概要
代表的な和製英語の一つで、英語は一般的に「オフィスワーカー」。
非常に曖昧な概念ではあるが、自営業(個人事業主)以外で給与・報酬を受け取るという観点を鑑みるとブルーカラーの従業員、雇われた会社役員、一般的な職員から首長、閣僚、国会議員などの特別職も含めた公務員も含まれるとされている。
ただし慣例として営業職などホワイトカラーの民間の会社員のイメージが最も強い状態である。
サラリーマンとして有名なキャラクター
余談
ひとり社長として輸入雑貨商社を経営しており、サラリーマンではない。
本キャラクターのモデルである作者さくらももこの父親は、自営業として商店を営んでいた。
作者は自身の幼少期をベースに多少の創作を織り交ぜて本作『ちびまる子ちゃん』を執筆しており、作中のさくら家は自営業の一族として言及されていない。
世帯主であるひろしは平日の日中は家にいない事が大半であるが、通勤や仕事をする場面はほぼ全く描かれてこなかった。
これについて作者は「サラリーマンとして働く自分の父をイメージできなかった」と述べており、裏設定として勤め人である可能性を残している。
その他曖昧さ回避
バラエティ番組『オレたちひょうきん族』の名物コントコーナー「タケちゃんマン」にて、明石家さんまが演じた怪人。
出世を諦めたサラリーマンほど恐ろしいものはないというコンセプトで生まれ、実際にサラリーマンをカリカチュアしたようなキャラクター性であった。
演じているさんま氏自身も気に入っていたようであるが、主な視聴者層の子供には地味すぎたのか概ね不評であった模様。
このため登場は1回だけの「サラリーマンライダー」も含めて4週間のみとなったが、2008年の『27時間テレビ』では久々の復活登場を果たした。