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ズ・ザイン・ダ

ずざいんだ

特撮テレビドラマ『仮面ライダークウガ』に登場する怪人。未確認生命体第22号とも。
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「ボンバベシ ゴセビパヅグジョグギバギ  (こんな蹴りオレには通用しない)」

データ

身長211.0cm
体重246.0kg
主な犯行現場埼玉県川口市→茨城県石下町→つくば市小貝川付近他
死亡場所茨城県内採石場
特色/力怪力、鎧のように硬い皮膚
呼称未確認生命体第22号
野上彰
登場話EPISODE3「東京」 ~ EPISODE 12「恩師」


概要

未確認生命体グロンギ)のうち、ズ集団に属しそのリーダー格を務める、サイ種の怪人。警察からは未確認生命体第22号(人間態としては未確認生命体B群3号)と呼称されている。

鋼鉄のような筋肉と、のような固い皮膚を兼ね備えた屈強な体躯が自慢で、クウガ相手でも10数メートル上空まで軽々と投げ上げるほどの怪力を発揮する。また額から生えている大きく鋭い角は、前述した怪力も相俟って大型トラックすらも容易く粉砕するだけの破壊力を有している。
もう一つの特徴として視覚に劣る一方、嗅覚聴覚が異常なまでに発達しており、そのためかのアイドリング音を嫌い、過敏に反応するという習性を持つ。

人間態レスラー体形の男。演者である野上彰が現役のプロレスラーでもある(※)事から、アクションシーンでは変身するより強そうともっぱらの評判である。後に『完全超悪』にて、デザイン担当の阿部卓也氏が人間のシルエットと力強さを怪人デザインで表現することの難しさを語っている。
性格は好戦的で、短気かつ凶暴。常に憤怒の表情を浮かべている。当初は集団のリーダー格として、他のメンバーを制する場面も見受けられたが、後にメンバーの度重なる失態が災いしてゲゲルに挑戦する権利が失われた事、さらに自身の臭いが原因で当座のアジトとしていた倉庫を警察に襲撃されるという失態を犯した事もあり、グロンギ内での孤立を余儀なくされた。
その事への鬱憤から、メ集団のメンバーとの衝突もしばしばであり、中でもビランとは、ゲゲルの進行を巡って乱闘に及んだ事もある。

(※ 出演当時は新日本プロレスに在籍。現在はプロレスラーとしてはWRESTLE-1を経てMAKAIに、俳優としてはアキラノガミ名義で浅井企画に所属している)

劇中での活躍

本格的な初登場はEPISODE3。封印状態から目覚め東京に現れた直後には、道行くのアイドリング音に反応して苛立つ様子も見られた。また、それ以前にもEPISODE1での超古代のビジョンの中において、古代の戦士が変身したタイタンフォームの攻撃を受けて封印される姿が描かれている。
前述の通り、当初は集団のリーダー格として落ち着いた態度を通していたが、EPISODE7にてズ集団からメ集団への権利の移行により、ゲゲル挑戦への可能性を絶たれてしまう。自分の番がまだ残っている状態での権利剥奪に納得が行かずバルバに抗議するも、元は格下ながらもゲゲル成功により昇格を果たしていたガルメから「ルールはルールだ」と言い負かされてしまう。
さらにEPISODE9では当座のアジトとしていたとある倉庫を、ザインの臭いを嗅ぎつけた警察犬「ミカド号」によって突き止められてしまい、警察に踏み込まれるという事態が発生。アジトにいたバルバたちは脱出し事なきを得たものの、この事態に至った責任を負わされる格好となったザインは、グロンギ内で孤立してしまう。

こうした経緯から鬱憤を募らせる一方であったザインは、EPISODE11にてとうとう勝手にゲゲルを開始するという暴挙に踏み切る。2000年3月24日深夜に大型トラックのドライバーを血祭りに上げたのを皮切りに、翌3月25日にかけて同様にアイドリング中のトラックドライバーを、車外に出てきた(もしくは強引に車外に引きずり出した)ところを力づくで押さえ付けては額の角で突き殺すという手口で殺人を重ね、さらには茨城県警の包囲を返り討ちにして34人もの人命を奪った。
クウガとの初戦では、五代が変身しようと構えを取ったところに攻撃を仕掛け、お互い変身前の状態で乱戦にもつれ込む。一瞬の隙をついて五代がようやく変身した後も、マイティキックを難なく受けきり腕力で圧倒。止めとばかりに投げ飛ばしたクウガを角で刺し殺そうとするも、そこにザインの度重なる失態(※)でゲゲルを始められず、怒り心頭に達したビランが乱入。クウガそっちのけで乱闘を繰り広げた後、両者とも転落していった。
(※ 直接的な原因としてはザインによる「独断でのゲゲル」が挙げられるが、それ以外にも前述のアジト襲撃によってゲゲル進行に必要な「ドドゾ(ボード)」が失われ、その代替品の調達まで正式なゲゲルが開始できずにいたという事情もあった)

ザインによる連続殺人を止めるため、五代は新たな必殺技を編み出すべく独自に特訓を開始、また一条はザインによる殺人の法則性を突き止め、自らがデコトラを運転してとなってザインをおびき出そうとする。結果としてこの作戦にザインはあっさり引っかかり、茨城県内の荒れ地にて一条の乗ったデコトラを強襲するが、そこに特訓を終えた五代が駆け付け、再度の戦闘に突入する。
トライチェイサー2000を駆るクウガに対しては、当初こそ翻弄されながらも攻撃を受け止めるものの、直後に連続パンチを受けて怯んだところに、雄介が特訓の末に編み出した新技・強化マイティキックを顔面に受けて角をへし折られ、そのまま爆死した。

物語上におけるザインの出番はこれで終わりであるが、新春スペシャル内で放送されたEPISODE 46.5『初夢』では、五代の見た初夢の中でザインそっくりの人物がポレポレの客として登場。この時もまたビラン似の客と羽子板を取り合う一幕も見られた。
また、TVシリーズの放送終了を記念して制作された短編EPISODE 50『乙彼』にも登場。ここでは登場直後に、人間体のまま桜子の「ライジングマイティキック」を喰らい、僅かな出番で死亡している
この時断末魔として「ガン、ムラタ、ギデデ、ダブセビ、ザデデ、ゴセンザ!ウアアアアアアアアッ!」なる台詞を残している。直訳すると「村田さん、俺のファンだって言ってたくせに!」(字幕では「言ってたのに」と表記)であり、桜子役の村田氏が実際に野上氏のファンであるという小ネタを反映した、楽屋ネタ満載なこの一篇ならではの一幕となっている。

漫画版

より武骨さを強調したデザインにアレンジされ、サイダンプメタルゲラスに近い体躯として描かれている。TVシリーズとは異なり、バヅーがゲゲルに失敗した時点でメ集団権利が早々に移行してしまったため、ラ集団による進行を無視して怒りのままにトラックを襲撃していた。
結果、その短慮さを早々にズを離れたガルメにさんざんに愚弄された挙句、彼の手によって粛清されるという憂き目に遭った。

派生作品

仮面ライダーディケイド』ではン・ガミオ・ゼダに殺された通行人がザインに変貌している。
レッツゴー仮面ライダー』や『仮面ライダーフォーゼ』、『スーパーヒーロー大戦Z』などにも登場している。

仮面ライダーウィザード』では魔宝石の世界の住人として登場。
他のアマダムと共にディケイドを襲ったが、ディケイドに斬り裂かれてバッタヤミー共々爆発四散した。
仮面ライダーリバイスThe Mystery』では頭部がサンプルとして登場していた。

関連イラスト

ズ・ザイン・ダ

ズ・ザイン・ダ



関連タグ

特撮 仮面ライダークウガ 
怪人 ライダー怪人 
未確認生命体 グロンギ グロンギ語
ズ集団  

グレイサイキング - トラック嫌いの犀。
バハムート(ファントム) - 変身前がムキムキの後輩。

未確認生命体第○号
メ・ギイガ・ギ21号) → ズ・ザイン・ダ(22号) → メ・ビラン・ギ23号

未確認生命体B群第○号
ズ・ゴオマ・グ(B群2号) → ズ・ザイン・ダ(B群3号) → メ・ガルメ・レ(B群4号)

外部リンク

Web archive「仮面ライダークウガ」公式サイト kuuga dimension GURONGI

ズ・ザイン・ダ | 仮面ライダー図鑑 | 東映

ズ・ザイン・ダ人間体 | 仮面ライダー図鑑 | 東映

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