ズ・ガルメ・レ
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ずがるめれ
ズ・ガルメ・レとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する怪人。未確認生命体第31号ことメ・ガルメ・レの前身に当たる。
未確認生命体(グロンギ)のうち、ズ集団に属するカメレオン種の怪人。詳細な人となりについてはメ・ガルメ・レの記事を参照。
作中では初登場となるEPISODE3からEPISODE6までズ集団に属し、その後EPISODE7までの間に当たる2000年2月13日から14日にかけてゲゲルに挑戦。目標の人数については言及されていないものの、持ち前の透明化能力を活かして警察にも姿を認識させる事なくゲゲルを成功させ、晴れてメ集団への昇格を認められるに至った。
この時ガルメによって引き起こされた連続殺人事件は、犯人不明のまま迷宮入りとなったものの、「姿の見えないグロンギによる殺人」という推察自体は五代や、一条を始めとする未確認生命体合同捜査本部の捜査官たちにも、長らく共有される事となる。
以上の経緯から、未確認生命体としての通し番号は存在しないが、怪人態としての姿はゲドルード(グロンギ共通のバックル)や首・足回りのプロテクターがズ集団に属する事を示す銅色である事と、メ集団に属する頃よりも明るい黄緑色の体色をしていた事が、番組初期に撮影されたスチール写真から確認できる。
これについて、ズ集団としてのガルメのスーツが別個に製作された訳ではなく、当初製作されたガルメのスーツがイメージと異なるため、より暗い色合いへとリペイントされ実際の撮影に使われており、このリペイント前のNG版のスチールが昇格前のガルメのものとして、現在では位置付けられているという事情がある。
またガルメについてはこれとは別に、角の数や体格が異なるバージョンのスーツも製作されており、こちらはベ・ジミン・バのマスクと組み合わせる形で別のグロンギの怪人態として活用された。
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