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ジム

じむ

ジムとは、アニメ『機動戦士ガンダム』およびその続編・関連作品群に登場する、地球連邦軍初の制式量産型モビルスーツである。その他の「ジム」は冒頭リンク参照。
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曖昧回避

  1. 機動戦士ガンダムシリーズ』に登場するモビルスーツの一種
  2. 英米の男性名の一つ、ジェームズの愛称
  3. 屋内運動施設のこと。トレーニングジム・ボクシングジムなど。
  4. アニメ『遊戯王GX』のキャラクター。 → ジム・クロコダイル・クック
  5. レトロゲームハイドライド』の主人公。
  6. アニメ『サイボーグクロちゃん』に登場するキャラクター、鈴木一郎のニックネーム。由来は1から。


以下、ガンダムのジムについて解説する。

カタログスペック

頭頂高18m
本体重量41.2t
ジェネレーター出力1,250kW
装甲材質チタン合金
スラスター総推力55,500kg
センサー有効半径6,000m


概要

型式番号RGM-79地球連邦軍の主力量産型モビルスーツ
V作戦で開発されたガンダムの簡易量産モデルであり、機動戦闘の制御プログラムには、マチルダ・アジャン中尉ホワイトベース隊から持ち帰った、ガンダムのモーションパターンが用いられている
簡易量産型ではあるものの、ガンダムが使用した武装は基本的に全て使用可能であり、ベースとなった機体の優秀さもあって汎用性は高い。

この当時、モビルスーツの大量配備を連邦軍が急いでいたこともあり性能よりも生産性が重視されており、コストパフォーマンス追求の為に装甲材がルナ・チタニウム合金からチタン合金に変更され、コア・ブロックシステムも廃止された(ただし、小改造でコア・ブロックシステムを搭載する事は可能。また、この時に並行して作られたコア・ファイターの生産ラインはそのままコア・ブースターへと転用されている)。初期に生産されたものは量産を急ぐあまり、調整などが不完全な不良品も多かったと言われている。
そのため、完成した機体は性能面ではガンダムに遠く及ばないのだが、ジェネレーター出力自体はガンダムより10%程度しか減少しておらず、まずビーム兵器を運用可能な時点で既にザクⅡを超える性能である。
また、スラスター推力はガンダムと変わっていない上、量産に際して不要な機能を削ぎ落とした事で軽量化が果たされたためカタログスペック上の機動力はガンダムよりも上である。
以上の点で、設計上はガンダムに匹敵する性能を引き出すことも可能。劇場版ではリック・ドムを撃破するなど侮れないレスポンスを持つ。しかし劇中や派生作品でも大半がやられ役である場合が多く、あまり活躍していないイメージが強い。敵MSを撃破したり、善戦しているシーンも少なからずあるため、結局パイロットの腕次第であるということだろう。
諸説あるが、一年戦争中にバリエーション機も含めて3800機以上も量産され、ザクをはじめとして、ズゴッグドムゲルググといった高性能な量産機を投入するジオン軍に対して、その圧倒的な物量差で一年戦争の勝敗を決定づけたと言われている。
乗り手を選ばない高い操縦性やコストパフォーマンスの面から様々な派生機が製造され、名実共に連邦軍のワークホースとなった。一年戦争を生き延びた機体のほとんどはジムⅡジムⅢといった形で近代化改修され延命、運用され続けている。

一方で、一部のエースパイロットはその性能に満足しなかったとされ、その結果エースパイロット用の派生機としてジム・スナイパーカスタムジム・ライトアーマーなどが開発された。
実際、一年戦争後に本機に搭乗したシャア・アズナブルはその機体性能に満足する事が無く、「乗っても面白くない機体」と酷評しており、これがリック・ディアスの開発に繋がる事になる。

また、生産性を優先するあまり無視していた基本設計に忠実な形で設計されたのが、ジム・コマンドなどの「後期生産型ジム」と呼ばれる派生機であるが、登場が戦争末期だった事もあり生産数は少ない。

ゲーム作品「戦場の絆」「ギレンの野望」シリーズなどでは性能向上を図ったジム指揮官機が登場する。
外見に大幅な差異は無いが通信機能の向上、作品によっては多少の増加装甲も確認できる機体もある。
通常型と違い、ビームサーベルが二本装備になっており「二本差し」とも呼ばれたとされる。

武装

頭部60mmバルカン砲

ガンダム同様、こめかみに2門を装備。センサーの能力が向上した事もあって、装弾数が若干増えている。牽制射撃やミサイル迎撃などに使用された。

ビームサーベル

ガンダムと同型のものをバックパック左側に1本装備。一部指揮官機は2本装備することもあった。尚、装備本数が1本になった理由としてガンダムが2本同時に使用して戦闘する機会がごく少数であった為とされ、2本も要らないと判断されたという説もある。

ビームスプレーガン

型式番号BOWA BR-M79C-1。拳銃タイプの携帯型ビーム砲。
名称は、その形状がプラモデル等の塗装に用いられるスプレーガンに似ていることに由来する。
ビームライフルに比べビームスプレーガンは小型であるが、装弾数が多く、一発あたりのエネルギー消費は少ない。

ビームライフル

ガンダムと同じXBR-M79-07Gを使用可能。
ジャブロー地下でシャア専用ズゴックと対峙したジムが装備していた。

380mmハイパーバズーカ

大型弾頭を使用するロケットランチャー。
こちらもガンダムと同型のものを使用し、主に対艦・対要塞武器として運用された。

シールド

左腕部に装備される六角形の大型の盾。こちらもガンダムと同型のものを携行するが、十字マークが省略されたモデルも存在していた。
余談だが、このタイプのシールドは連邦軍の標準装備として長く使用され、ジムⅢまで脈々と受け継がれた。

一部の作品ではこれら以外に陸戦型ガンダム陸戦型ジムが使用するシールドや100mmマシンガン等を装備する機体も存在し、戦闘地域や部隊によって適宜カスタマイズされることがわかる。

余談

弱い?

「ガンダム」のやられメカは?と聞けば、大抵ジムかザク(もしくはボール等)が挙がるだろう。
ソロモンにおける対ビグ・ザム戦での溶かされっぷりや、ジャブローシャア専用ズゴックに貫かれる姿など、撃破されるシーンが多いことから、とにかく弱いという印象が先に立つ。
一方で、劇場用作品「機動戦士ガンダムⅢ~めぐりあい宇宙~」では、ビームサーベルでリック・ドムを両断しているなどの活躍もあり、また一部のゲーム作品では主役機を務める事も。バリエーション機によってはガンダムに匹敵する程の性能を持つ機体も存在する(例:ブルーディスティニー1号機ジムスナイパーⅡなど)。

顔文字

特徴的な頭部のデザインから、ネット上では"(凸)"や""と表されることがある。
凸という字がメインカメラのゴーグルの形状に似ていることから来ている。

ビームスプレーガンの描写

一部のゲーム作品では、ビームスプレーガンから発射されたビーム弾が散弾状に拡散するように描かれている。しかし、全映像作品を含む大半の媒体で散弾として描写されたことはなく、ガンダム等が持つビームライフルのビーム弾とは射撃音以外の描写上の差違はほとんどない。
資料によって、ビーム弾の収束率に言及したもの、散弾を含む3つのモードを撃ち分けられるとするものがある。

立体物

旧1/144、旧1/100、HGUC1/144、MG1/100に それぞれラインナップ。

中でもHGUCは、設計は旧式であるものの【700円代】という驚異的なコストパフォーマンスを維持し続けている


関連イラスト

ジムの血族



関連項目

機動戦士ガンダム
ジムシリーズ RX-78
IMPC

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