バイティングシャーク
ばいてぃんぐしゃーく
ファング!オーソライズ!
プログライズ!
キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!
"Fangs that can chomp through concrete."
サメの力を宿した「バイティングシャークプログライズキー」で変身する派生形態で、アーマーカラーは浅葱色。
変身音声で流れる英文の意訳は「その牙はコンクリートをも噛み砕く!」。
他の形態同様ライジングホッパーのアーマーが変形・移動し、マスクは左右に分割して上下逆に側頭部に、胸部アーマーは腕に移動し鮫の鰭のような形状「アンリミテッドチョッパー」になる。
本編で初登場したフォームチェンジである(劇場版を含めればフライングファルコンが初)。
身長 | 194.2cm |
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体重 | 98.1kg |
パンチ力 | 8.1t |
キック力 | 42.0t |
ジャンプ力 | 17.8m(ひと跳び) |
走力 | 4.6秒(100m) |
胸部のラビリンスラングにより、通常呼吸以外に水から酸素を取り出す事が可能。
また水深400mを超える潜水が可能な(40気圧以上の水圧に耐えられる)為、防御力も高い。
脛部の装甲に推進器ジェットハイドラーが搭載され、最高速度86ノット(=時速約160km)で泳ぐ事が出来る。
単に水中戦に優れているだけでなく、アンリミテッドチョッパーによる斬撃の連打を生かした白兵戦も得意としている。
現状、本作において水中戦が行われたことはないものの、この点で活躍する機会は多く、カタログスペックで負けているライジングホッパーよりも善戦している場面が多い。
ファング!
サメのデータイメージ「ライダモデル」が保存されている。カラーはライトブルー。
第3話でネオヒマギアに対抗すべく製造した。
だが製造現場を一貫ニギローを通して刃唯阿に目撃されてしまい、「デイブレイク」で失われたプログライズキーのデータが飛電インテリジェンスに残っている事が発覚してしまった。
そっちのファングじゃない。
音声にある「キリキリバイ」は慌ただしく働くさまを示す「きりきり舞い」が語源だと思われる。(そのメロディのせいか、中にはORANGERANGEの楽曲「キリキリマイ」を思い出す人が一定数だがいた模様。)
- バイティングインパクト
両腕のアンリミテッドチョッパーで対象を空に上げ、エネルギー体に分身させたチョッパーで噛み砕くかの様に挟み込む。
他の形態同様に技名が表示される。
仮面ライダー_令和_ザ・ファースト・ジェネレーションでは分散させたチョッパーをアナザー新1号に巻きつけてダメージを与えるという戦法を見せている。
- バイティングギガインパクト
まるで水中のように地中に潜って敵の懐に飛び込み、アンリミテッドチョッパーでの連斬で敵を空中に吹っ飛ばし、両足に光刃を発生させてサマーソルトキックでトドメを刺す。
ガンバライジング限定技。
タトバシンギングオーズ:バイティングシャークの変身音を基にしている。
ゴーストアーマー:前作の本編で最初に登場した派生形態。劇場版の先行登場で別の形態が登場しているのも共通点だったり。
アークワンマルガム:後の作品に登場する、ゼロワン(アークワン)を歪めたライダー怪人。サメをモチーフにしたケミーを取り込んでいる。