もったいない

もったいない

「性能や能力、機会をうまく使えず惜しい」「無駄遣いせず残しておきたい」などの意味を持つ日本語。

概要

1. 有効に使うことができず、惜しいと感じる。
   1. 本来であれば有用だが、むだにしてしまうことが惜しい。
   2. 性能や能力を十分に使うことができず惜しい。
   3. 機会を活用できず惜しい。また避けられるはずだった失敗をしてしまい惜しい。
   4. 無駄遣いをせず、使わないで残しておきたい。
2. 身に過ぎて恐れ多い。ありがたい。贅沢。
3. 神仏などにたいして不敬、または恐れ多い。
4. (古典日本語のみ)不届き、不都合、もってのほかだ。

日常生活でよく使われるこの言葉には「もったいない」という悔しさや、何かを大切にする心情が込められている。例えば、食べ物を捨てることや、物を粗末に扱うことが「もったいない」と言われることがある。また、私たちが支え合って生かされていることを意識させてくれる大切な精神を持つ言葉でもある。

「Sushi(寿司)」「Tsunami(津波)」などのように世界共通語となった日本語のひとつで、外国語でも「Mottainai」という。そもそも外国にはもったいないという概念が薄いことに加え、ケニア出身の環境保護活動家、故ワンガリ・マータイが2008年に国際連合を通じて行った啓蒙活動でピックアップされたことが発端で、その後の環境意識の高まりも手伝って世界共通語として浸透するに至った。

pixivでの傾向

言葉の意味そのまま、作中の物事の扱いや作者の技術的な問題など、何らかの事柄に対して「もったいない」と感じさせるような作品につけられるタグである。感想タグや評価タグでもあるし、本来の用途である作品の分類に使用するタグでもある。それゆえ、投稿者や閲覧者の主観が強い状況になりがちになる。

関連イラスト

関連タグ

勿体ない　勿体無い　もったい無い　Mottainai

合わない　アンバランス　違和感　似合わない　ミスマッチ

ありがたい　お恥ずかしい　とんでもない　恥ずかしい　申し訳ない

まだ使える　食べ物を粗末にするな

オーバースペック　宝の持ち腐れ

3R　※この後スタッフがおいしくいただきました

「もったいない」とつく記事

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