アーマータイム!
カイガン!
ゴー・ス・トー!
概要
ジクウドライバーの左側にゴーストライドウォッチを装填したアーマータイムで召喚されるライダーアーマー。
その名の通り仮面ライダーゴースト オレ魂の能力を持つ。
第1話ラストで仮面ライダーゲイツが変身した。
容姿
ゲイツ版
頭部や胸部はオレ魂を模しており、複眼にはひらがなで「ごーすと」と描かれている。
両肩の装甲はオレゴーストアイコンのような形状をしている。
腕には特にこれといった武装は装備していない。
装着前のアーマーはゴーストアイコン型の光と共に現れ、原典での必殺技発動時の両手を組んで印を結ぶポーズを取る。
ジオウ版
第13話でのアナザーゴースト戦にて、ゲイツからゴーストライドウォッチを借りる形で変身した。
スペック
ジオウ ゴーストアーマー
パンチ力 | 11.3t |
---|---|
キック力 | 24.7t |
ジャンプ力 | 39.5m(ひと跳び) |
走力 | 4.4秒(100m) |
ゲイツ ゴーストアーマー
パンチ力 | 10.5t |
---|---|
キック力 | 23.2t |
ジャンプ力 | 37.2m(ひと跳び) |
走力 | 4.7秒(100m) |
ジオウ版はゲイツ版よりスペックで上周る。
本来はジオウ=ソウゴが継承する物だからだろうか?
能力
両肩の眼魂ショルダーからパーカーゴーストを召喚したり、ゴーストと同じく幽霊のように自在に空中に浮遊する事が可能。
また、印を結ぶポーズを取ることで周囲の火を吸収する能力ももつ。(ゴーストが必殺技の時に印を結び背後の紋章のエネルギーを吸収するイメージだろう)
これらの能力が優秀なこともあってか、要所要所で細かい活躍を見せている。
必殺技
ゲイツ
- オメガタイムバースト
召喚したパーカーゴーストを右足にエネルギーとして収束させ、ライダーキックを放つ。パーカーゴーストを召喚せずにエネルギーを収束しキックを放つこともある。
第1話でパーカーゴーストありの方をジオウに対して繰り出したが、ツクヨミの操るタイムマジーンに防がれ不発に終わった。
第23話ではアナザーキカイに対し、球状の火炎弾を蹴り当てる技を披露している。元ネタは原典のオレ魂が使用していた「オオメダマ オレ」だろうか?
第28話ではパーカーゴーストなしのバージョンを披露し、アナザーゴーストを撃破するという活躍を見せた。(なお、この技で敵を撃破したのは今回が初である)
ガンバライジングでは印を結びゴーストの紋章と共にワープしつつ飛び蹴りを放つ。
ジオウ
- オメガタイムブレーク
第13話で発動しようとしたが不発で終わっている。
ゴーストライドウォッチ
偉人の力!パーカーを着たおばけのライダーは…ゴーストだ!
仮面ライダーゴースト オレ魂の能力を持つライドウォッチ。
第1話時点でゲイツが所持している。
当初は入手経路が不明だったが、第13話にてゲイツがオーマジオウから盗んできた物であることが判明した。
第14話では天空寺タケルが「いつの間にか」所持していたという物が登場し、ソウゴに託された。
それと並行して、ゲイツが持っていたものはネオディケイドによってブランクウォッチに戻されてしまった。
今回登場したタケルはゴーストの力を失ってなお特殊能力を使用していたが、少なくとも霊視に関してはゴーストライドウォッチを持っていたことを自覚してからだと明かされている。
ゲイツが所持していたゴーストライドウォッチには特にそのような性質が見られなかったため、「本来の変身者であったタケルには霊が見えた」「ゴーストライドウォッチがタケルの眠っていた能力を覚醒させた」などとも考えられる。
宿している力の関係なのか、ハイパーバトルDVDでは強い恐怖心に反応してビビルライドウォッチに一時的に変化している。
スペクターライドウォッチ
俺の生き様見せてやる!青いパーカーのライダーは…スペクターだ!
カイガン!スペークター!
仮面ライダースペクターの能力を秘めたライドウォッチ。
アーマータイム使用時の必殺技冠詞はゴーストと同じく「オメガ」。
『ゲイツ、マジェスティ』でゲイツマジェスティの力を構成するライドウォッチの1つとして登場。
余談
ジオウ本編最初に登場したライダーアーマーである(先行登場を含めるとビルドアーマーが初となる)。
ゴーストは歴史を紡いできた偉人の力で戦うライダーなのだが、ゲイツが現代のジオウを倒して歴史改変を起こすためにこのアーマーを使用するのは皮肉と言える。
関連項目
バイティングシャーク:次回作で最初に登場した派生フォーム。劇場版で違う形態が先行登場したのも共通。
ドライブアーマー → ゴーストアーマー → エグゼイドアーマー
ゴーストレジェンドライダーフォーム
ゴーストフォーム → ゴーストアーマー/ディケイドアーマー ゴーストフォーム → ゴゴゴゴーイングゴースト※
※どの媒体でも変身していない