ファイヤー!
オーソライズ!
プログライズ!
Gigant flare!フレイミングタイガー!
"Explosive power of 100 bombs."
概要
『仮面ライダーゼロワン』に登場する、フレイミングタイガープログライズキーで変身する派生形態で、アーマーカラーは赤。
変身音声で流れる英文の意訳は「巨大な炎」/「威力は爆弾100発分」。
他の形態同様ライジングホッパーのアーマーが変形・移動し、マスクは分割され両腕に装着している。
なお、のちに森筆ジーペンの執筆した漫画作品『DRILL&WEST』のコミックヴィランである虎の獣人の「フレイム」のモデルはおそらくこれだと思われる。
スペック
身長 | 194.1cm |
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体重 | 97.2kg |
パンチ力 | 12.3t |
キック力 | 37.3t |
ジャンプ力 | 22.0m(ひと跳び) |
走力 | 3.6秒(100m) |
灼熱下でも活動出来る様に耐熱性能に優れた「タイガーブレスト」と其処に仕込まれた呼吸器「タイガーラング」により熱気流から熱を取り出して呼吸を可能にする。また、聴覚にも優れている。
手足に仕込まれた「タイガークロー」を赤熱化させて敵を溶断する事も出来、「モビフレクサー」の効果で柔軟な運動性能を発揮出来る等、格闘戦にも優れる他、掌から火炎を放つ事も出来る為遠近共に隙が無い。
但し、耐熱性能に優れている割に劇中では初変身時に自分が射出した炎を熱がったり、マンモスマギアに自身の炎を吸収・撃ち返された際にまたしても熱がっていた。
「炎」という分かりやすい且つ汎用性の高い能力の為か仮面ライダーサウザーが第21話にてサウザンドジャッカーでコピーしてからは頻繁に使用され、生身の飛電或人に対しての攻撃にまで使用している他にも、仮面ライダー滅 アークスコーピオンが変身時に生成されたサウザンドジャッカーを使用した際も火炎攻撃を放っている。
フレイミングタイガープログライズキー
ファイヤー!
トラのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。カラーはスカーレット。
第5話でビカリアマギアが熱に弱い事を見抜いた或人が製造を提案した。
必殺技
- フレイミングインパクト
火の輪を作り出して潜り抜け、炎のエネルギーを纏って対象をタイガークローで切り裂く。
他の形態同様技名が表示される。
余談
初変身の際に見られた周囲から炎が湧き出る演出には、水蒸気をオレンジライトで照らす事で炎に見せかけるという一風変わった手法が用いられている。
初登場回が漫画家の話だった事から、戦闘シーンが漫画のようなコマ割りで展開されており(具体的には決めゼリフが吹き出しで出たり!!等)、特に気合の入った物となっている。また、この様な演出はライダー史上初の試みである。
この時或人は「ふぁ?!嫌ァ!!」「ふぁ?いやァァ〜」と言っていた。
恐らくファイヤーと掛けたのだろう。
関連タグ
バーニングファルコン:同じく炎を武器とする、仮面ライダー迅の強化形態。
ゲキレッド:ニチアサにおける赤い虎の戦士繋がり。
仮面ライダータイガ:対照的に氷属性の虎モチーフライダー。
仮面ライダー西鬼:同じく虎モチーフのライダー。
ラトラーターコンボ:虎の要素が含まれているフォーム。炎ではないが熱を持った光で攻撃する事が可能であり、必殺技も似ている。
マジックショーイングウィザード、ライダータイミングジオウ:フレイミングタイガーの変身音を基にしている。
仮面ライダーダイモン:一部界隈で、変身音の最後の部分が類似していると話題になっている。
ガオガエン:赤い炎属性の虎。
アイアンマン:こちらも赤と黄色の配色で掌から熱線を放つハイテクアーマーで武装した社長ヒーロー。
魔戒ノ花:牙狼シリーズ四期にあたる作品。上記の漫画を模した演出に近い物が第11話で披露された。