概要
カイザブレイガンの銃口から射出したマーカーで敵を捕縛し、フォトンブラッドの放つ金色の閃光(槍のように尖っているが、χの字を模している)に包まれて超スピードで突撃、敵の体内を通過するように貫き、すれ違いざまに光の刃で敵をχの字に切り裂く技。
敵を直接切り裂いている様子が分かりやすいスパークルカットとは異なり、カイザブレイガンを構えて、ゴルドスマッシュよろしく敵に突撃したようにしか見えないが、劇場版での描写を注視してみると青い斬撃跡が走っていることが確認でき、やはり斬撃技である事がわかる。
西田清高が変身したカイザはクロコダイルオルフェノク戦にてマーカーなしで初使用、こちらはすれ違い様に敵を切り裂く技となっている。
また、マーカーは一回のチャージで同時に2発発射する事も可能であり、ジラフオルフェノクとロングホーンオルフェノクを二体纏めて葬った。
フリルドリザードオルフェノク戦ではファイズのクリムゾンスマッシュとの合わせ技で止めを刺した。
カイザポインター入手後は、威力で勝るゴルドスマッシュを使うようになったので使用頻度は減ったが、ゴルドスマッシュよりも使用前後の隙が少なく拘束力が高いのが強みで撃破率も中々に高い。
なお、村上峡児が変身した仮面ライダーデルタとの戦いでも使用され、ジェットスライガーごとポインターで動きを止めることに成功、サイドバッシャーに乗りながら肉薄したが、不発に終わった。
余談
『仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド』にて仮面ライダーレジェンドからゴージャスに召喚された際には、他のライダーたち同様にゴージャスに強化され、一瞬のうちに複数の「X」の字が煌めき賽の目に一瞬で敵を切り裂く「範囲技」になった。
関連タグ
立花響:『555』と『シンフォギア』のコラボにてカイザモチーフのギアを装着し、カイザスラッシュに似た技「我流・黄金爆砕」を使う。ただ、最後の一撃はブレイガンではなくグランインパクトに変更されている。