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仮面ライダーカイザ

かめんらいだーかいざ

仮面ライダーカイザは、『仮面ライダー555』に登場するライダーの1人である。
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「仇を取らせてもらう…俺自身の仇をな!!」

概要

913


主な変身者は草加雅人カイザドライバーで変身する仮面ライダー。
変身コードは「913」、カイザフォンはリボルバー型。
ギリシア文字のΧ(カイ)をイメージさせる頭部が特徴であり、流動経路は黄色のダブルストリーム。
作中において主役ライダーであるファイズに続いて二番目に登場した、いわゆる2号ライダーである。

花形スマートブレイン社より強奪した3つのライダーズギアの中では、2番目に開発された。

オルフェノクや、人間である草加雅人も変身でき、劇中では木場冴子など複数のキャラクターが変身している。
ファイズギアとは違い、カイザギアは「とりあえず変身はできてしまうが、適合しているか否かを事前に判別する機能が無い上に、不適合だった場合は半ば強制的に死に至る」という致命的な問題点がある。もっとも、一度きりの変身というのも結果的に人間の所持防止にもなるため、オルフェノクにとっては理想的な性質と呼べる。草加が何度も変身できたのは「オルフェノクの記号に草加の肉体が適合していたため」と劇中で花形に明言されている。
しかし、何度も使用するうちに彼の肉体に埋め込まれた記号もやがて消耗していった。

このような使用者の命を省みない危険性から、カイザギアは「呪われたベルト」とも形容されている。
どれぐらい呪われているかの端的な例として、カイザは「ファイズとオルフェノクの戦いを高所から観察だけして、手出しはしなかった謎のライダー」という具合に視聴者に顔見せだけする形で初登場したのだが、その時の装着者である高宮という人物は実は不適合者だった……つまり視聴者側からすると、変身して突っ立っていただけで死亡したという哀しすぎる描写にしか思えない、という一幕がある。
一応の可能性として、観察する前に他の場所で別のオルフェノクと戦って(勝って)いたかもしれない点は留意しよう(あくまで可能性の話である)。
さらに、適合した人物もほとんどがカイザギア以外の要因で最終的に死亡しているという事実もある。社会性を捨てた人物も1人いる

劇場版では、野村博士が作った『変身一発』を、菊池啓太郎が飲んで決死の覚悟でカイザに変身する場面も見られた。
ディレクターズカット版ではこの薬を1本飲んだだけではファイズギア同様にエラーの音声と共にベルトに弾かれて変身出来なかったが、2本目を飲む事で変身に成功している。
この啓太郎カイザのゴルドスマッシュはファイズのクリムゾンスマッシュ同様に右足での片足蹴りで放たれた。
この薬は野村博士曰く、変身したら死ぬはずだったのだが、実際は変身に成功してライオンオルフェノクを倒した直後、作動不良を起こしてギアの方が灰化してしまった

登場した当初はファイズを上回る出力で活躍していたが、より高出力なデルタが後に登場し、またファイズも出力こそ低いものの高い拡張性を発揮していく。結果としてカイザは、出力ではデルタに劣り、多用途性ではファイズに劣るという、どっちつかずのライダーズギアになってしまった。
とはいえ、草加がカイザギアに愛着があったのか、不適合者が死んでしまう欠点を危険視していた(=これ以上、仲間の流星塾生をカイザの欠点で失いたくなかった)のかは解らないが、3つのライダーズギアを揃えてもここぞという時に変身するのはカイザだった。
まあ、一番使うのに慣れているからというのも理由の一つなのかもしれないが…。

澤田の手で死亡した真理を救うためにスマートブレイン社に向かうも「スマートブレインを潰すためのベルトを渡すわけにいかない」と苦渋の決断をし引き返し、その決断に苛まれ、悲痛な叫びとともに3本のベルトのケースを地面に投げつけた際、カイザのケースだけは開いていた。
この時、彼は既にカイザの運命を課せられていたのかもしれない。

ついでにいえば、作中唯一破壊されたギアである。

因みに有名な斜め入れは草加が使うようになってからで、その前の流星塾生や啓太郎はファイズギア同様縦から入れていた。玩具でも縦入れが可能な仕様なので恐らく草加の趣味だろう。

スペック

身長189cm
体重95kg
パンチ力3t
キック力7t
ジャンプ力ひと跳び30m
走力100mを6.3秒


安定性を重視したファイズに対し、カイザはパワー重視の設計となっている。ファイズのフォトンブラッドよりも高出力かつ2本線になっている「ダブルストリーム」の効果によって、通常のファイズよりもパワーに優れたギアとなっているが、反面瞬発力はファイズに劣っているという欠点もある。

必殺技

カイザスラッシュ
カイザブレイガンのショットで敵を捕捉後、ブレードを立てたまま敵の体内を通過するように貫く技。西田カイザの場合は捕捉せずにすれ違いざまに斬撃をする。
一部の二次創作では「ゼノクラッシュ」と表記される場合もある。

グランインパクト
カイザショットを手に装着し、エネルギーを込めて殴る必殺技。
ファイズの技と全く同じ。威力はファイズよりやや高め。

ゴルドスマッシュ
カイザポインターから射出する黄色いマーカーで敵をロックオン、両足を揃えて飛び蹴りを当てる必殺技。
啓太郎と木場が使用したときは片足蹴りだった。単独での使用機会はファイズほど多くはない。
威力は23.5t。

専用マシン

サイドバッシャー
草加雅人の使用するサイドカー。
移動砲台型のバトルモードへ変形する。
劇場版ではサイガに片足を破壊されるが、草加の死亡後にスネークオルフェノクが操作しサイガを撃退している。
仮面ライダーディケイド(激情態)も使用し、仮面ライダーG4のギガントと併用して仮面ライダーJを撃破している。

乗 ら な い か



変身者

高宮航太
流星塾生。上記の突っ立っていただけで死んだと思われる人。ちなみにそのような役である為、演じた役者が存在しない。

西田清高
流星塾生。クロコダイルオルフェノクを撃破したがその後不適合で死亡した。

神道貴久
流星塾生。復活したクロコダイルオルフェノクに挑むも倒され死亡する。

草加雅人
流星塾生。メイン変身者。

影山冴子
ラッキークローバーロブスターオルフェノク。琢磨ファイズと共に変身して草加と巧を追い詰めるも、琢磨がゴートオルフェノクによってベルトを吹きとばされて、取り戻した巧ファイズのグランインパクトによりベルトを吹き飛ばされ、草加に取り戻される。

木場勇治
ホースオルフェノク。変身して草加を殺害し、その後は巧達と敵対するが、アークオルフェノクとの最終決戦では巧、三原と共に戦った。

菊池啓太郎
ただの人間。上記の通り変身一発で変身し、ライオンオルフェノクを撃破したがその後カイザギアが灰化した。

東野
流星塾生。2度の変身までは無事だったとの事。遠藤達の発言からして仮面ライダー913開始前に死亡した模様。

西島
流星塾生。仮面ライダー913に登場。第1話冒頭で変身してスティングフィッシュオルフェノクと戦うも取り逃がし、変身解除後に死亡。まゆの発言からして3度の変身までは無事だったとの事。

まゆ
流星塾生。仮面ライダー913に登場。スティングフィッシュオルフェノクに襲われた際に変身し戦うも、力及ばず変身解除してしまい死亡。

客演

草加が変身したカイザとして何度か客演しているが、どういう訳か変身シーンが描写されないという謎のジンクスが存在する(変身解除シーンはある)。

仮面ライダーディケイド』では「キバの世界」で村上氏本人の演じるカイザが登場。鳴滝の命令により、門矢士を倒してディケイドライバーを奪い取ろうとする。ディケイドと競技場の観覧席で激しいガンファイトを繰り広げ、「なぜ俺をつけ狙う」と問い詰められた際には「邪魔なんだよ、俺の思い通りにならないモノは全て」と吐き捨てた。最終的には「アタックライド イリュージョン」で追い詰められ、形勢が不利と判断し退却した。イヤミな性格や癖などは草加に酷似している。
この時の台詞もCSMカイザギアに収録されているが、説明書では草加の台詞とされている。

仮面ライダー大戦』では回想シーンで登場。ホースオルフェノクに奪われたカイザブレイガンの斬撃で変身解除され、そこに追撃の火炎弾を喰らい灰化してしまった。

ゲイツ、マジェスティ』では海東大樹からとある依頼を受け、カッシーンに襲われていた明光院ゲイツ達を救出するために参戦。カッシーンをあと一歩のところまで追い詰めたが、カイザスラッシュを発動する前に逃げられてしまった為、その場は海東と共に撤退した。
なお本作のカイザは本編中から連れて来られたのか、カイザポインターが装備されていない。

量産型カイザ

センシティブな作品


井上敏樹が執筆した小説『仮面ライダーファイズ正伝 異形の花々』では、オルフェノクを排斥する事を目的とした組織がカイザギアを量産しているという設定になっており、ライオトルーパーのようにカイザ兵団として登場する。作中ではクレインオルフェノクを壮絶なライダーリンチフルボッコにして惨殺してしまった。
文庫化に際し書き下ろされた後日談「五年後」では草加亡きあとも増産が続けられ、オルフェノク対策委員会により、オルフェノクだけでなくその疑いを持たれた人間まで対象としたオルフェノク狩りに使われていた。素晴らしき青空の会ZECTも真っ青な暴力的な集団としてカイザ兵団は描かれており、変身者は身体能力を完全に引き出すため血液を特殊な溶液に挿げ替え、その傷口からは黒いが漏れるという。

カイザの日

本編3ライダーの中で唯一、変身コードと日付を一致させられるため、
ファンの中には9月13日は「カイザの日として、この日を狙ってカイザの絵をアップロードする者もいる。

913の日2016



草加を演じた村上幸平は、毎年この日には公式ブログに草加に関する文章をアップしている。
2008年には『カイザ祭』なるイベントをロフトプラスワンで行った。

ゲーム作品

いずれも草加雅人のカイザが登場している。
声優は三浦祥朗氏が担当していることが多かったが、近年は村上幸平氏の場合も多い。

PS2『仮面ライダー555』

プレイアブルキャラクターの一人として登場。

ガンバライド

第4弾にSRで参戦。必殺技は「ゴルドスマッシュ」。
第5弾でもSRで収録。4弾ではスキルがコウエイ用だったが、今回はゼンエイ用スキルのためゼンエイで使えるようになった。
シャバドゥビ5弾では新必殺技「カイザスラッシュ」と共に久し振りにSRで収録された。

また、第9弾のノーマルカードはスキル名が「乾巧って奴の仕業なんだ」であることが話題になった。

ガンバライジング

無印の2弾ではレアとしての登場。
その後、無印の6弾ではSRに昇格した。
さらにナイスドライブ3弾ではライバルキャンペーンの1枚として収録される。
高レアカードは、ファイズがいると発動するアビリティを持っている。

ボトルマッチ3弾ではCPで収録、久し振りに高レア化された。
ライダータイム2弾ではガンバライドから通して初のLRで収録。同じくLRで登場したファイズと共に、メモリアルタッグフィニッシュ「クロスエクシードチャージ」(クリムゾンスマッシュとカイザスラッシュの同時攻撃)を必殺技に持つ。
また、同弾から声優が村上幸平氏の本人ボイスになった。

2020年5月発送予定のプレミアムバンダイ限定のバインダー付属カードでもLRで登場。必殺技として「サイドバッシャー バトルモード」が収録予定。

クライマックスヒーローズ

2作目『W』から参戦。
3作目『オーズ』ではラグナロクモードでの使い勝手がいいため、このモードでのオススメライダーに挙げられている。

ライダージェネレーション

『2』から参戦。
「フォトンブラッドポイント」という一部必殺技に使用する専用ゲージを持つ。
ライダーアビリティは「じゃまなんだよ!」。フォトンブラッドポイントをリロードする。
ボスライダーとの会話がいつもの草加なため、「平常運転」などとネタにされることも。

『レボリューション』でのライダーパワーは「じゃまなんだよ!」。
スペシャル攻撃が変化する。

バトライド・ウォー

1作目からNPCとして登場。
1作目では同じくNPCのNEW電王、スカル 、エターナルが敵になる中、カイザは基本的には味方としてのみ登場するという意外な光景が見られた。

3作目『創生』ではプレイアブルキャラとして登場。声も村上幸平氏になった。
「呪いのベルト」を発動させることで必殺技が強化されるという特徴を持つ。
超必殺技でサイドバッシャー・バトルモードに搭乗し、ミサイル、豪快な格闘攻撃が可能になる。

ついに!!

プレミアムバンダイにて2017年9月13日(カイザの日)にコンプリートセレクションモディフィケーションカイザギアの予約が開始!!
http://p-bandai.jp/item/item-1000117266(予約は終了しています。)

このCSMカイザギアはドライバーの他にカイザブレイガンなどを始めとするカイザのツールが全て付属しており、カイザブレイガンのガンモードはブレードパーツを取り外すという方法で再現している。
サイドバッシャージェットスライガーの音声、そしてカイザのメイン装着者である草加雅人の台詞に加え、真理や啓太郎の台詞も収録しており、彼らからの着信遊びが可能であり、更に劇場版に登場した啓太郎カイザや、西田カイザのカイザスラッシュも再現可能である。


関連タグ

仮面ライダー555 草加雅人
カイザ 913 カイザの日 乾巧って奴の仕業なんだ
仮面ライダー913:草加雅人を主役とするスピンオフ漫画。
仮面ライダーナイト仮面ライダーカイザ仮面ライダーギャレン

ブレイクフォーム:有志による二次創作強化フォーム。

仮面ライダーG4:シリーズ構成が同じ作品のライダーであり、死と隣り合わせであることも同じ。

ジュウオウバード:草加を演じた村上幸平氏が演じる変身ヒーローで携帯型アイテムで変身することも同じ。こちらも変身のしすぎで死ぬ可能性が危惧されたが一歩手前で止められた。

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