…
- この黄ばみ、ファンからは「顔だけジャックフォーム」「ジョーカーになったことで通常形態でもある程度キングフォームの力を使えるようになったのか?」「この時点で結構ジャックフォーム感ある」などとジョークを言われている。
- さらに『ジオウ』の頃には、スーツ腹部の色も変わっている(青紫→青が落ちて紫に)。アクション用スーツは『剣』当時から腹部が別素材になっておりやや紫がかっていたが、経年劣化や画質の向上によってその差異が際立ってしまったものと思われる。
- なお、宣伝などで使用されるアップ用スーツは問題ない模様(映像加工で修正されている可能性もあるが)。
- ちなみに出演率がノーマルのブレイド程高くない為目立ちにくいが、キングフォームやギャレンも相応に劣化が進んでいる模様(キングフォームはジオウ劇場版、ギャレンはアウトサイダーズがわかりやすい)。
関連イラスト
関連タグ
ジャックフォーム キングフォーム 剣崎ジョーカー (0w0)
ブレイバックル ブレイラウザー ブルースペイダー スート・スペード
ブレイドの世界 剣立カズマ 剣崎一真(仮面ライダーディケイド)
カードライダーズ ビートルライダー 社長ライダー 武神ライダー 怪人ライダー
○号ライダー