「作戦に綺麗も汚いもあるか! 俺はお前を殺すことに命を懸けているのだ!! 騙す奴が利口で騙される奴がバカなんだ! ハッハッ」
人間態・CV:浜田晃
概要
『仮面ライダーストロンガー』に登場した、ブラックサタン大幹部。地底王国の魔王でもある。
マグマの能力を秘めた「改造火の玉人間」であり、その体内には8万度のマグマが血液がわりに流れている。一つ目から熱線を放出したりマフラーを火球に変えたりする能力(火の玉ネッカチーフ)や、専用のタイタン破壊銃を扱うなどの多彩な戦闘手段でストロンガーを何度も苦しめた。
性格は冷徹な合理主義者で、任務遂行を最優先としている。(直接戦うのも好みではあるが)配下を捨て駒にしたり人質を取る戦法を好んで用いるなど任務成功の為なら仲間の犠牲も厭わない非情さを持つが、その一方で任務遂行の為にストロンガーに苦戦する奇械人に「ブラックオートバイ部隊」等を差し向けて援護させたり自ら焼きトウモロコシ屋の姿に変装して監視するなど策を尽くす為に首領からの信望は厚い。
また、他者と接触しただけで背広を取り換える(ぶつかった戦闘員に煙草を押し付けた事もある)など潔癖症の一面や打倒ストロンガーの呪いを込めた黒魔術の儀式を執り行うオカルティストな一面もあった。
最後の戦いでは強化改造手術を受けて、体内のマグマを活性化させてパワーアップする事で3倍の24万度に高める事に成功した。その結果、12万ボルトを誇るストロンガーの電キックすら弾き返し窮地に立たせるが、海の中に落とされ急激に温度変化した身体がマグマのパワーに絶え切れず爆散して一度命を落とした。
しかし、ブラックサタン大首領の命により百目タイタンとして復活を果たす。
Mr.タイタン(謎の紳士)
一つ目タイタンの変身した人間態。スリーピース・スーツ姿に薄い色のサングラスを常用したダンディな青年。
普段は煙草ホルダーで紙巻き煙草を常に吹かし、その姿で戦闘員や配下の奇械人に作戦指揮を行う。移動の際は運転手を使わず、自らフォルクス・ワーゲンを運転するなど前線で動く事が多い。
また変装も得意としており自ら変装して監視を行った事も。
懐に入れた白いハンカチを顔の前に出して変身する時もある。
その他
- よく他媒体に出るシャドウと比べ外部出演が少ない。だが『仮面ライダージャンヌ&アギレラwithガールズリミックス』に本家と違う女性個体・ミスタイタンが登場する。
関連イラスト
関連項目
ライダー怪人 悪の美学 鬼畜 外道 単眼
ブラックサタン ジェネラルシャドウ
仮面ライダーストロンガー
ショッカー首領:細部の違いはあるが似ているといえば似ている。ショッカーからデルザーまでの組織に繋がりがある上では何らかの関係があるかもしれない。
仮面ライダーゴースト:一つ目タイタンと同じく様々な部分で「単眼」のモチーフが使われている
難波重三郎:演者が平成二期第9作で演じたレギュラーの悪役
銀河戦隊ギンガマン(地球戦隊ファイブマン):メンバーのひとりモノメ星人ギンガブルーが、一つ目タイタンと同じく「大きな一つ目だけの顔」を持つ。ただしこちらは顔がライトグレー。