概要
タカラトミーとホビージャパンが共同開発したTCG。同じくタカラトミー発売の『デュエル・マスターズ』よりも対象年齢層が高めに設定されている。
タイトルは"wish across"(願いの交錯)が由来になっている。「ウィクソス」と読むのは誤り。
裏面が白い「ルリグデッキ」と裏面が黒い「メインデッキ」を使い分けながら対戦相手のルリグ(LRIG)を倒す(ライフクロスを0にし、さらにもう一回攻撃を直撃させる)ことが勝利条件である。
- ルリグデッキ:10枚以内で構成され、プレイヤーの分身となる『ルリグ』とそのレベルアップ形態を表すカード、ルリグの必殺技『アーツ』カードを含む。
- ここからドローを行う事はなく、実質上第2の手札とも言える。
- メインデッキ:40枚ジャストで構成され、いわゆるモンスターやユニットに相当する『シグニ』、使いきりの魔法『スペル』を含む。
- 普通のTCGのデッキと同じ動きをする。ここからドローを行い、ライフクロスもこのデッキのカードで構成される。
属性色は以下の5色があり、この他にどの色にも属さない「無色」のカードが存在する。各色ごとにその色(+無色カード)のみで組まれたスターターデッキが発売されている(カッコ内はそのデッキに含まれるルリグ名)。
- 赤
- 青
- 黒
メディアミックス
アニメ
アニメの世界観全般の解説は『selector』および『Lostorage』を参照。
selector
- 2014年春アニメの第1シリーズはselector_infected_WIXOSSを参照。
- 2014年秋アニメの第2シリーズはselector_spread_WIXOSSを参照。
- 2016年2月公開の映画はselector_destructed_WIXOSSを参照。
Lostorage
- 2016年秋アニメの第1シリーズはLostorage_incited_WIXOSSを参照。
- OVA及び2018年春アニメの第2シリーズはLostorage_conflated_WIXOSSを参照。
DIVA(A)LIVE
- 2021年冬アニメについてはWIXOSS_DIVA(A)LIVEを参照。
漫画
- ピルルクが主人公の外伝はピーピングアナライズを参照。
- アルフォウ他のオリジナルルリグが登場するスピンオフは-Re/verse-を参照。
- サシェ他4体のプロローグ編はselector_stirred_WIXOSSを参照。
- 公式サイト連載の4コマはウムルとタウィルを参照。
スマートフォン用アプリ
余談
通常のカードゲームよりも高年齢層を意識している為か、フレーバーテキストやキャラクター名は往年のアニメやゲームなどのキャラクターのパロディになっている事がある。
確認できる範囲ではFateシリーズや仮面ライダーシリーズなどのオタク御用達の作品の他、遊○王などのように同業他社さえ、平気でネタにするという守備範囲の広さを誇る。(同じ会社のデュエル・マスターズでもその同業他社をネタにしている辺り、この会社は中々の命知らずである。)
更に公式大会ではカードゲームなのにベイブレードだったり魚釣りだったりとかして決着をつける。おい、販促しろよ
関連タグ
- 人造昆虫カブトボーグVxV:カブトボーグの販促アニメのはずが、まさかの逆販促になったということでウィクロスと関連性がある。