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シンギュラリティ

しんぎゅらりてぃ

シンギュラリティ(Singularity)とは特異点のこと。本項目では未来学における概念を説明する。
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曖昧さ回避


技術的特異点

Singularityという英単語は本来数学用語である。この意味については特異点」の記事を参照

本項では、未来学の概念である技術的特異点(Technological Singularity)、すなわち人工知能(以下、AI)が人の手を借りずに、自らより高性能な人工知能を創造できるようになる時期のことを指す。

この時点以降を迎えると、技術進歩の速度が現生人類の思考とコミュニケーション速度の制約から解放され、文明の超加速度的な発展が始まると唱えられている。

具体的にこの時期がいつ訪れるかという予想は論者によって異なる。一般には2045年ごろというレイ・カーツワイルの見解が影響力を持ち「2045年問題」などと言われているが、他の未来学者はより保守的な見解(来るとしても22世紀以降)をとることが多い。

誤解

よく誤解されるが、技術的特異点とは人工超知能、すなわち人類の思考能力の尺度で「賢い」汎用人工知能の出現時期のことではない(カーツワイルは人工超知能は2030年ごろに出現し、特異点に至る基盤となるとしている)。
なぜなら人類の理解の尺度、または延長線上にある限り、人類の常識、観念、モラル、善悪、宗教……といった諸々の制約から抜け出せないからである。

未来学において提唱されている技術的特異点は、人類が直接関わらない事が条件となっている。よって、「AI」のようなArtificial(「人工的な」)が含まれた表現は、本質的には不適当である。
もっともカーツワイルは、この時期になると人類自体が機械と融合(=ポストヒューマンの発生)し、人間と機械(≒AI)との明確な区別自体が存在しなくなると主張しており、特異点の到来により必ずしも人類が“絶滅"するというわけではない。

参考として“人類が直接関わったもの”は、「ブレイクスルー」「技術革新」「技術的飛躍」のような異なる表現(概念)となる。

テーマとした作品

※主に作成済みの記事より抜粋。
※シンギュラリティという「用語」を使っていない作品も含むが、シンギュラリティを「主題」としていない作品は除外とする(多くなりすぎてしまう為)。
※キャラクターについてはアンドロイド人工知能などの記事も参照。


シンギュラリティ後の機械文明は人間が設計に関与しないため、人類に対して敵対的もしくは支配的、あるいは破滅的事象を起こす存在(=ロボット三原則の完全無視)として描かれる事が多い。
ちなみに、ロボットという単語が世界で最初に使用されたカレル・チャペックの戯曲『R.U.R』は、ロボットが自分をこき使っていた人間に反乱を起こすというオチである。

関連タグ

SF AI/人工知能 未来 サイバーパンク

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