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ジラフオルフェノク

じらふおるふぇのく

ジラフオルフェノクとは、『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』に登場するオルフェノクの一体。
目次 [非表示]

演:不明


データ

身長216.0cm
体重124.0kg
特色/力高速移動

(出典:『仮面ライダーファイズ超全集 下巻』p.99、東映公式『仮面ライダー図鑑』より)


概要

キリンの特質を持ったオルフェノクの一体。人間態は若い女性。

頭にあるキリンの顔からキリンの舌よろしく使徒再生の触手を伸ばして攻撃する。また、高速で地上を走行できる能力があるといわれているが劇中ではまったく使用されなかった。


彼氏とのデート中に人類解放軍の一人が倒れこんできたためデートを邪魔され、腹いせに彼氏が変身したロングホーンオルフェノクと共にロングホーンが抑え込んだ解放軍兵士にオルフェノクエネルギーを注入して殺害した。

劇場公開版ではその後の出番はない。


ディレクターズカット版では駆けつけた仮面ライダーカイザによってロングホーンオルフェノクと共に瞬殺された。


派生作品

オールライダー対大ショッカー』では大ショッカーの怪人として登場。

初登場時には持っていなかった長槍(ライオンオルフェノクのもの)を武器に他のライダー達と戦うが、ディケイドディエンドモモタロスのファイナルアタックライド同時攻撃を受け、他の怪人たちと共に爆死した。


余談

キリンの怪人は特撮怪人の歴史から見ても非常に数が少なく、戦隊の方にはキマイラオルグルージュラフレシア(同期、ちなみに女性怪人)の二体いるものの、ライダー界においてキリンの怪人は後にも先にもこのオルフェノクだけである。尚、キマイラオルグとルージュラフレシアは複合モチーフなのでキリン単体モチーフではこのジラフオルフェノクが唯一無二である(ゾディアーツは設定上は88体いるのできりん座のゾディアーツがいる事を考えれば2体という事になるが、明確な設定と活躍シーンがある範囲ではやはりジラフ一体だけ)。


なお、マスク以外のスーツはバタフライオルフェノクとのコンパチになっており、ジラフオルフェノクに使用している場合は胸から肩を覆う装甲がキリン特有の模様に、バタフライオルフェノクの場合であれば蝶の羽のように見えるなど流用しても違和感のない工夫がなされたデザインになっている事がわかる。


ちなみに、劇場版に登場したモブフェノクと同じモチーフの怪人が他の仮面ライダーシリーズに何体登場しているのかと言うと(明確に名前が判明している物のみカウント)

ペリカン:メ・ガベリ・グ(1体)

モール:モグラアマゾン他(7体)

ロングホーン:カミキリキッド他(7体)

スラッグ:ナメクジラ他(5体)

ムース:ムースファンガイア他(2体)

ワイルドボアイノカブトン他(10体)

バタフライ:レデュエ他(7体)

ジラフジラフオルフェノク以外該当者なし。(0体)

こう表すと、いかにキリンモチーフのライダー怪人が珍しいかが分かるだろう。


キリンがモチーフに選ばれにくい理由としては世間一般のイメージが比較的温厚で戦闘向きでは無いからなどの理由などが挙げられるだろうが、もっと戦闘に向かなそうなウサギライダー怪人でさえ結構な数がいるので当てにならないし、キリンの生態として首をぶつけ合う喧嘩『ネッキング』や時速50kmの速さで走るスピードと長い脚から繰り出される高いキック力など戦闘力も申し分ない。


比較的ヒーロー側(特に戦隊)に多く使われるモチーフ故に使い所が難しいという事情もあるのかもしれない(戦隊怪人デザイン画集のコメントによると、同期のライダー作品とのモチーフ被りや被ってしまった際の扱いに気を配っているとの事。どうもモチーフ被りは東映特撮ではデリケートな話題であるらしい)。


ちなみに、実は偶蹄類モチーフ最下位はキリンではなくカバだったりする(戦隊ではサイラギンバーカーガバット・カババッチの3体以上が確認されているが、ライダー怪人では0人である)。


関連タグ

オルフェノク


外部リンク

テラスにいた男女 仮面ライダー図鑑

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