適材適所
語源は木造建築を作る際に、各箇所ごとに適した特性を持った木材をあてがう様を表した言葉である。
転じて、他の人より優れた能力や才能を持つ人、もしくは一癖あるが使いようによっては化ける人物を、組織において有効に活用できるような役割に配置すること。
誰にでも得意なことが一つはあり、それを上手く役立てる事ができる、というニュアンスも含んでいる。
逆に言えば、不適切な役割に配置すると文字通りの「才能の無駄遣い」になるという事でもあるが。
人事においては最も重要なことであり、これが適切に出来ているかどうかでその組織のレベルが推し量れるものである。有能な人材が適所に立てないようでは組織としてお粗末と言わざるを得ない。
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