『仮面ライダークウガ』における未確認生命体
種族についての詳細はグロンギを参照。
命名自体は現代の警察が行ったもので、存在確認順に附番しているため同一と知らずに二重附番される例もあるが判明後に後付けの附番に統合される傾向がある。基本的にB群に別附番されたものが怪人態を見せたところで怪人態に統合されるが、同格内の番号統合はクウガが唯一である。
劇中の新聞記事や各種記録でも頻繁に出てきており、一般社会への浸透も早かった。
特にクウガの呼称となる「4号」は特別なものとなっており、本人も気にしていないためか協力体制が成立し正式名が伝わった後も本人も含めあらゆる場で使用されている。(正体が特殊な力を持ってしまった善良な一般人であり、雄介の通常生活に対する配慮としての継続使用と思われる)
一覧
TV本編や書籍に登場せず、設定のみの個体は※表記。
番号 | B群(人間態の名称) | 正式名称 | 備考 |
---|---|---|---|
0号 | 13号 | ン・ダグバ・ゼバ | 番号は1号よりも先に存在が確認されていた為 |
1号 | 未登場 | ズ・グムン・バ | 勝手に殺人を開始 |
2号 | 五代雄介 | クウガグローイングフォーム | 後に「白い4号」と改められた |
3号 | 2号 | ズ・ゴオマ・グ | 復活後の殺戮によりゲゲルに加われない。ダグバに他のズ共々粛清された |
4号 | 五代雄介 | クウガマイティフォーム | 他のフォームも同じ呼称 |
5号 | ズ・メビオ・ダ | 勝手に殺人を開始 | |
6号 | 5号 | ズ・バヅー・バ | 最初にゲゲルを開始 |
7号 | ズ・グジル・ギ※ | 2000年2月6日にマイティキックで倒される | |
8号 | ズ・ガルガ・ダ※ | 2000年2月8日にマイティキックで倒される | |
9号 | ズ・ミウジ・ギ※ | 2000年2月9日にマイティキックで倒される | |
10号 | ズ・ガズボ・デ※ | 2000年2月11日にマイティキックで倒される | |
11号 | ズ・ダーゴ・ギ※ | 2000年2月16日にマイティキックで倒される | |
12号A | ズ・ネズマ・ダ※ | ゲゲル失敗により自爆。公的には警察が撃破した最初の個体とされている。 | |
12号B | ズ・ネズモ・ダ※ | 2000年2月18日にマイティキックで倒される | |
13号 | 未登場 | ズ・ジャモル・レ | ゲゲル失敗・死亡によりズからメへゲゲルの権利が移る |
14号 | メ・バヂス・バ | メ集団のファーストプレイヤー | |
15号 | メ・アゴン・ギ※ | 2000年2月28日にマイティキックで倒される | |
16号 | メ・アグリ・ダ※ | 2000年3月3日にマイティキックで倒される | |
17号 | メ・イバエ・バ※ | 2000年3月6日にブラストペガサスで倒される | |
18号 | メ・ガーゲ・レ※ | マイティキックで倒される | |
19号 | メ・ムガド・バ※ | スプラッシュドラゴンで倒される | |
20号 | メ・ゴリギ・バ※ | マイティキックで倒される | |
21号 | メ・ギイガ・ギ | 2000年3月18日にゲゲルを開始 | |
22号 | 3号 | ズ・ザイン・ダ | ビランを差し置いて勝手にゲゲルを開始 |
23号 | 7号 | メ・ビラン・ギ | |
24号 | メ・ギャリド・ギ | (描写された中で)初めて道具を使用したゲゲルを行った | |
25号 | メ・ガドラ・ダ | たった1話で撃破された | |
26号A | メ・ギノガ・デ | ||
26号B | ギノガ変異体 | 最期はマイティキックを受け、爆発せず熔解 | |
27号 | メ・ガエラ・レ※ | スプラッシュドラゴンで倒される | |
28号 | メ・ゾエビ・ギ※ | カラミティタイタンで倒される | |
29号 | メ・ウザー・ダ※ | スプラッシュドラゴンで倒される | |
30号 | メ・デムド・バ※ | マイティキックで倒される | |
31号 | 4号 | ズ・ガルメ・レ→メ・ガルメ・レ | 唯一のゲゲル成功者。ゴへの昇進を狙った |
32号 | メ・ギネー・ダ※ | 2000年5月29日にマイティキックで倒される | |
33号 | メ・ゲグラ・ギ※ | 2000年6月3日にカラミティタイタンで倒される | |
34号 | メ・ガベリ・グ | てれコロコミックに掲載された漫画に登場 | |
35号 | メ・ジュウマ・ダ※ | 2000年6月15日にマイティキックで倒される。劇中未登場の最後の未確認。 | |
36号 | 6号 | メ・ガリマ・バ | ゴへの昇進を狙ったが、クウガに敗れたことによりメ壊滅 |
37号 | ゴ・ブウロ・グ | ゲリザギバスゲゲル開始 | |
38号 | ゴ・ベミウ・ギ | ||
39号 | ゴ・ガメゴ・レ | ||
40号 | 未登場 | ゴ・ジイノ・ダ | ハイパーバトルビデオに登場 |
41号 | 8号 | ゴ・バダー・バ | バヅーの双子の兄 |
42号 | ゴ・ジャラジ・ダ | ||
43号 | ゴ・ザザル・バ | ||
44号 | 10号 | ゴ・ジャーザ・ギ | |
45号 | 12号 | ゴ・バベル・ダ | たった1話で撃破された |
46号 | 11号 | ゴ・ガドル・バ | バグンダダ破壊によりゲゲルリセット。ガドルの死亡により全てのゲゲルが終了 |
47号 | 9号 | ラ・ドルド・グ | 杉田守道、桜井剛に射殺された |
48号 | 山野愛美(伽部凛) | ゲラグ | 小説版に登場 |
49号 | 郷原忠幸 | ゴ・ライオ・ダ | 小説版に登場 |
未登場 | 1号 | ラ・バルバ・デ | 一条薫に射殺された? |
未登場 | 14号 | ヌ・ザジオ・レ | ダグバに粛清された |
未登場 | 中田浩市 | ザルボ | 小説版に登場 |
未登場 | ベ集団 | 設定のみ、ダグバに粛清された |
『仮面ライダーアギト』における未確認生命体
“第4号”が“未確認生命体”を滅ぼしてから2年後の物語であり、『クウガ』とは年代が一致しないパラレルワールドである。
”未確認生命体”の再出現に備えて警視庁未確認生命体対策班が組織されG3システムが開発される。
G3の性能は“未確認生命体”を撃破するには十分であったが、新たに出現した怪人「アンノウン」には全く及ばなかった。
第4号・未確認生命体という言葉が『クウガ』と共通しているものの、以下のようにクウガやグロンギとは大きく異なるものだったと考えられる。
- G3の移動手段となるGトレーラーやガードチェイサーの機動力で対応できる範囲は狭く、広範囲のゲゲルには対応しきれない。
- 氷川誠が「超能力者が殺人の対象」と推察した以外に法則性を考察した者がいない。
- G3の性能ならば未確認生命体を撃破するには十分とされているが、G3のスペックはクウガにとても及ばない。
『仮面ライダーディケイド』における未確認生命体
※劇中に登場した個体のみ記載する(モブ扱いを除く)
クウガの世界
ゲゲルの目的は原典と異なり、王を復活させることである。
一覧
番号 | 人間態の名称 | 正式名称 |
---|---|---|
4号 | 小野寺ユウスケ | クウガ |
7号 | 未登場 | メ・ギャリド・ギ |
8号 | 未登場 | ラ・ドルド・グ |
9号 | 未登場 | ゴ・バベル・ダ |
10号 | 門矢士 | ディケイド |
未登場 | 未登場 | メ・ビラン・ギ |
未登場 | 未登場 | ゴ・ベミウ・ギ |
未登場 | 未登場 | ン・ガミオ・ゼダ |
アギトの世界
一覧
番号 | 正式名称 |
---|---|
47号 | メ・バヂス・バ |
48号 | ズ・メビオ・ダ |
49号 | メ・ギノガ・デ |
アマゾンの世界
未確認生命体とは呼ばれていないが、大ショッカーの怪人としてゴ・ジャラジ・ダが登場。
関連タグ
pixivでは、恐怖系イラストにもつけられる。
ロイミュード:警察からは「機械生命体〇〇〇(各個体のナンバーが入る)」と呼称される等、未確認生命体のオマージュと思われる点がある。