ドライブアーマー
どらいぶあーまー
アーマータイム!
『ドライブ!』
ドラーイブ!
ジクウドライバーの左側にドライブライドウォッチを装填したアーマータイムで召喚されるライダーアーマー。
その名の通り仮面ライダードライブ タイプスピードの能力を持つ。
第3話で仮面ライダーゲイツが変身した。
頭部や胸部はドライブ タイプスピードを模しており、複眼にはひらがなで「どらいぶ」と描かれている。
両肩の装甲にはタイヤが装着されており、両腕にはシフトスピードの装填されたシフトブレス型サポートメカ「シフトスピードスピード」を装備している。
装着前のアーマーは半透明のタイプスピードタイヤと共に現れ、ドライブの決め台詞「ひとっ走り付き合えよ!」の際の腰を落としたポーズを取る(初登場時は手首を振る動作を取っていた)。
両肩のタイヤ状デバイスから発せられる加速フィールドにより高速移動が可能で、ドライブ タイプスピード同様のスピードを活かした格闘戦を得意とする。
両腕に装備したシフトカー「シフトスピードスピード」を発射し、遠隔操作して敵を攻撃する事も可能。
シフトカーの力で戦う、赤い車の警察ライダーは…ドライブだ!
仮面ライダードライブ タイプスピードの能力を持つライドウォッチ。
ゲイツが第1話時点で所持していた。
第13話にてゲイツがゴーストライドウォッチとともにオーマジオウ(=継承後のジオウ)から盗んできた物である事が判明。
そのためジオウが継承した扱いにはなっておらず、第30話でオーマジオウから示された「まだ手にしていないライドウォッチ」の中にはドライブライドウォッチも含まれている(「手に入れた後の未来から盗んできた」に必要な「盗まれる前に所持していた」事実がこの歴史ではまだない)。
第39話で、電王ライドウォッチを入手したことで、19人全員の平成ライダーのライドウォッチが揃ったことでグランドジオウライドウォッチが完成したが、第41話でのオーマジオウとの戦いではドライブの力を継承していないことが敗因になった。
第47話では、このライドウォッチが破壊されたことで、『ドライブ』の歴史が解放され、チェイスを含むロイミュードが『ジオウの世界』に出現する事態になってしまった。
結果、かなり序盤から登場しているライドウォッチにもかかわらず、全ての運命を握る最後の鍵になった。
劇場版では、ソウゴを認めた詩島剛とクリム・スタインベルトから託されている。
なお、TV本編では結局「ドライブ」の面子との接触描写がないままアナザードライブの撃破に至っているが、アギトライドウォッチについてウールが語っている「こいつが無ければ、常磐ソウゴがオーマジオウの力を手に入れることはできない」というセリフを踏まえると、おそらく劇中外で継承されたものと思われる。
なお、チェイスへのゲイツの言動なども劇場版のような「ドライブ」の人物との接触を示唆しているが、どこまで内容が共通しているのかは不明。
劇場版ではクリムがドライブライドウォッチを介してソウゴたちに接触したが、ダイザーにセットされていたウォッチがゲイツが奪ったものなのかクリムが持っていたものを利用したのかも謎である。
マッハライドウォッチ
燃える炎のバイクライダーは…マッハだ!
マッハ!マッハー!
仮面ライダーマッハの能力を持つライドウォッチ。
アーマータイム時の必殺技冠詞はドライブと同じく「ヒッサツ」。
上述の劇場版にて、ソウゴを認めた剛とクリムからドライブライドウォッチと共に託された。
TV本編LASTでは仮面ライダーオーマジオウが変身した際に、他のライドウォッチと共に登場している。『ゲイツ、マジェスティ』でゲイツマジェスティの力を構成するライドウォッチの1つとして登場。
両肩の装甲がそのライダーの変身アイテムの形状をしていない初のライダーアーマーである。両腕にシフトブレスを装備しているからだろうか。
シフトカーでタイヤ交換して変身するという意味ではタイヤも変身アイテムであるのであながち間違いでもないのだが。
変身音声ではベルトさんの声とライダー名の歌で2回「ドライブ」と言われるため、「大事なことなので2回言いました」とネタにされることもある(ジオウのPVでもこのフレーズが使用されていたため、この時点でネタにされていた)。