ファイズアーマー
ふぁいずあーまー
アーマータイム!
COMPLETE.
ファイズ!
姿はファイズの基本形態を模しており、ファイズのように円形にアレンジされた「ふぁいず」の文字が描かれている。
更に頭頂部付近にはファイズの半円状の複眼と裏モチーフとなるサメ由来の触覚とクラッシャーも継承している。
両肩には開いたファイズフォンを模した「フォンギアショルダー」を装備している。
装着前のアーマーは開いたファイズフォン型の光と共に現れ、ファイズが劇中で見せた右手首を振る動作をする。
ファイズフォンⅩ及びそのコードで召喚・実体化するファイズギアに似た拡張デバイス「ギア555」を使用して戦う。
頭部のファイズヘッドギアに搭載されたグローバルフィーラーは人工衛星、ビークル、情報機関など外部からの情報を受信し、胸部のエクシードブレスターは各種ギア555やビークルとの連携を行う事が可能。
原典たるファイズで見られた人工衛星からの受信やビークルとの連携については詳細不明。
ギア555
ミッションメモリーが黒い「カメン」のシンボルになった、ファイズアーマー版ファイズギア。ファイズフォンⅩからのコードではポインター555(ファイズポインター)とショット555(ファイズショット)が召喚されている。
ゲイツ
- エクシードタイムバースト
ポインター555から円錐状の赤い光を放って目標をポイントし、そこに跳び蹴りを放つ。ファイズの必殺技クリムゾンスマッシュを再現した技。
原典の技「クリムゾンスマッシュ」は歴代平成ライダーのキック技の中でも威力はかなり低い設定であり、キックの破壊力ではなくターゲットに撃ち込んだポインティングマーカーをドリルの様にして貫通させる技だった。
こちらでの破壊力の設定がどうなっているのかは不明であるが、必殺技は敵の分子構造を分断、破壊するなど、本家並みに殺意に満ちている。
第23話では円錐状のポインターで相手を固定し、ショット555でパンチを繰り出すという原典における「クリムゾンスマッシュ」と「グランインパクト」を合体させたような技を披露した。
- ザックリ割り
第14話で使用。眼魔コマンドをまとめて撃破した。
ファイズらしく、爆発の後には赤い「Φ」のマークが残されていた。
変身コードは5・5・5!携帯電話で変身するライダーは…ファイズだ!
仮面ライダーファイズの能力を持つライドウォッチ。
その後はゲイツの専用となっておりジオウは一度も使用していないが、ファイズの力そのものはソウゴが継承しているため、「ソウゴが継承した力をゲイツに貸与している」のが実情の模様。
カイザライドウォッチ
変身コードは9・1・3!ファイズのライバルライダーは…カイザだ!
Standing by…COMPLETE. カーイザー!
仮面ライダーカイザの能力を秘めたライドウォッチ。
アーマータイム使用時の必殺技冠詞はファイズと同じく「エクシード」。
『ゲイツ、マジェスティ』でゲイツマジェスティの力を構成するライドウォッチの1つとして登場。
能力の発動にライドガジェットを用いる唯一のライダーアーマーである。
平成一期のライダーとしては、第1作のクウガと第10作ディケイドと節目のライダー以外で唯一劇中に登場しているアーマー。
また、ゲイツがファイズアーマーに変身したのは救世主繋がりだからだろうか?(ファイズは劇場版で救世主伝説となっており、ゲイツは白ウォズから我が救世主と呼ばれている)
変身音のメロディは挿入歌「Dead or alive」か「EGO ~eyes glazing over」のイントロ部分が元ネタだと思われる。