概要
1982年に、ポピー(現バンダイボーイズトイ事業部)から発売されたオリジナル玩具ブランド『マシンロボ600シリーズ』として発売。600円という玩具としては低価格ながらも合金・メッキ使用の豪華さ・高クオリティで瞬く間に人気を博し、タカラ(現タカラトミー)のダイアクロンと人気を二分した。
海外アメリカではトンカでゴーボッツとして売り出され人気を博した。
やがてタカラがダイアクロンをトランスフォーマーとして展開するようになると、マシンロボもアニメ展開するようになり、従来の600シリーズの他にも大型玩具が出るようになり、中には戦隊ロボシリーズの仕様変更品も存在している。
また、当時のロボ玩具関連で廉価版的な存在としてクロノスの大逆襲版のプラモデルも発売しており、一部商品は今井科学のプラモデルを再利用している。
1988年にアニメ展開が終了してから4年後の1992年に『CGロボ』が展開。それから13年後の2001年にはカプセルトイとして『マシンロボGP』が発売されている。
2002年末に『レスキュー合体シリーズ』が発売。これらを主軸としたアニメ『出撃!マシンロボレスキュー』が放映される。同シリーズの後継として『ムゲンバインシリーズ』が発売、玩具から食玩へと渡り歩き幾度かの休止を得て現在に至る。
…が、此処に来て2019年2月より組み立てプラキットの新シリーズ『マシンロボデュエル』が立ち上がる事と相成った。
現在では食玩をメインに展開しているマシンロボだが、基本的に積極的な展開を続けているトランスフォーマーと比べるとバンダイとしてはそれほど重要性を感じていないのか、シリーズ展開が予告なく途切れたりするなど若干不遇な扱いとなってしまっている。
pixivでは主にアニメシリーズの意味で用いられる。