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インセクトロン

いんせくとろん

インセクトロンとは、『トランスフォーマー』シリーズに登場する部隊名。
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概要

の軍団デストロンディセプティコン)に所属するトランスフォーマーの一部隊。
シリーズによってその構成・設定などは異なるが、いずれも昆虫変形するという点は共通している。

ちなみに原語版での正式名称はインセクティコン(Insecticons)。

G1

シリーズ初登場。
主要の3体と、彼らを本体とした無限に増殖するクローン軍団で構成されている。
デストロンの宇宙船から発射されたポッドに乗ってバリ島に流れ着いており、メガトロンらデストロン本隊が目覚める以前から地球で行動していた。
他のトランスフォーマー達とは違い、植物金属などあらゆる物質を食べることでエネルギー(エネルゴン)を抽出・吸収する事ができるが、時折悪食が過ぎて食あたりを起こしている。またクローン生成や巨大化、バラバラにされても再生するなど、特異な能力を多数身に付けている。

出自はセイバートロン星の地中に生息する原住生物であり、一応「デストロンの分家みたいなもの」という存在だが、基本的に本隊とは別に行動している。
メガトロンから必要に応じて呼び出される傭兵の様な存在だが、彼らにメガトロンへの忠誠心は無く、またメガトロンも彼らを信用してはいない。その為ことあるごとに寝首をかこうとし合う険悪な関係である。

『ザ・ムービー』ではコンボイの銃撃によって負傷し、3体とも宇宙へ追放されユニクロンによって全く違う姿へと改造された。
しかしクローンが生き残っていたのか、『2010』でも登場する。この頃はデストロン本隊の一員の様な存在になってはいたが、なぜか他のメンバー同様エネルゴンに餓えていた。

玩具は『ダイアクロン』の「ワルダー軍団 昆虫ロボ」の仕様変更品で、かつてのダイアクロン版のカラーリングを再現したクローンアーミー3体セットもe-hobbySHOPで限定販売されていた。

構成員

諜報工作兵キックバック(Kickback)

キックバック


バッタに変型。玩具設定ではリーダーだが、アニメでは特に目立たない。

心理工作兵ボンブシェル(Bombshell)

ボンブシェル


カブトムシ(海外版ではゾウムシであり、この為の先で食事をしているように見えるシーンがある)に変型。3人の中で唯一、単独で本隊に呼び出された事がある。
付着させた相手を操るセレブロシェルという物質を角から発射する事も出来る。

電子工作兵シャープネル(Shrapnel)

家はもう無いよ


クワガタムシに変型。アニメでは彼が代表して喋る事が多く、リーダー的に扱われている。電気を自在に操る能力を持つ。

なお、ボンブシェルとシャープネルについては近年版権の関係からハードシェルシャープショットの名称を与えられている場合もある。

デラックスインセクトロン

本編未登場のインセクトロン。オーストリアのハズブロ社がタカトクトイス社の「機甲虫隊ビートラス」の仕様変更品として販売したもの。
心理工作兵ヴェノム(Venom)
セミ(海外ではツェツェバエ)に変形。口吻は鋭い毒針であり、仲間にすら毒を盛る懐疑心な性格。

盗賊チョップショップ(Chopshop)
クワガタムシに変形。貪欲な盗賊。

射撃兵バラージ(Barrage)
カブトムシに変形。残酷な性格。

兵士ランサック(Ransack)
バッタに変形。争いのみを求める好戦的な性格。

ビーストウォーズⅡにおけるインセクトロン

さすらいの昆虫軍団として登場。安息の地を求めて惑星ガイア(地球)に飛来したが、デストロンに騙されてサイバトロンと敵対、その後は中立的な立場をとるようになった。
縄張り意識が強く、安息の地を脅かす者はサイバトロンであろうとデストロンであろうと攻撃を仕掛けていたが、後に和解しサイバトロンと共闘するようになる。

玩具その他は海外版でデストロンとして発売されたキャラクターのリペイントやリデコであり、この為やたらとイカつい面構えの奴が多い。

ビッグモス

インセクトロンのリーダー的存在で、アリジゴクに変形。ビッグボスではない。

シザーボーイ

シザーボーイ


ハサミムシに変形。図に乗りやすいがインセクトロンの中ではそこそこ頭が回る。タスマニアキッドとは仲が良い。

ドリルナッツ


ゾウムシに変形。発明家だが、例によってどこぞの誰かよろしく妙な発明をしたり、ここぞというところで失敗したりとお茶目なところが多い。

パワーハッグ

ダンゴムシに変形。柔術家であり鹿児島弁でしゃべる

トンボット

トンボに変形。エセ外人で語尾が「ザンス」。こんな人、どっかにいたような…?

マンティス

CV:高橋広樹
カマキリに変形。忍者。寝相がやたら悪く、彼だけ寝床を別にしている。

プライムにおけるインセクティコン

蟲軍団


ヘラクレスオオカブトに似た形態に変形。
サイバトロン星や地球に巣食っている猛獣であり、普段はに似た休眠カプセルで休眠している。カブトムシしかいないからか後述の通りハードシェルは登場したが、キックバックやシャープショットは登場しなかった。
個体差もあるようだが戦闘力は極めて高く、火器無しの肉弾戦であればメガトロンホイルジャックとも互角以上の勝負を繰り広げるほどの実力を持つ。
の嘶きにも似た咆哮が特徴的で、極めて獰猛な性格であるが言語を理解し指示に従って作戦行動をとる程度の知能は持っている。
基本的にはメガトロンに忠実だが、エアラクニッド女王と崇めており、彼女の命令でメガトロンやスタースクリームを剥いた事もある。

…というようなキャラクターだったはずなのだが、日本語版ではまさかの加藤賢崇氏が吹き替えを担当。原語版にない台詞が数多く加えられており、獰猛な猛獣というよりは頭のゆるい大型のような愛嬌のあるキャラクターになっている。
とはいえ初登場から早々バラバラになったり、メガトロンと闘った際もと副を破壊される無残な死に様だったり、物語が進むにしたがってやられ役が多くなったり、一連の扱いを見ていると納得のキャスティングにも見えてくるから不思議である。
口癖は「ぶぶぶぶぶぶーん」でありワスピーターよりも羽音が多めになっている他、「ドスコイドスコイ」「ごっつぁんです」「土俵」など相撲とりのような台詞を漏らすのも特徴的である。好物は昆虫ゼリーとのこと。

ハードシェル

みっちゃんのせいでハードシェルのIQがヤバい


メガトロン「一番強いインセクティコン出てこいや」という招集に応じて名乗り出たリーダー格のインセクティコン。(原語版では「一番賢いインセクティコンは誰だ」)
原語版でのCVはかつて千葉トロンラグナッツを演じた事もあるデビッド・ケイ氏。
多くのレッカーズを屠ってきたと豪語する歴戦の猛者であり、全身に無数の傷跡がある他、バルクヘッドとの初戦で牙を一本ブチ折られている。
追跡を撒こうとしたバルクヘッドの攪乱を見破ったり、ホイルジャックからの一対一の決闘に応じつつも万一の保険として仲間のインセクティコンを配しておいたりと、他のインセクティコンとは一線を画した抜け目のなさや狡猾さも持ち合わせる。
こう見えても同族への情は深く、手柄をあげてメガトロンにインセクティコンの有用性を認めさせようと躍起になったり、自分達をフンコロガシ呼ばわりしたビーコンをぶちのめしたりする場面がある。

日本語版では岩田光央氏が吹き替えを担当しており、例によってビーストのノリがリターンズとなっている。他のインセクティコンからは「親方」として慕われており、原語版以上に喋りまくるユーモラスなキャラクターとなったが、戦闘中にハイになり楽しげに相手をいたぶるという悪役らしいアブない一面も見せている。
直近で着払いにまつわる出来事があったのか、バルクヘッドやホイルジャックとの戦闘中も着払いについてしきりに話そうとしたが聞く耳を持ってもらえず、結局何の話だったのかわからず仕舞いであった。

たった2話だけの出番であり、玩具も小サイズの変形フィギュアのみが発売(日本未発売)されたに留まるが、そのキャラクター性から視聴者からの人気も高いようである。

アドベンチャーにおけるインセクティコン

スタースクリームが雇った傭兵の一人として登場。上記のプライムの続編のため同個体であるが、カラーリングは大きく異なる。

前作『プライム』とは声優もスタッフも変わったことで、本作では原語版により近い獣戦士のようなキャラとして描かれている。
スタースクリームの部下ではあるものの、あくまで雇い主としてしか忠誠心はない。
チームバンブルビーと死闘を繰り広げるも、ハイパーサージモードとなったスタースクリームとオプティマスの戦いに恐れをなし、スタースクリームからの報酬を諦め逃げようとするも、グリムロックが尾で投げ飛ばしたサイドスワイプのパンチを喰らい倒された。


実写TFにおけるインセクトロン

トランスフォーマー・リベンジでは本物の昆虫サイズの昆虫ロボに変形。サム・ウィトウィッキーが隠れている空き家に潜入したが、あっさり破壊された。
ロストエイジでは同型機が登場。メガトロンの眷属としてメガトロンの染色体をガルバトロンに植え付けていた。

両作ともインセクティコンという名称。

関連項目

トランスフォーマー
デストロン ディセプティコン
 昆虫

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