概要
能力および才能がみられない人物やその状態を指し、例えば人工無能は「定められた単語に反応し対応するが、それ以外ははぐらかす」ため、そう呼ばれる。
例
特に以下の場合にそう呼ばれる場合がある。
- 業務などの行動で頓珍漢なことをやらかす
- 上司であるにもかかわらず曖昧な指示しか出ない 根性論くらいしかアイデアがない
- 手柄を立てれば横取りや便乗、自身の失敗の押し付け、他人の失敗はボロクソに叩く。
- 高い地位にありながらも権威を全く利用できない、あるいは使い方を間違えているヘタレ
- 戦闘においては安全地帯に身を置き、根性論などで無駄死にさせる。というよりも部下はいくらでも代えの利く捨て駒と思っている。
- 悪を裁く立場でありながら他人の悪事に対して無関心、あるいは見逃す
- 利益の搾取や悪事の隠蔽、やる気を奪うことに関しては一級品。
- 極論、いないほうがマシ。
自身の行為や失敗に対して申し訳ないと罪悪感を持っていればまだマシなほうで、現場からの逃亡、傲慢やくだらないプライドだけの場合もある。
注意
この単語は差別や罵倒のための表現と捉えられる事もあり、当事者の面前で使用するなどの行為は誹謗中傷的な行為として荒れる火種になりかねないので使用場所を考えて使うべきであろうし、例えばこの項目に「そのように呼ばれるリスト」を追加しようにも、たとえどんなに本人に問題があったとしても利用規約に抵触するようなことを行うならば、その行為を行った人物がそう呼ばれることになる。
関連タグ
無能な働き者:無能の中でも最悪の例とされる。詳しくはリンク先参照。
戦犯:創作作品において『自身が所属するチームやグループ、組織を敗北や壊滅に誘導するようなヘマやドジをやらかした無能』をこう呼ぶこともある。
かませ犬:必ずしもイコールとはならないが、主要なキャラクターの顔を立てるために「無能である」というキャラ付けをされがちな創作内の人物
追放もの:「役立たず」と同じく組織や勇者(冒険者)パーティーから追放される主人公が浴びせられる悪口としてよく用いられる。
悪徳勇者:追放ものにおいて主人公を無能呼ばわりすることに定評のある悪役。だが、主人公の追放後に順風満帆が途切れてしまい、悪徳勇者自身が無能を体現してしまうようになるという展開がお約束である。
おんぶに抱っこ/人任せ:『自身は何もできないくせに人に頼るのだけは一丁前』という無能もいる。