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「ワルにはワルの、『正義』があるんだ!!!」

概要

  1. 悪役を描くうえでの独特な美意識
  2. 悪役が自分に課している自分ルール

1の解説

悪役はバトルものや刑事ドラマなどの善悪が存在する物語には必要である。

悪役が大暴れすることにより主人公の存在感をより光らせる。

そして、主人公やその仲間に倒されることで視聴者カタルシスを与える。

ライバルキャラなどでもない限り主役にはなりえず、最後は退場することになる。

基本的にそんな役であるが、必要な役である。

それを魅力的に描くために必要なのが「悪の美学である。

悪役はあくまでフィクションの存在であり、「現実にこんな事する悪人はいねーよ」というツッコミ「悪の美学がわかってない」と反論しよう。

主な条件

2の解説

正義の反対はもう一つの正義」という「“悪役”であっても“悪”ではない」キャラクターはもちろん、むしろ自分の快楽のためにやりたい放題の外道ですら「自分が気持ちよくないことはやらない」という自分ルールを知らず知らずのうちに自分に課している。

「いろいろな悪党から慕われる悪のカリスマ」や「小悪党が意地を見せ正義の味方に一矢報いる展開」が描かれる場合、彼らがこれを持っていることが多い。

追い詰められて己の美学に反したことで無様な最後を遂げるものもいれば、逆に美学にこだわるが故に弱点や策略の穴が残り、そこを突かれて勝てたはずの戦いに負けるものもいる。

そして悪の美学を持つが故に部下に慕われる者もいれば、美学故に命令違反を行って上司に粛清される者もいる。

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