概要
将棋における戦術で、先の展開における優位を得るため、あえて相手に駒を取らせること。囲碁における捨て石に相当する。
「ハリー・ポッターと賢者の石」ではロン・ウィーズリーがチェス勝負でこの戦術を使用した。
慣用表現
戦略上から味方を使い捨てにすること、または使い捨てにされた味方。
しばしば創作における敵役の非道・卑劣さを際立たせるために描写される。
味方側の上層部が主人公が所属するチームを捨て駒にするケースもある。
捨て駒という手段を実行する人物・キャラクター
※:他にもご存知の方は名前の五十音順に従って加筆をお願いします。
- 碇ゲンドウ(新世紀エヴァンゲリオン)
- 一条総司令(鳥人戦隊ジェットマン)
- 鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)
- 京極慶吾(サクラ大戦2)
- ザボエラ(ダイの大冒険)
- ジョーカー(スマイルプリキュア!)
- セイン(経験値貯蓄でのんびり傷心旅行)
- 創世王(仮面ライダーBLACK)
- 高倉司令官(ウルトラマンA)
- 一つ目タイタン(仮面ライダーストロンガー)
- 憑依ガノン(厄災の黙示録)
- ブラック鎮守府(艦隊これくしょん)
- 禍忌(KOFシリーズ)
- ミストバーン(ダイの大冒険)
- 三輪防人(闘将ダイモス)
- 毛利元就(戦国BASARA)
- モロ(ドラゴンボール)
関連タグ
蜥蜴の尻尾切り:防御もとい自分の命や身を守るために味方・仲間を犠牲にする事。
鉄砲玉:前述の蜥蜴の尻尾切りとは逆に、攻撃の為に味方・仲間を使い捨てにする事。
捨て垢:捨て駒のアカウント版に相当する言葉。詳細は個別記事参照。