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概要編集

タカラトミーホビージャパンが共同開発したTCG。同じくタカラトミー発売の『デュエル・マスターズ』よりも対象年齢層が高めに設定されている。


タイトルは"wish across"(願いの交錯)が由来になっている。「ウィクス」と読むのは誤り。


裏面が白い「ルリグデッキ」と裏面が黒い「メインデッキ」を使い分けながら対戦相手のルリグ(LRIG)を倒す(ライフクロスを0にし、さらにもう一回攻撃を直撃させる)ことが勝利条件である。


  • ルリグデッキ:10枚以内で構成され、プレイヤーの分身となる『ルリグ』とそのレベルアップ形態を表すカード、ルリグの必殺技『アーツ』カードを含む。
    • ここからドローを行う事はなく、実質上第2の手札とも言える。

  • メインデッキ:40枚ジャストで構成され、いわゆるモンスターやユニットに相当する『シグニ』、使いきりの魔法『スペル』を含む。
    • 普通のTCGのデッキと同じ動きをする。ここからドローを行い、ライフクロスもこのデッキのカードで構成される。

属性色は以下の5色があり、この他にどの色にも属さない「無色」のカードが存在する。各色ごとにその色(+無色カード)のみで組まれたスターターデッキが発売されている(カッコ内はそのデッキに含まれるルリグ名)。


    • ホワイトホープ(タマ):サーチカードや防御的なカードで万能に立ち回る。
    • ホワイトプレイ(サシェ):レゾナが初めて登場。

    • レッドアンビション(花代):速攻とシグニ破壊を得意とする攻撃型。息切れ注意。
    • レッドホープ(タマ):タマの2Pカラークロスシグニが初めて登場。
    • レッドプロミス(ユヅキ):全力攻撃と対戦相手のエナチャージ抑制に特化。

    • ブルーアプリ(ピルルク):高速ドローと手札破壊でじわじわと追い詰める。
    • ブルーリクエスト(エルドラ):相手の意表を突く戦術が得意。
    • ブルーペティション(ピルルク):ブルーアプリ以上に凍結とハンデスの手段を多様化。

    • グリーンワナ(緑子):シグニ強化やエナ増幅を得意とする。大器晩成型。
    • グリーンドリーム(アイヤイ):エナゾーンから奇襲攻撃を仕掛ける。

    • ブラックデザイア(ウリス):捨て札再利用とコンボが得意。
    • ブラッククレイヴ(イオナ):白との混色デッキ。
    • ブラックウィル(ウムル):トラッシュに送られたカードの再利用が得意。
    • ブラックニード(ミュウ):対戦相手にチャームを付ける戦略が得意。

メディアミックス編集

アニメ編集

アニメの世界観全般の解説は『selector』および『Lostorage』を参照。


selector編集


Lostorage編集


DIVA(A)LIVE編集


漫画編集


スマートフォン用アプリ編集



余談編集

通常のカードゲームよりも高年齢層を意識している為か、フレーバーテキストやキャラクター名は往年のアニメやゲームなどのキャラクターのパロディになっている事がある。

確認できる範囲ではFateシリーズ仮面ライダーシリーズなどのオタク御用達の作品の他、遊○王などのように同業他社さえ、平気でネタにするという守備範囲の広さを誇る。(同じ会社のデュエル・マスターズでもその同業他社をネタにしている辺り、この会社は中々の命知らずである。)

更に公式大会ではカードゲームなのにベイブレードだったり魚釣りだったりとかして決着をつける。おい、販促しろよ



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