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一貫ニギロー

いっかんにぎろー

特撮番組『仮面ライダーゼロワン』第3話に登場したキャラクター。
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「心はデータ化できますか?」
「私の心は折れません。そもそも心がありませんから」

演:内野謙太/スーツアクター蜂須賀祐一

概要

飛電インテリジェンスが新規に開発した寿司職人型ヒューマギア
単に寿司を握るのみならず、ライズフォンから得たデータを分析することで、対面した客に適した寿司を選択・提供する機能を持つため「お任せ」にも対応可能。

活躍

或人に連れられ、店主の魚住範雄(演:渡辺哲)が腰を痛めたことにより廃業の危機に晒されている寿司店・まごころ寿司へ営業に行くも、魚住には「ロボットには心がねえ」と導入を断られてしまった。

「心がない」ことを理由に導入を断られたことから、ニギローは「『心』をインストールすることができれば魚住も認める寿司職人になれるのではないか」と考え、或人とイズに相談を持ち掛ける。イズには不可能だと跳ね付けられてしまうが、或人は彼の意思を汲んで、まごころ寿司に関する調査を行い再び売り込みをかけることになる。
ニギロー自ら目利きしたネタを持ち込み、弟子たちが会得することなく去っていった魚住の秘技『天空真心握り』を動画から習得し披露。さらに非効率的で弟子からも嫌われていた『天空真心握り』を魚住が続けていたのは、その技に真心を込めていたからだと持論を展開して、魚住の心に変化をもたらした。

だがその直後、ネオヒマギアが街中へと放った触手が彼を捉え、データを改竄されたニギローは雑魚戦闘員に相当するトリロバイトマギアに変貌させられてしまい、すぐさま他のトリロバイトマギアに紛れて判別すら困難な状況に陥ってしまった。最終的に或人が仮面ライダーゼロワンに変身してネオヒマギアと戦っている間に、仮面ライダーバルキリーによって他のトリロバイトマギアと纏めて一介の雑兵として破壊されてしまう。

しかし、魚住の心を動かすことには成功し、同じ姿の新規個体がまごころ寿司に採用され、魚住の弟子として一からの修行を行っている。

余談

ファーストネームは「寿司を握ろう」と某有名回転寿司チェーン店から取っていると思われる。

予告の時点でこれまでの流れから既に「一貫ニギローロス」が起こるのではと視聴者から懸念されていたが、その予想は当たってしまうこととなった。しかも前2話のゲストと異なり「怪人」では無く固有の姿も持たずその他数名と一括りにされ一掃される「戦闘員」枠という扱いで、直前までニギローを特別視していた或人すらどれが彼なのか分からなくなるという、「個」すら奪われた悲惨な状況である。また、名あり個体の彼が突如戦闘員に変貌させられたという事実から、視聴者に対して「戦闘員に変えられた他のヒューマギアにも実は個々のドラマがあった」ということを連想させ、改めてマギアの設定の非情さを視聴者に実感させることとなった。

しかし、ニギローのおかげでヒューマギアに対して頑なに否定的だった魚住が考えを改め、採用された同型機に対して「またゼロから徹底的に叩き込んでやるから」と前向きな返答を示した描写から、倒されたまま新規個体さえも登場する事の無かった腹筋崩壊太郎や、新規個体の採用後の周囲の反応などに関する詳しい描写の無かったマモルに比べると、まだ救いがある結末と捉える視聴者も少なくない。
前述の戦闘員枠も、裏を返せばまだシンギュラリティに到達(唯一無二の自我を獲得)していなかった状態でニギローそのものは技術面だけリセットされたということや、唯阿の「バックアップさえ取れば復元できる」という指摘を考えればまだ前向きに捉えられると言える。

仮に魚住に認められるほどの握りの腕を身につけ「心」を芽生えさせていれば、戦闘員でなく怪人マギアの素体にされた上、その「死」は過去の2人と同様、本当に取り返しのつかないものとして受け止められていた可能性も否定できない。皮肉というか、ある意味で不幸中の幸いかもしれない。
いつの日かニギロー2号機が修行を積んで「心」を覚醒させるに至れば、また滅亡迅雷.netに目をつけられマギア化される危険も生じる。その時までに滅亡迅雷.netを壊滅させられるか、少なくともマギア化の予防策ないし元のヒューマギアに戻す方法が開発されているかどうかが問題であろう。

演じる内野氏は『仮面ライダードライブ第6-8話にゲスト出演して以来約5年ぶりの仮面ライダーシリーズ出演である。
ほかにも『仮面ライダー電王』にも出演経験がありキンタロスの元契約者であった本条勝を演じた。今回と同じくカラーコンタクトを着用する役柄であった。過去には子役として『ビーファイターカブト』や『電磁戦隊メガレンジャー』にも出演していた。

また、内野氏の演じた他作品のキャラクターと関連付けて「去年はピュアライズされて今年はゼツメライズされる」とネタにされたことも。
仮面ライダーシリーズ以外では『ウルトラマンメビウス』でクゼ・テッペイを演じていた。
因みに店主の魚住範雄を演じた渡辺哲氏は、東映特撮経験者が多い事で知られる『科捜研の女』でも本作の2ヶ月前に昔気質で頑固な寿司職人を演じていた(こちらでも寿司をメインテーマに扱った回で、保守的な考えを改めていたのだが、その矢先に殺されてしまった)。東映特撮は『天装戦隊ゴセイジャーepic7以来の出演となる。

関連タグ

仮面ライダーゼロワン ヒューマギア ネオヒマギア

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