ピクシブ百科事典

カプセルトイ

かぷせるとい

カプセルトイとは、専用のカプセルベンダー(販売機)にて販売される玩具の販売形態の一種。
目次[非表示]

ソーシャルゲームのシステム「ガチャ」に関してはこちらの記事を参照。

概要

玩具屋スーパー本屋などの様々な店舗に設置されているカプセルベンダーに硬貨を入れて購入する玩具の販売形態の一種で、その名が示す通りプラスチック製のカプセルに商品が封入されている。レバーを回して商品が出てくる時の擬音からガチャガチャガシャポンという俗称で世間一般には認知されているが、いずれの名称も各玩具会社によって商標登録されている。

販売形態

硬貨をベンダー機に投入してレバーを数回回すことで玩具入りのカプセルが1つ排出される。過去にはカプセルではなく、ケースに入った状態で売られている物も存在した。近年ではカプセル自体にも趣向が凝らしてあり、バンダイの『ガシャポンカン』のように利便性を追求した筒状であったり、開封後は不要物として処分されるカプセルそのものを商品のパーツの1つとして組み込むといった工夫も見られる。

購入に必要な硬貨は主に10円硬貨と100円硬貨だが、近年のカプセルトイは100円単位のものが主流であり、製造コストの高騰もあってか商品の価格も平均で200~300円となっている。変わり種なものでは購入時に10円硬貨と100円硬貨の両方を投入するベンダーも存在し、ベンダーによっては硬貨ではなく専用のコインが必要なものもある。

レバーを回した後に排出される商品はベンダー機内に乱雑に詰められた物の中で、一番落とし口に近いものから順に排出されるという性質上、必ずしも今自分が欲しいと思っている品物が出るとは限らない。このため基本的に商品の入手に関してはギャンブル性が強く、そのシリーズの商品を全部揃えようとすると思わぬ出費を強いられる場合も少なくない。更に商品には複数の種類が用意されており、商品によっては封入率の低い「シークレット」が存在する場合もある。

玩具としてはカプセルに収まる小さなものが主流である事が多く、一昔前は塩ビ製のアニメキャラクターの消しゴム等が多かったが、近年ではアニメの関連グッズなどオタク向けの商品も多い(当時の流行アイテムをカプセルトイ化するケースも存在する)。

店舗によってはカプセルの中に「当たり」と書いた紙切れを入れておき、「当たり」を引いた購入者が店で景品と交換する形式を取っていたり、中身が不明(ランダム要素が絡む物)なものや偽物アイテムを売っている場合もある。

偽物に関しては『ビックリマン』の偽物シールがカプセルトイ形式で売られていたという実例も存在したのだが、こうした偽ブランド物は過去の事例ではなく現在でも形を変えて残っていると思われる(偽ブランド物は間違って購入しないように用心するに越したことはないのだが……一歩間違えると著作権侵害として訴えられる可能性が高いので、安易に手を出すべきではない)。

変わった使い方としては、両替機として使っているという例もある。100円入れると50円1枚と10円5枚のカプセルを返す、という形にして。

カプセルトイの起源

その起源はアメリカのガムボール販売機に端を発し、ガムの代わりに小サイズの玩具をカプセルに封入して販売したのが原型とされている。日本では1960年代に輸入され、版権キャラクター商品の導入などにより瞬く間に全国に普及していき、今日に至っている。

カプセルベンダーも年々進化を遂げており、Suicaなどの交通系電子マネーが利用可能なバンダイの「スマートガシャポン」や、スマートフォンと連動したサービスの提供や顧客データの収集を行うChappyの「スマートガチャピー」などが代表的となっている。

主なカプセルトイ製造メーカー

バンダイ
タカラトミータカラトミーアーツ
エポック社
奇譚クラブ
セガトイズ
アオシマ
コスモス

関連タグ

おもちゃ/玩具
ガチャ:カプセルトイの俗称。タカラトミーが商標登録している。
ガシャポン:同じくカプセルトイの俗称。こちらはバンダイが商標登録している。

pixivに投稿された作品 pixivで「カプセルトイ」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 67458

コメント