概要
店によっては文房具も売っている。
また出版社が社名に「○○書店」と名乗るところもある。
書店の近況
平成以降は書店の衰退が続いており、日本経済新聞によると2012年からの10年間で全国の店舗数は3割も減っているという。
「近所の書店がいつの間にか無くなっていた」という経験のある人は多いはずである。
地方では、書店が存在しない自治体も珍しくなくなった。
(一方で青森県八戸市の「八戸ブックセンター」や北海道礼文町の「BOOK愛ランドれぶん」等、公営の書店を運営している自治体もある。)
理由はインターネットの発達(特に通販サイト)が大きく、他には娯楽の多様化、少子化などが挙げられる。
また、ブックオフなどのリサイクルショップが発達するにつれてそうした店に低質な書籍が流入し、それが書籍のイメージを悪化させている面もあった。
このため書店側も生き残りに賭けており、近年では書物の購入と消費をセットとすべく、カフェを併設する店舗が増えている。
また、ローソンなど書店併設のコンビニを展開しているところもある。