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メ・ガベリ・グ
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メ・ガベリ・グ

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めがべりぐ

メ・ガベリ・グとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する敵怪人の一体。未確認生命体第34号とも。

「じきにクウガも、僕の…、コレクションの1つになる…。そして…、僕は更に強くなる…」


データ

身長未公開
体重未公開
登場作品仮面ライダークウガ』EXTRA EPISODE『信頼』(『てれコロコミック』掲載 )

概要

未確認生命体グロンギ)のうち、メ集団に属するペリカン種の怪人警察からは未確認生命体第34号として扱われている。

当初はグロンギによく見られる、設定のみが存在する怪人の一人に過ぎず、TVシリーズにも未登場だったが、後に『てれコロコミック』に掲載された漫画版においてその存在が拾われ、彼の引き起こしたゲゲルやクウガとの戦闘のエピソードが描かれた。

TVシリーズに登場した桜井剛の手帳、それに超全集やマテリアルブックの年表でも、「未確認生命体第34号(ガベリ)は赤のクウガに倒された」という旨の内容が明記されており、後述の漫画版の内容と比較しても同作がしっかりと、TVシリーズと地続きの番外編として組み込まれているのが分かる。


コミカライズは上山道郎が担当。本作と同時期には『機獣新世紀ZOIDS』も連載中であった他、昨今ではpixivユーザーとしても「F絵」や健全おっぱい絵師などとして知られている。上山はこれ以前にも『てれびくん』にて、スーパー戦隊シリーズのコミカライズを複数手掛けており、本作のコミカライズを担当したのもその縁によるものと見られる。

原案はTVシリーズの制作陣が書き上げて東映が上山に渡したもので、ストーリーはクウガ制作陣の書き下ろしである。一方で、シナリオプロットの段階ではタイタンフォームも登場する予定だったが、実際に書き上げられた漫画ではカットされるなど細部は変更されている。

以下の解説も、主に同作での描写を対象に行っていくものとする。


特徴

人間体は上はワイシャツにネクタイを付け、下は半ズボンで上からレインコートを羽織ってフードで顔を隠している青年で、一人称は「ボク」。メ集団らしくちぐはぐな出で立ちである。

怪人態の方は、頭に頭巾を付けて口元を覆面で覆った、盗賊かアサシンのような出で立ちをしており、下半身にはスカート状の装飾を持つ。ペリカンとは言うもののペリカンの特徴である大きな口などもなく、目は爬虫類のそれに近いなど、ぶっちゃけペリカンっぽさはあまりない。


性格は、獲物として狩った相手の手首をコレクションとして、レインコートの下にいくつも吊るしている極めて猟奇的な嗜好の人物で、仲間にそれを見せびらかすような言動も見られる。

さらなる力を求めてゴ集団への昇格にも貪欲であり、作中では先んじてゲゲルに挑戦していたメ・ガルメ・レに倣う形で、彼もまたゴのやり方を真似たゲゲルを開始した。


ペリカンと言えば、一般的には「口のデカい鳥」くらいのイメージが強いが、実際は空飛ぶ鳥の中でも最大級の体格を有し、を襲って食い殺す程の獰猛な鳥としての側面も備える。

その能力を持つガベリは、飛行能力を持ったグロンギ怪人の鬼門であるペガサスフォームでさえも、瞬間的には捉えきれない程のスピード飛翔することができる。


さらにその速度を活かし、上空から急降下してを切り裂く攻撃を得意としており、クウガの身体やその武器をも切断する程の凄まじい威力を持つ。切断の原理については具体的な説明はなされていないが、翼そのものが鋭利な刃物状になっているか、あるいは真空状態を発生させ鎌鼬現象を引き起こしている、といった推測がファンの間ではなされている。

一方で、それ程の超スピードでの飛行を行える代償として、一定の間隔で翼を休めなければ特殊な乳酸が翼に蓄積され、疲労によって翼が動かせなくなってしまうと言う弱点がある。


ゲゲル

作中における2000年6月9日(EPISODE23の13日前に当たる)にゲゲルを開始。

具体的なルールや目標人数については言及されていないが、上空から地上にいるリント人間)に狙いを定めて襲い掛かりこれを殺害、その際に手首を切断して持ち去るという猟奇的な内容のゲゲルを繰り返し、作中の時点で警察官も含めて37人もの犠牲者を出していた。

その過程でクウガと遭遇し、ペガサスフォームの銃撃を受けて落下し、この時偶然下にいた一条薫の車に直撃して一条を負傷させた。そして態勢を立て直すべく一時撤退に及んだ。


その後、クウガの手首を自身のコレクションに加える事をラ・バルバ・デらに宣言し、明確にクウガを次の獲物として定めてとあるに出現する(その港は一条がガベリの行動パターンから、次の出現場所として予測していた場所である)。そして前の戦闘で、クウガへの変身前の五代の素顔を既に把握していたガベリは、その場にいた五代とついでに彼と話していた子供手首を狙って襲い掛かる。


咄嗟にドラゴンフォーム超変身したクウガのドラゴンロッド切断し、さらにはクウガの両手首をも負傷させ、両腕を使った戦闘が困難な状態にする。そして後がなくなったクウガをその脅威の飛翔能力で追い詰めるが、一瞬の隙を突かれる形で一条に特殊弾(科警研がガベリの羽のサンプルから採取した乳酸を分析した上で開発した、特殊な乳酸を含んだ弾丸)をに狙撃で打ち込まれ、飛行能力を封じられたことでそのまま落下。

そこで両手を封じられたもののマイティフォームに超変身したクウガに、必殺技であるマイティキック顔面に叩き込まれ、そのままに吹き飛ばされて水中で爆死した。


関連タグ

仮面ライダークウガ

未確認生命体 グロンギ メ集団

怪人 ライダー怪人

ペリカン 裏設定 番外編


未確認生命体第○号

メ・ゲグラ・ギ(33号) → メ・ガベリ・グ(34号) → メ・ジュウマ・ダ(35号)

「じきにクウガも、僕の…、コレクションの1つになる…。そして…、僕は更に強くなる…」


データ

身長未公開
体重未公開
登場作品仮面ライダークウガ』EXTRA EPISODE『信頼』(『てれコロコミック』掲載 )

概要

未確認生命体グロンギ)のうち、メ集団に属するペリカン種の怪人警察からは未確認生命体第34号として扱われている。

当初はグロンギによく見られる、設定のみが存在する怪人の一人に過ぎず、TVシリーズにも未登場だったが、後に『てれコロコミック』に掲載された漫画版においてその存在が拾われ、彼の引き起こしたゲゲルやクウガとの戦闘のエピソードが描かれた。

TVシリーズに登場した桜井剛の手帳、それに超全集やマテリアルブックの年表でも、「未確認生命体第34号(ガベリ)は赤のクウガに倒された」という旨の内容が明記されており、後述の漫画版の内容と比較しても同作がしっかりと、TVシリーズと地続きの番外編として組み込まれているのが分かる。


コミカライズは上山道郎が担当。本作と同時期には『機獣新世紀ZOIDS』も連載中であった他、昨今ではpixivユーザーとしても「F絵」や健全おっぱい絵師などとして知られている。上山はこれ以前にも『てれびくん』にて、スーパー戦隊シリーズのコミカライズを複数手掛けており、本作のコミカライズを担当したのもその縁によるものと見られる。

原案はTVシリーズの制作陣が書き上げて東映が上山に渡したもので、ストーリーはクウガ制作陣の書き下ろしである。一方で、シナリオプロットの段階ではタイタンフォームも登場する予定だったが、実際に書き上げられた漫画ではカットされるなど細部は変更されている。

以下の解説も、主に同作での描写を対象に行っていくものとする。


特徴

人間体は上はワイシャツにネクタイを付け、下は半ズボンで上からレインコートを羽織ってフードで顔を隠している青年で、一人称は「ボク」。メ集団らしくちぐはぐな出で立ちである。

怪人態の方は、頭に頭巾を付けて口元を覆面で覆った、盗賊かアサシンのような出で立ちをしており、下半身にはスカート状の装飾を持つ。ペリカンとは言うもののペリカンの特徴である大きな口などもなく、目は爬虫類のそれに近いなど、ぶっちゃけペリカンっぽさはあまりない。


性格は、獲物として狩った相手の手首をコレクションとして、レインコートの下にいくつも吊るしている極めて猟奇的な嗜好の人物で、仲間にそれを見せびらかすような言動も見られる。

さらなる力を求めてゴ集団への昇格にも貪欲であり、作中では先んじてゲゲルに挑戦していたメ・ガルメ・レに倣う形で、彼もまたゴのやり方を真似たゲゲルを開始した。


ペリカンと言えば、一般的には「口のデカい鳥」くらいのイメージが強いが、実際は空飛ぶ鳥の中でも最大級の体格を有し、を襲って食い殺す程の獰猛な鳥としての側面も備える。

その能力を持つガベリは、飛行能力を持ったグロンギ怪人の鬼門であるペガサスフォームでさえも、瞬間的には捉えきれない程のスピード飛翔することができる。


さらにその速度を活かし、上空から急降下してを切り裂く攻撃を得意としており、クウガの身体やその武器をも切断する程の凄まじい威力を持つ。切断の原理については具体的な説明はなされていないが、翼そのものが鋭利な刃物状になっているか、あるいは真空状態を発生させ鎌鼬現象を引き起こしている、といった推測がファンの間ではなされている。

一方で、それ程の超スピードでの飛行を行える代償として、一定の間隔で翼を休めなければ特殊な乳酸が翼に蓄積され、疲労によって翼が動かせなくなってしまうと言う弱点がある。


ゲゲル

作中における2000年6月9日(EPISODE23の13日前に当たる)にゲゲルを開始。

具体的なルールや目標人数については言及されていないが、上空から地上にいるリント人間)に狙いを定めて襲い掛かりこれを殺害、その際に手首を切断して持ち去るという猟奇的な内容のゲゲルを繰り返し、作中の時点で警察官も含めて37人もの犠牲者を出していた。

その過程でクウガと遭遇し、ペガサスフォームの銃撃を受けて落下し、この時偶然下にいた一条薫の車に直撃して一条を負傷させた。そして態勢を立て直すべく一時撤退に及んだ。


その後、クウガの手首を自身のコレクションに加える事をラ・バルバ・デらに宣言し、明確にクウガを次の獲物として定めてとあるに出現する(その港は一条がガベリの行動パターンから、次の出現場所として予測していた場所である)。そして前の戦闘で、クウガへの変身前の五代の素顔を既に把握していたガベリは、その場にいた五代とついでに彼と話していた子供手首を狙って襲い掛かる。


咄嗟にドラゴンフォーム超変身したクウガのドラゴンロッド切断し、さらにはクウガの両手首をも負傷させ、両腕を使った戦闘が困難な状態にする。そして後がなくなったクウガをその脅威の飛翔能力で追い詰めるが、一瞬の隙を突かれる形で一条に特殊弾(科警研がガベリの羽のサンプルから採取した乳酸を分析した上で開発した、特殊な乳酸を含んだ弾丸)をに狙撃で打ち込まれ、飛行能力を封じられたことでそのまま落下。

そこで両手を封じられたもののマイティフォームに超変身したクウガに、必殺技であるマイティキック顔面に叩き込まれ、そのままに吹き飛ばされて水中で爆死した。


関連タグ

仮面ライダークウガ

未確認生命体 グロンギ メ集団

怪人 ライダー怪人

ペリカン 裏設定 番外編


未確認生命体第○号

メ・ゲグラ・ギ(33号) → メ・ガベリ・グ(34号) → メ・ジュウマ・ダ(35号)

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