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5・5・5

《Standing by...》

《COMPLETE》

概要

ファイズギア」と呼ばれる装備群の一種で携帯電話(ガラケー)を模したマルチデバイス。

ファイズドライバーとの併用で使用者を仮面ライダーファイズに変身させる。

形式番号はSB-555P

スマートブレイン社のCMから市販されている携帯と同型である事が窺える。

機能・構造

超金属・ソルメタルの硬度を更に高めた「ソルメタル228」製の外装「メタルケース」で覆われおり、理論上戦車に轢かれても壊れる事は無い。

内部にはフォトンブラッドを生成する「トランスジェネレーター」を搭載しており、これがファイズの力の根源になっている。

超高感度の「マズルアンテナ」により地下でも高精度の通信が可能。フォンブラスター形態時には、エネルギー弾である「フォトンバレット」を撃ち出す銃口となる。

カイザは回転展開式のカイザフォンサイガオーガはファイズと同様のサイガフォンオーガフォンを所持している。カイザ・サイガフォンもフォンブラスターに変形可能で使用コードも同様(変身コードは個別のもの)。

デルタは試作モデル故か一見するととても携帯電話には見えないデルタフォンを使って変身する。こちらは単体では変身アイテムや銃器としては使えず、デルタムーバーとの連動が前提。

あのスマートブレイン社製だから通信は傍受されないのか?と思いきや、会話内容はスクランブルが掛けられて暗号化されるので傍受の心配はないという(参考:仮面ライダー図鑑「ファイズフォン」より)。

機密情報のやり取りを想定した仕組みなのだろうか?

ミッションメモリー

正面にストックされている、ファイズの顔が造詣されたメモリーカード。

ファイズの基本データが収められており、引き抜いて差し込む事で他のファイズギアを武器として使用可能になる。

ミッションメモリーをファイズアクセルのアクセルメモリーと交換した場合はアクセルフォーム、フォンそのものをファイズブラスターに装填した場合はブラスターフォームへと変身する。

フォンブラスター

ファイズフォンの光線銃形態。変身後もベルトから抜いて使用可能であり、客演作品では変身前でも使用している。

「1・0・3・ENTER」か「1・0・6・ENTER」と入力することで上側が向かって左側に60°回転してこの形態になり、向かって左側にあるトリガーのロックが解除されて射撃が可能になる。

入力したコードに応じて精密射撃に適した「シングルモード」、3点バースト射撃が可能な「バーストモード」となる。 装弾数は12発。

オックスオルフェノク戦で初使用され、牽制として有効活用されたり、劇場版では仮面ライダーサイガとの戦いでは顔面に放ち、拘束を脱した。

反面、敵に命中しないあるいは命中しても全く効果がないこともしばしばあり、第30話ではジェットスライガーに乗りながら銃撃戦を展開したが、デルタのジェットスライガーには傷一つついていなかった。

第20話では琢磨逸郎が変身した際には木場と巧を狙うも直撃せず、弾がドラム缶に引火して発生した爆風で二人が落下した際には水面に向けて無駄撃ちするシーンも見られた。

設定上はファイズポインターを連結させてレーザーポインターとすることもでき、この状態では射撃精度と威力をより高めることが可能だが、映像で使われたのは新番組予告ぐらいで本編では使用されず。

インプットコード

テンキーに入力することで各機能が発動する。

コード効果音声
555→ENTER変身準備→ファイズドライバーに装填して仮面ライダーファイズへの変身Standing by.→(待機音)→(変身可)COMPLETE./(変身不可)ERROR.
103→ENTERフォンブラスター シングルモード起動SINGLE MODE.
106→ENTERフォンブラスター バーストモード起動BURST MODE.
279→ENTERフォトンバレットの再装填。より強力な濃縮フォトンバレットを生成することも可能だが、使用時間に制限が発生。CHARGE.
ENTER他のファイズギアにミッションメモリーを装填した状態で使用。必殺技の発動状態に移行する。EXCEED CHARGE.
3821→ENTERジェットスライガーの召喚。JET SRIGER, COME CLOSER.

余談

劇中のファイズフォンのプロップは当時の携帯電話ショップのモックアップ(いわゆる店頭で手に取れるサンプル品)メーカー協力のもと製造された。

また、歴代ライダーの中でも劇中プロップのバリエーションが一際多いことが番組プロデューサーを務めた白倉伸一郎氏の口から明かされており、ファイズフォンだけでもおよそ十数台近く存在するとのこと。

そのため、DX玩具やCSMなどの立体物グッズと比較しても細かな差異が多いことで知られている。

劇中で使用されたプロップの例を挙げると「スマートブレインのロゴが塗装されているもの(変身後のスーツ用プロップ)」「フォンブラスターに変形するもの(アップ用プロップ)」「ヒンジの開閉機構がいわゆる携帯電話の感触に近いもの」「ファイズギアボックスに収納するサイズのもの(DX版と同規格)」「フォンブラスターに変形しない代わりに、トリガーを引くと液晶のバックライトが点灯するもの」などが判明している。

関連タグ

仮面ライダー555 仮面ライダーファイズ ファイズギア スマートブレイン

ファイズフォンⅩ:平成ライダー20作目『仮面ライダージオウに登場する、ファイズフォンの後継機?と思しきガジェット。ただし銃火器(フォンブラスター)としての用途が殆どで、変身機構などの有無については一切不明。

ガラケー…時代的に後からこう呼ばれることも。

主役ライダー武器

ドラグセイバー/ドラグクロー/ドラグシールドファイズフォン/ファイズショット/ファイズエッジブレイラウザー

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