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ダイアクロン

だいあくろん

1980年代初期、タカラの主力商品の一つだった玩具シリーズ。2015年からは新シリーズを展開中。
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ダイアクロン隊3つの誓い
1.正しいことには勇気を持って行動しよう!
2.平和を愛する優しい心をわすれるな!
3.ワルダー軍団と戦おう!

概要

ミクロマン』の後継シリーズとして1980年にタカラ(現:タカラトミー)よりリリースされた。登場メカのデザインの多くはスタジオぬえが手がけており、河森正治宮武一貴メカニックデザイナーとして参加。講談社テレビマガジンでは成井紀郎による漫画が連載された。ちなみに『ダイアクロン』の名前は、「ダイヤモンドのように固い友情のもとサイクロンのように激しく戦う」を意味している。

玩具について

1/60スケールで統一されたビークルに搭乗可能なフィギュア(インチマン)はミクロマンよりも更に小サイズ(2cm弱)となっており、乗り物やロボットは一部の商品を除いてフィギュアを搭乗させて遊ぶ事ができるようになっている。フィギュアは手足の付け根と膝が一軸可動するほか、足の裏には磁石が埋め込まれていて、ロボットの鉄製の部分に吸い付くようにして立たせる事ができる。ただし、実在の乗用車や兵器に変形する後期シリーズからはスケールの統一がされなくなり、更にはフィギュアを乗せられない商品も登場するようになる。

また、『S.F.3.D』でお馴染みの日東科学よりパワードスーツを主軸にしたプラモデルが発売され、新たな年齢層の開拓や世界観の拡大に貢献した。

玩具は日本のみならず世界各国で若干の仕様変更を加えた上で発売されており、フランスではダイアクロン隊のメカであるガッツブロッカーが敵側のリーダーとなり、更に『ミクロマン』の後期商品ミクロチェンジシリーズもラインナップに加えるという異色の展開でジョーストラ社より発売されていた。

ストーリー

198X年、深刻なエネルギー不足に苦しんでいた各国は地球の核にて原子力の数倍のエネルギーに相当する超物質「フリーゾン」を発見。その恩恵により飛躍的な発展を遂げた世界は199X年に「マクロゾーン」と呼ばれる5つの連邦国となり、メトラゾーン・日本シティに設置された超コンピューター「ランドマスター」を中心に各都市型コンピューターで管理されていた。

だが、ランドマスターは起動と共に宇宙からの星間メッセージをキャッチ。それは宇宙の侵略者「ワルダー」にエネルギーを奪われ、今まさに滅びの時を迎えていた異星人から地球人に向けた警告であった。ワルダーは宇宙の彼方にある大暗黒星雲の中心に位置する惑星ワルダーにて高度な科学力をもって繁栄していたが、エネルギーの乱用により補充がなければ数年で死の星と化す運命にあったのだ。

この危機的状況を打破すべく、帝王ワルダーはかつての繁栄の原動力となったフリーゾン獲得のために探査船を宇宙に派遣。調査の末に豊富なフリーゾンを持つ地球を発見し、昆虫軍団を率いるインガム将軍に地球攻撃の任を与えた。

幾多の惑星からエネルギーを奪いつつ壊滅に追いやり、地球へと迫りくるワルダーの大船団。一方、地球側も勇気と情熱を持った若者達が世界各国より集結し、地球防衛隊「ダイアクロン隊」を結成。ワルダーに対抗するための様々な戦闘メカを開発し、迎撃の構えを見せていた。戦え!我らのダイアクロン!!

ラインナップ

pixiv百科事典内に記事があるもののみ記載。リブート版に関しては同名のマシンの記事を参照)


『トランスフォーマー』との関わり

1984年にアメリカの玩具メーカー・ハズブロ社が『ミクロマン』の「ミクロチェンジシリーズ」や他の日本の玩具メーカーの変形ロボット玩具共々トランスフォーマーとして発売し、世界的なヒットを生んだのは広く知られている事だが、『ダイアクロン』からは実在の自動車や兵器がロボットに変形するシリーズ後期の商品「カーロボット」や「トリプルチェンジャー」シリーズなどが選ばれており、その時点で企画段階にあった商品も製品化されている。「人が乗って操縦するロボット」から「自らの意思で動くロボット」という設定に変更されたために隊員のフィギュアは廃止されたが、搭乗スペースはそのまま残されている。

バトルコンボイコンボイ
カーロボット・チェリーバネットアイアンハイド ラチェット
カーロボット・ポルシェ935ターボマイスター
カーロボット・ランチアストラトスホイルジャック
カーロボット・J59ジープハウンド
カーロボット・リジェJS11リジェ
カーロボット・フェアレディZストリーク スモークスクリーン プロール
カーロボット・ハイラックストレイルブレイカー ホイスト
カーロボット・消防はしご車インフェルノ
同上クレーン車タイプグラップル
カーロボット・シティターボスキッズ
カーロボット・カウンタックスーパーチューニングサンストリーカー
カーロボット・ニューカウンタックランボル
カーロボット・コルベットスティングレートラックス
パワードコンボイウルトラマグナス
恐竜ロボダイノボット
ジェット機ロボジェットロン
建設車ロボビルドロン
トレインロボトレインボット
可変戦隊トリプルチェンジャー・ジェット機タイプブリッツウイング
ワルダー軍団 昆虫ロボインセクトロン
パワーダッシャー・F1ダッシャーアラゴン(ロボットポイント特典景品)
パワーダッシャー・ジェットダッシャークロマー(ロボットポイント特典景品)
パワーダッシャー・ドリルダッシャーゼータ(ロボットポイント特典景品)
自在合体ロボ(未発売)スクランブル合体

リブート

『トランスフォーマー』と入れ替わる形で一連の商品展開は1984年に終了し、その後は『トランスフォーマー』として発売されたかつての玩具を『ダイアクロン』仕様にリペイントして新たなキャラクター設定を与えた限定販売品が発売されるに留まったが、2015年6月に開催された『東京おもちゃショー』にて『ダイアクロン』の再スタートが告知され、同年10月7日には『ダイアクロン』の公式サイトがオープンした。

商品のスケールが1/60スケールで統一されているのは旧シリーズと同じだが、メッキ加工されたパーツやダイキャスト製パーツ、ミサイル発射ギミックなどは廃止されている。また、ダイアクロン隊員やワルダー(ワルダロイド)のフィギュアはデザインが一新され、肘の可動が追加された。かつてのシリーズではイメージイラストなどで存在が仄めかされていながら製品化されなかった女性隊員も2019年に満を持して製品化されている。なお、低年齢層をメインターゲットとしていた旧シリーズとは違い、対象年齢は15歳以上に引き上げられており、現時点では海外での発売も実現していない。

関連リンク

『ダイアクロン』オフィシャルサイト

関連タグ

タカラ タカラトミー 日東科学
ミクロマン トランスフォーマー
玩具 アクションフィギュア

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