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旭、まだ生きていたか……引導を渡してやる!」

「ムカつく野郎だ!『風車式バックブリーカー』で、一気に決着をつけてやる!」


CV納谷幸男(第546話)、宮原華音(第25話)

スーツアクター:齊藤謙也(第5話46話)、榮男樹(第25話)


データ編集


概要編集

仮面ライダーガッチャード第5話に登場。

アニマルケミー「ゴリラセンセイ」が元プロレスラーゴーレム剛力の悪意と結合して誕生したマルガム


頭部に左拳、右肩に逆さになった苦しそうなゴリラの顔というアンバランスなデザインをしており、丁度仰向けに結束バンドで拘束されたゴリラを上半身に纏ったような大柄な見た目。

ゴリラのような右腕には素体の腕が掴んでいるような造形になっており、遠目から見ると怪人がゴリラにバックブリーカーを掛けているようにも見える。

また、姿が姿なだけに確認しにくいが、ゴリラの左拳の指の隙間が目になっているようだが、後述する第46話ではゴリラの方が顔として認識されている描写がある。


特殊な能力こそ持たないが筋骨隆々の身体から繰り出す格闘技を得意とし、憑依した剛力が得意としていた背骨粉砕必至な「風車式バックブリーカー」を必殺技に持つ。


剛力が本来持ち合わせている見境なく相手を病院送りにする暴力的な性格がマルガム化により促進・増幅しているので、並大抵の相手ではその暴走を止めることはまず不可能。

その圧倒的なパワーを上回る以外に手立てはない。


亜種編集

ラフレシアミクスタス編集

ゴリラの黄金術師

第25話に登場。

グリオンから力を与えられたクロトーが「ゴリラセンセイ」及びプラントケミー「バグレシア」を飲み込み属性を超えた多重錬成を成し遂げた姿。

属性は異なるが同じレベルナンバー同士の組み合わせである。


姿形はゴリラマルガムと同一だが、黄金マルガム同一の金色の素体になっている。


剛腕から繰り出される怪力を用いた攻撃に付け加え、左腕の異臭を放つ神経毒を蓄えた大盾による防御力の向上と特殊攻撃がプラスされている。


ゴリラマルガム(ケミー因子)編集

因子ゴリラマルガム


「俺の目的はただ一つ。この力でお前をぶちのめし、再び俺が最強になる事だぁ!!」


データ

  • ケミー:ゴリラセンセイ(ケミー因子)
  • 身長:221.0cm
  • 体重:202.3kg
  • 特色/力:暴走/剛腕/プロレス技

第46話に登場。

冥黒王ガエリヤの冥黒の力で、ゴーレム剛力の体内に残るゴリラセンセイの因子と剛力の強い悪意が暴走・結合し、人間単体でマルガムと化した姿。


素体部分が冥黒王が生み出すマルガム共通の赤黒いものに変化している以外は、ゴリラマルガムとほぼ同一。


元より暴力的な性格が冥黒の力によって促進され、歯止めが効かない待ったなしの殺人プロレスを繰り出して相手を木っ端微塵に粉砕してしまう。

ただ、自身の必殺技・風車式バックブリーカーの威力は変わっていない。



活躍編集

第5話編集

夜中の街を彷徨い、喧嘩を吹っ掛けてきたチンピラ数人を持ち前の肉体で痛めてつけていたところ、獣染みた残虐性と闘争心を気に入ったクロトーに見初められる。

その数日後、錬金アカデミーの生徒達が訪れていた旭プロレスジムに現れ、荒ぶる悪意のまま彼女から譲渡されたと思われるゴリラセンセイを憑依させてマルガムに変貌し襲撃。


宝太郎の変身したガッチャードの攻撃を難なく受け止め、風車式バックブリーカーを浴びせるもヴァルバラドの横槍が入ったことで戦闘を中断。「俺よりヒールしてんじゃねえよ!また遊びに来るぜ、ベビーフェイス!」と言いつつ退散。


そして、ジムをぶっ壊そうと再度ジムに現れアントレスラーへと変身したガッチャードとリングの上で再戦。

レスラーGが憑依した光一郎・アサヒGの徹夜の猛特訓で昨日とは違うキレのある動きに翻弄されるだけでなく、必殺技の風車式バックブリーカーを破られたことで自分のリズムを完全に崩してしまう。

善意と情熱で繋がった人のケミーのタッグマッチで追い詰められ、それでも持ち前の闘争心で立ち上がろうとするもロープの反動を利用したガッチャード必殺のドロップキック「アントレスラーフィーバー」を顔面に叩き込まれて爆散。そのまま場外に投げ出されるというレスラーにとって最も屈辱的な敗北を味わうことになってしまった。


その後はミナトの手で記憶を消されるも、消されたのはあくまでケミーに関する記憶のみである為、得意とするプロレスで完膚なきまでに叩きのめされたことは覚えているのか、すっかり消沈した様子で警察に連れていかれた。


第25話編集

クロトーがゴリラセンセイとバグレシアを利用し変貌。

風雅の助力で、かつて使われていた錬金アカデミーに繋がる通路に出向きグリオンを打ち倒そうとやってきたりんね/マジェードスパナ/ヴァルバラドと交戦するミナト/ドレッド壱式の戦いに乱入する形で参戦するも、「手を出すな」とミナトに攻撃を受け止められ、「ドレッドブレイキング」を叩き込まれて吹き飛ばされてしまう。


その後、ドレッドの相手が駆けつけた宝太郎/仮面ライダーアイアンガッチャードに変わったので、マジェードとヴァルバラドと交戦するも、最後は「サンユニコーンノヴァ」と「ヴァルバラドクラッシュ」の同時必殺技を受けて敗北した。


第46話編集

ガエリヤによってばら撒かれた粒子で、人々がケミーに関する記憶を思い出し、その中で力を求めてケミーを奪おうとする悪人達に襲われ抵抗する宝太郎達を襲撃。生身の相手にラリアットをかまし、ガエリヤに活性化させられたケミーの因子で再びゴリラマルガムに変貌し、自身に屈辱を与えた復讐を果たさんと襲いかかる。


レインボーガッチャードガッチャーブラザーズとして召喚したアントレスラーという因縁のタッグの繰り出す技に追い詰められるも、ガエリヤが強奪したヴェノムダケと近くにいた悪人を結合、ポイゾナスマッシュルームマルガム(冥黒)を生み出された事でニジゴンが力を発揮できなくなったのをいい事に2対1でガッチャードを攻め立てる。

しかし、すぐさまマジェードが参戦してきた為に戦況不利を悟り、ポイゾナスマッシュルームマルガムの胞子に紛れて逃亡した。


日を跨ぎ、人々が沢山いる広場にて再度出現し(この時、実際のゴリラのようにパーでドラミングしていた)、プラチナガッチャードとマジェード・ムーンケルベロスと交戦するも、以前よりも成長したライダー達の戦力差は埋められず、最後はプラチナガッチャードの「プラチナシュート」を叩き込まれ、ポイゾナスマッシュルームマルガム諸共吹き飛ばされて爆散・敗北した



余談編集

ゴリラモチーフのライダー怪人は『リバイス』のコング・デッドマン以来。


スーツアクターの齊藤氏は、前作ではスエル(第47話以降)と仮面ライダーリガドΩのスーツアクターを担当していた。



関連タグ編集

仮面ライダーガッチャード マルガム ゴリラセンセイ

ゴリラ

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