概要
BANDAI SPIRITS(ロト・イノベーション事業部)が全国のコンビニ・書店・玩具店などで販売している、ハズレ(空くじ)無しのくじ引き(キャラクターくじ)である。必ず何かが当たる仕様。
作品のラインナップはバンダイがスポンサーをしている日本のアニメだけでなく、ディズニーやTVドラマ作品、変化球としてはバーチャルYouTuberやK-POPアイドルなど、さまざまな作品が一番くじ化されている。
SNSではキャラクターくじ全般を「一番くじ」と総称しがちだが、「一番くじ」という名称は現在バンダイの登録商標となっており、ファミリーマートは「キャラクターくじ」、タイトーは「タイトーくじ本舗」、サンリオは「サンリオ当りくじ」、アニメイトは「アニくじ」、フリューは「みんなのくじ」など、それぞれ別の名称を使用している。
最初に登場した一番くじは2003年にバンプレストがセブンイレブンで販売した「ポケットモンスター一番くじ」だが、バンダイナムコグループの再編に伴い2018年よりバンダイスピリッツへ事業が移管された。このため現在商品にはバンダイのマークが付けられている。
くじの流れ
コンビニなどで引換券をレジに持っていき購入するとくじが1枚引け、当たった賞の景品がその場でもらえる。要するに大規模なトレーディンググッズであるので、大人買いする人も見られる。
また、最後のくじを引いた場合、通常の賞(残り物)と共にラストワン賞の景品ももらえる。
余談
バンダイとは別の意味でもライバルであるコナミ作品である武装神姫、普通に考えれば一番くじ化は不可能と思われていたのが、まさかの商品化を果たしている。
この他にも、ガシャポンで一番くじに似たような手法で展開すると言う「ガシャポンくじ」が2020年に雪ミクコラボで登場する事になった。
くじ1回当たりの値段は大体が1000円を超えない範囲であることが多いのだが、一番くじの題材(ここで言う題材とはタイアップする作品を指す)によっては1000円オーバーや2000円近いものも存在することもあるので、取り扱い店舗で確認することを推奨する。
関連項目
sakusaku 一番くじの最新商品情報を紹介するコーナーがある。
ライアン・ゴールドスミス:TIGER&BUNNY2にて一番くじがスポンサーとなった。