概要
無駄な物や無駄な行動など、つまらない方向になにかを費やすことである。
購入したものが不良品や無価値であったり、活用されない場合にも用いられる。もったいないといった評価もされやすい。
娯楽やギャンブル・投資・コレクション・欲求の発散など、一時は楽しくても、後で気付いたり飽きた時に後悔する場合もある。あまり活用されないまま捨てられたり奥にしまわれる例も珍しくない。
技術や経験など積みあがるもの、目標や将来の夢を達成するために学ぶ時間やそれによって得た知識、また希少価値があり中古で高く売れるものなどは無駄になりにくい。今はもう使っていなくとも過去に十分に機能を発揮したり、既に技術や知識として習得しているものは無駄遣いと呼ばれづらい。本棚や物置は圧迫するが…
金銭的に返済不能な借金となったり、破産に追い込まれることや、安物買いの銭失いで想定外の損害やストレスを被る場合もある。
処分費もあるが、故障や汚損、型落ちによって価値の落ちないうちに早々と中古として売却してしまうのもひとつの手である。
優秀な人材を無駄遣いしたり、労働基準法無視の薄給でこき使おうとする(人生の無駄遣い)といった外道な事例もあるため、違和感があれば鵜呑みにせず必ず疑ってみよう。やりがいや根性論などに頼るのが良い例。
関連タグ
宝の持ち腐れ:価値のあるものでも活用されていない。
贅沢:金をたくさん使うという点では同じだが、本質は異なる。