概要
タカラトミーから2020年10月に発売されるホビー玩具。ネット上ではシルエット的な関係で『ビーダマンっぽい新玩具』とも言われていた様子。
ビーダマンの後継ではあるが、ボトルマンという名前の通り、ビー玉ではなくボトルキャップを発射する。専用ボトルキャップも発売されるが、市販のペットボトルについているキャップでも問題はない様子。ただし強く締め撃ちすると市販のキャップでは変形することがある。最悪の場合クリアパーツ製のボトルマンが破損してしまう可能性があるため注意が必要である。
だからと言って、鉄製やアルミ製ボトルキャップを鋳造して撃ちだすような、本物の武器になりそうなことはしてはいけない、公式では非推奨とのこと。
余談として、Nintendo Switchと連動したデジタルバトルが可能である。それを踏まえると上述した鉄製などのボトルキャップがSwitchを破壊しかねないことがよく分かるだろう。
公式ボトルキャップがリリースされるという事は、リアル公式大会も視野に入っていることを意味しているのだが、現段階ではSwitchと連動したデジタルバトルがメインになるのかもしれない。
各機体およびルールはこちらを参照→ボトルマン
アニメ版
YouTubeのタカラトミーチャンネルでボトルマンのオリジナルアニメが10月9日から配信されている。毎週2話ずつの更新で1話約5分程度のショートアニメとなる。
登場人物
名前は実在の飲料水をもじったものが多い。
ボトルバトラーは愛機のモチーフが好物。
CV:平田真菜
主人公。元気な性格。
物語開始時はボトルマンを持っていなかったがたまたまリョウがコーラマルを捨てる場面に出くわし以降愛機とする。
バトルスタイルはパワー一筋だが柔軟な発想で周囲が驚くプレイを見せる。
名前の由来は「コカ・コーラ」と思われる。
CV:KENN
CV:福原かつみ
CV:岩崎諒太
縦回転を布教する軍団「場惡地狩(ばあちかる)」を結成した不良風の少年。
愛機はワンダーグレープ。
名前の由来は「ファンタグレープ」と思われる。
CV:檜山修之
冷静な性格のギタリスト。
愛機はフウジンブラック。
名前の由来は「ジョージアコーヒー」と思われる。
CV:今井文也
熱い性格のドラマー。
愛機はライジングミルク。
名前の由来は「雪印メグミルク」と思われる。
CV:黒田崇矢
リョウの祖父でボトルマンを作ったBMBCの創始者。
目の前に飛んできたキャップに興奮したりEDではキャップのプールで泳いだりと度を越えたキャップマニア。
名前の由来はリョウと同じ「ポカリスエット」と思われる。
試合を進行する女性型AI。ボトルバトラーにアドバイスすることも。
2人ともギャル口調で話し、ナツはなっちゃんという愛称の毒舌ぎみでモモは天然で眠たげ。
名前の由来は「オランジーナ」「なっちゃん」「桃の天然水」と思われる。
コータの友人。ボトルマン歴はコータより長い。
名前の由来はそれぞれ「三ツ矢サイダー」と「いろはす」と思われる。
CV:本人
勝手に試合の解説をしている。※のテロップが出る。
名前の由来は「マウンテンデュー」と思われる。
人気と品薄
そのデザインがかつてのビーダー達にうけたのか2020年9月15日の発表から数時間で玩具の予約分が売り切れ、店舗でも発売日のうちに売り切れるなど非常に人気商品となった。現在は生産がしているが少量で再販の報告が出たり出なかったりする例もある。
その要因は競技性あるオモチャは現在流行りづらい傾向であり、昨今の影響で生産が難しいと言う背景である。店側も在庫を残さないように入荷を慎重にしてしまい少量入荷になってしまう。そこに公式サイトのPRが停止し、ボトルマンの公式ツイッターがないため、難民が多くなっている。
これによって新作発売日にボトルマンがツイッターにトレンド入りするなどのブームメントを起こしているが一方転売ヤーを危惧する声も出ている。
もしどうしても転売無しで手に入れたいのであればコロコロコミックでプロトタイプボトルマンの公式応募を探したり、インターネットを入念に調べたり、新作のボトルマンが出る日にはできるだけ早く店舗へ行くことを薦める。
余談
ボトルマンをプレイする人の呼称はボトラーなのではという別の方向性の不安が出ていたがアニメPVで「ボトルバトラー」と判明し杞憂で終わった。
その数日後、9月17日にはボトラーの方がトレンド入り。その理由は上述のボトルバトラーとも関係するようだが……。
なお、発売元のタカラトミー公式twitterアカウントは直々にプレイヤーの呼称が「ボトラー」ではなく、あくまで「ボトルバトラー」である事を強調している。
ボトルやタカラ(トミー)繋がりでこういうコラボイラストも多く見かけられる。
関連タグ
ビーダマン:前述通りにボトルマンは後継作品に当たり、共通点が多い。
ゾイドワイルド戦記:タカラトミーチャンネルで配信が始まる、別の意味でもライバル作品。
キャップ砲:同じくキャップを飛ばして遊ぶ他社製品、ちなみにキャップ砲の方が先に発売された。