タカラトミーの連結子会社。
1988年にTOMYより部門分社化して設立されたカプセルトイ開発子会社(カプセルトイ担当事業部)であるユージン(YUjIN )が元になっている。
概要
現在は、カプセル玩具を主力に置き、食玩等の企画制作を行う会社。ちなみに、ガチャに関してはユージン時代から持っている登録商標だったりする。
ユージン時代はTOMYから分割された独立独自資本での運営会社だったため連結子会社ではなかったが、タカラトミーグループの事業整理のため2008年にタカラトミー側からの友好的株式公開買付を受けて連結子会社化される。
2000年、京都市中京区の菓子屋「ナガサキヤ」(1924年創業)の倒産に伴い、タカラトミーが同社の食玩部門である「すばる堂」を引き受け子会社化する。2009年に事業整理の一環としてこれをユージンと合併させ、ユージン側を存続企業として現在の「タカラトミーアーツ」へと社名を変更した。現在のタカラトミーアーツの食玩部門は、ナガサキヤすばる堂の後継とされる。(この時に同じく電子玩具系のユーメイトとキャラクターマスコット玩具のハートランドを合併している)
2012年にはコンピューターゲーム部門、2015年4月にはライフ事業およびベビー服メーカーの和興が移管されて現在に至る。
主な商品はSRシリーズ、SRDXシリーズ、パンダの穴と言ったユージン時代より続くガチャ関連や、親会社のタカラトミーより引き継いだコンピューターゲーム事業部によるプリティーシリーズが有名。