概要
銃の運用において、弾丸を撃ち尽くした銃に、新たな弾薬を装填(そうてん)することを指す。
ゲームの場合も同様に弾薬の再装填で使われるが、銃以外の武器や攻撃行動全般のクールタイムの意味で用いられることもある。
拳銃では「ニューヨークリロード」と呼ばれる弾切れとなった銃に新たな弾薬を装填するのではなく、バックアップガン(予備の銃)へと持ち替えるテクニックがある。弾数が少なく装填作業が少し面倒なリボルバーにおいて考案されたテクニックとされている。
自動拳銃や自動小銃、やボルトアクションライフル等で、着脱式弾倉の交換や装填補助用クリップを使用しての装填ではなく排莢口から1発の弾薬を入れて装填を行う事は「チャンバリング」とも呼ばれている。
ショットガンではチューブマガジンを備えたモデルでのグリップから手を放さず即座に射撃可能な状態で行う装填は「コンバットリロード」、クアッドロード等のようにグリップから手を放して即座に射撃できない状態で行う装填は「コンペディションリロード」と呼ばれている。弾切れ状態で排莢口からの装填は「エマージェンシーリロード」と呼ばれている。
デジタル用語では、データの再読み込みを指す。
作品タイトルなどでは、再始動(ReStart)や再起動(ReBoot)と混同して使われることもある。
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スピードリロードとタクティカルリロードの手順について - Tactical Rifleman(2016年7月)