黄色は警告色
概要
「貧しさに対する罰」とは、低価格・低品質の食品を揶揄するインターネットミームである。
前提として、当たり前のことではあるが「貧しさ」自体は決して罪ではない。環境、病気、教育、機会などにより人間は貧困状態となり、これは個人の内的規範や倫理性とは一致しない。その「貧しさは罪ではない」を踏まえて、「なのに罰を与えられているかのような食事」という不条理におかしみがある。
さらに強調するなら、「貧困」は個人が負わされている搾取性の経済社会の罪であるため、決して他人が「困窮者」の食事に対して使ってよい言葉ではない。当事者かそれに近い立場の者が製品や世相を笑い飛ばすために使って初めてネタとして成立するのである。
同時発生ミーム
- 見よう見まねで異星人が作ったニセ食品
- 捕虜の心を屈辱感で折るための食事
- 満腹感&屈辱感
- 負け犬の餌
関連タグ
- ストロングゼロ:Pixivではほぼこれに関する作品にばかりタグ付けされている。味云々よりも健康を害する可能性からと思われる。
- プライベートブランド:低価格帯ブランドの食料品分野はこいつの巣窟。冒頭の「黄色は警告色」の原因の一つはトップバリュの「黄ラベル」ことベストプライスの一部商品の悪評に因む。