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概要

蜂
ノミネート


CV:/吹:加藤賢崇

に変身するデストロン(Predacons)の空中攻撃兵。原語版での名前はワスピネーターもしくはワスピネイター(Waspinator)。
ワスプ(Wasp)とはスズメバチ系のハチを指す名称だが、劇中での扱いはハエよりも軽い。1人称は「ぼくちゃん」「ぼくちん」(原語版では一人称代わりに自分の名前を告げる)、口癖は語尾に「~ぶーん」。
やられ役とギャグキャラの地位を確立しており、ブラックウィドーと合わせて『ビーストウォーズ』シリーズを代表するキャラクターとなっている。

性格はのんびり屋。の中はお子さまで常にやる気がなく、口調仕草その他もろもろがとてもゆるい。
好戦的だったり野心溢れる人物が多い今作のデストロン陣営では異色な存在であり、なぜメガトロンの下にいるのかと思ってしまう。原語版では「契約更新したい」と呟いており、雇用関係である模様。

国内版DVDに収録の「メガトロン音頭」にて、最初から最後まで生き残った部下が彼であることをメガトロンはボヤいていた。

テレビシリーズでの様相

無印

第1話で彼がチータスと遭遇・交戦したのが『ビーストウォーズ』の始まりの戦いである。

序盤こそ飛行能力を活用して善戦しているが、次第にやられっぷりが目立つようになり、何度も体がバラバラになるわ、「またやられたぶ~ん」と1話のうちに2回も撃墜されるわ、仲間のデストロンからさえもしばしば出し抜かれて大怪我するわで扱いは悪化の一途を辿っていった。しかし、その度にしぶとく復活。


第21話「不死身のスタースクリーム」では、あのG1スタースクリームの怨念に憑りつかれ、声や口調がとてもワイルドになり、飛行能力も数段スピードアップした。声優矢尾一樹

メタルス

終盤にてデストロンに嫌気がさし、脱退を宣言(この際、頭部のデストロンマークがシールであったことも判明した)。
直後にインフェルノクイックストライクにバラバラにされたものの、ビースト戦士が太古の地球を去った後猿人のの座に収まり幸せな生活を手に入れた。

OPでは自らのやられキャラとしての扱いに不満を持っているが、めげずに前向きな姿勢を見せており、ゆるいようでいて意外と心は強いようである。
24話のEDでは同じように扱いが悪いライノックスと待遇改善に向けて話し合いをしている。
その成果か、事実上の最終回である25話では待遇がいいと言えるラストになっており、デ軍の初期メンバーで生き残ったのは千葉トロンと彼だけである。

リターンズ

バイクに変身する戦闘型ドローン・スラストとして登場する。原語版での声優はジム・バーンズであったが、日本語版ではワスピーターから引き続き加藤が吹き替えており、この為ブラックウィドーシルバーボルトとスラストを取り違えるというギミック(原語版のシルバーボルトとワスピーターは声優が同じだった)が意味を為さなくなっている。

惑星エネルゴア(太古の地球)での戦いの後もエネルゴアに残り、猿人たちからはのように優遇されながら暮らしていたが、ほんの暇つぶしに猿人にちょっかいを出したために追放され、宇宙空間を泳いでセイバートロンに辿り着くという荒業をやってのけた。その後、メガトロンによって洗脳され、さらにスパークを現在の肉体に転移されてスラストとなった。泳ぎ着くまで明らかに数百万年(下手をすると数千万年以上)が経過しており、作中において最も長生きしたビースト戦士といえよう。

洗脳されてもその性格は相変わらずゆるく、やる気があまり感じられない。そしてやっぱりやられ役である。
口癖は、あいかわらずの「ぶ~ん」に加え「バリバリ」「夜露死苦(ヨロシク)」など。「ぶ~ん」という擬音が虫の羽音ともバイクのエンジン音とも受け取れるあたりが秀逸である。
ジェットストームとは共闘する機会が多く、一方的に「親友」呼ばわりしている。

後半からは配下のドローン兵の一部を小型化させて息子とし、日本人のような名前を付け「パパ~」と呼ばせている。しかし、この息子達もサイバトロン勢に容赦なく破壊されてしまう。

最終話前の決戦ではシリーズで最初に戦ったチータスと一騎打ちを繰り広げ、一時は圧倒したりとなかなか善戦している。

最終的には生き残り、なぜか頭だけスラストの小さなハチの姿になる。その後、ラットルに食って掛かるがデコピンでフッ飛ばされる。途中からサイバトロンになったブラックウィドーを除けば、デストロン唯一の生き残りとなった。

原語版(海外版)

  • 攻撃を受けて錯乱した際に「自分は旧デストロンの英雄シャープネル」と発言していたが、単なる旧作ファンへのサービス台詞であり、別に彼がシャープネルの生まれ変わりではないとのこと。なお日本語吹き替え版では「私の名前はウルトラマスク三世」と発言していた。
  • TFCC限定のアメコミで描かれたテレビシリーズの前日談では、サイバトロン星での変形ビークルはジェット戦闘機。
  • 同じくTFCC限定のアメコミ「Timeless」では、ワスピネーターのボディとスラストのボディが交じり合った「スラスティネーター」へと変貌を遂げている(玩具はダージガンのリデコ)。出身世界は原語版寄りである模様だが、別の分岐時系列の可能性も。
  • ブロック玩具トランスフォーマーシリーズ「クレオ」のWeb漫画にて4話以降上述のスラスティネーターと思しきモブが毎回登場している。
  • IDWのアメコミにも登場。こちらの世界においては失われたメトロフレックスの捜索をブラジオンに命令された。派閥的にはショックウェーブの派閥に属している。


玩具

玩具では人間的なデザインの顔に複眼のある「ビーストマスク」を装着する仕様になっているが、アニメでの顔はこのビーストマスク版を元にデザインされているため、人間的な顔にはならない。また、顎の中に顎があるという独特な構造をしている。
『メタルス』劇中ではクォンタム・サージを浴びなかったためにメタルス化しなかったが、玩具では「メタルスワスピーター」なるものが製品化されており、ロボットからハチ、さらにはF-22風のジェット戦闘機への3段変形が可能となっている。

ジェネレーションズ』シリーズでは、ワスピネーターとして玩具がリメイクされたが、玩具設定にてとうとう「バラバラ芸」が公式設定にされてしまった。こちらのワスピネーターは異世界からやってきたという設定で、現在の主人はバラバラになったワスピネーターの体を組み立ててくれるらしい。

テレビシリーズ以外

漫画版メタルス
アニメ版では再生プールに落下したため前述の通りメタルス化を果たせず、メタルスじゃないと不満をこぼしていたが、こちらでは見事メタルス化。デストロンを脱退したアニメ版と違ってずっとメガトロンの傍にいた。
しかし終盤に姿を消し、それきり登場しなくなる。

リミックス
事実上の最終回でようやく幸せの生活を手に入れたのに、まだ話が続くことを知りストーリーの構成や設定に文句を言っている。
その後、ダイノボットに笑いの大切さを説かれ、その場で微塵切りにされるという体を張って笑いを取っている。

ランページに「君は広島弁を話しているけど、広島出身なのかね」という意図のややトゲのあるツッコミを広島弁で入れていたが、本当に広島出身であることがわかり意気投合する(声優がお互いに広島出身であったことからのネタ)。
ものまね合戦ではスポーツ選手のモノマネを2回やったが、微妙なチョイスな上に元の声とあまり変わりなかったため、当然の如くメガトロンにお仕置きされた。
その時のセリフは「あ~やっぱwりやられたっ。」※声優も少し素で笑ってしまっている。

クラウド
Web小説『クラウド』のBW編にも登場。千葉トロンの命令で珍しくやる気を出したものの、ヘリに変形したロディマスのローター攻撃で切り刻まれてしまった。その際、BW本編でしばしば挙げていた「ああーん、バラバラバラバラ・・・」という悲鳴をそのまま口にしている。

レジェンズ
玩具シリーズ『レジェンズ』では、物語の舞台となるレジェンズ世界出身のほかに、BW(=G1の未来)の世界から来た個体も登場する。

プライム

プライム』の深夜特番において、エアラクニッドの発言の中で名前だけ登場。
作中においてたびたび「蜘蛛女は昔ヒロインだったのよ!」など前世の記憶を過らせる彼女だが、特番ではとうとう「見てる?ワスピーター!」「貴方の代わりに“ぶ~ん”って大空を羽ばたくわね!」
…などとハッキリと名指しで呼びかけている。
ちなみに本編でもブラ……ではなくエアラクニッドは飛行できるようになった回において、しきりにワスピーターの口癖をまねている。

前世(?)の彼女とワスピーターは、BWでは元チームメイト、『アニメイテッド』では生みの親(?)だったり割と縁がある。
ちなみに同作にはインセクティコン(虫キャラ枠)がおり、そして日本語版では声優がワスピーターと同じ人になった。やったねワスピーター!!

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