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すべて見る- 本屋と少年
ある本屋の青年と少年
不思議な少年は好奇心が大勢ですごい見てくる まるで犬のようで可愛い…僕の犬にならないかなぁ 本屋の店員は怠けてる、でも逆に行ってしまえばそれに引かれている自分自身もいるのかもしれない 何も知らない初めて会ったばかりの2人の今後の行方は!5,401文字pixiv小説作品 幸福は、恋欲す。
遊び人バーテンダー×愛想のいい書店員がゆっくり恋人になるまでのお話。 バーテンダー・東光一(29)は、今まで恋人には困らないものの、誰にも本気になれずにいた。 惰性で日々を送る中、ある日、行きつけの本屋の店員・小山楓(23)と出会う。 そこで欲しかった本を取り寄せたその日、たまたま小山が東の勤務先のバーに来店したことをきっかけに、2人は意気投合する。 小山の印象は初対面にも関わらず、笑顔の可愛い好青年と感じがよかった。 東は小山と出会ってから、彼と会えることをふと楽しみにしている自分に気がつく。 今まで他人に本気になったことがなかったうえ、しかも初めて意識したのが同性。 自分の気持ちに確証を持てずにいた東だったが、共に過ごすうちに、小山と過ごす時間や彼の笑顔が好きだと認めるのだった。 いつものように東の働くバーで話に花を咲かせ、週末には出かける約束をしていた2人。 その夜、家に帰る道中に東は路地裏で男同士が揉めている場面に出くわす。 仲介に入って助けたところ、男と揉めていたのはなんと小山で…!? 年の差2人がゆるく過ごしながらなんだかんだお互い好きになっていくお話です。 (少し性描写注意です。読んでいただく際にはご容赦ください。m(__)m)17,072文字pixiv小説作品階段堂書店物語
人間と妖怪が暮らす海辺の土地で小さな古書店を営む男性。 これまでは店に並べる本を集める為、店を空ける事も多かったが、ついに腰を据える為に旅から帰ってきた。 ここに来たばかりの頃は、昔からこの土地に住んでいる人達に受け入れてもらえなかったが、この土地に住む妖怪と仲良くなったことで、人の輪も広がり今では普通に受け入れられるようになった。 本屋は日中は人間が、夜は妖怪が利用するものであると暗黙のルールが出来ている。 人間は可能な限り日中に訪れ、妖怪は日が暮れてから利用する事が多い。 多い、というだけでこれは絶対のルールではない。日中に本屋を訪れる妖怪もいれば、夜に本屋を訪れる人間だっている。 人間と積極的に関係を持とうとする妖怪はいないが、妖怪と積極的に関係を持とうとする人間は少なからずいる。 しかし相手は妖怪。迂闊に踏み込もうものなら、妖怪は牙を見せ、威嚇してくる。 妖怪が妖怪たる恐怖を見せる百鬼夜行。それの始まりを目の当たりにし、妖怪への恐怖をもい出した男性。 一度は妖怪との距離感を掴みかねる男性だったが、忙しすぎる仕事がそれを忘れさせてくれる。 のど元過ぎれば熱さも忘れる。しばらくすると依然と同じように妖怪達と接する事が出来るようになった。 ある時、店に座敷童がやってきた。座敷童はぬらりひょんと旧知の中であり、別れを告げるために店を訪れる。 まるで子供のような口喧嘩を始める二人。その二人の会話から男性は自身の住む階段堂書店の秘密にも触れた。同時に妖怪と家の関係性。座敷童とぬらりひょんの正体にまで触れる。 人も家も妖怪も、歳を取らぬものなどこの世に存在しない。家が古くなると座敷童も歳を取る。 住んでいた家の取り壊しが決まった座敷童。そこに新たな生き方を見つけ旅に出る事を決める。 ぬらりひょんはそれを、座敷童が死に場所を求めて旅に出たのだと思い込んだ。 妖怪は死ぬと、人に影響を及ぼす何かへと変化する。座敷童の場合、マヨイガへと変化する。 旅に出た座敷童は人知れずマヨイガとなって静かに暮らすのだろうと思っていた。 数日後、男性が妻から手紙を受け取った。 その手紙同封されていた写真には旅に出た座敷童が写っており、近々一緒に帰ってくるとの旨が書かれていた。29,966文字pixiv小説作品- とまり書房の人々(完結)
ミツヤマの地雷
雨の日の土曜日。休日だが客足の途絶えた“とまり書房”で、暇を持て余したトンダさんが私に声をかけてきた。 何気ない雑談からはじまった、それが「怖い話」だと気づいた私は、「怖い話は嫌だから止めてください!」と主張する。 しかし、楽しみ始めてしまったトンダさんは勢いのまま、その口は止まらない。 とうとう怒った私はトンダさんに説教をしてしまい……。 -------------------- 2023年3月17日カクヨムに掲載した作品になります。 カクヨムで実施していたKAC2023用の投稿作その7。 KAC2023ログ上げもこちらで最後になりますが、とまり書房はちょっと書きやすいので何かで続きを書けたらな~とうっすら思ってます。4,593文字pixiv小説作品