データ
概要
生い立ち
父は2004年の皐月賞を初め2006年〜07年マイルチャンピオンシップ連覇などGⅠを5勝した名馬。母は中央で9戦2勝。母父は名種牡馬ディンヒルの産駒で現役時代にG1を2勝。
競走馬時代
2歳
6月に東京芝1400m新馬戦でクリストフ・ルメール騎手をデビュー。レースは後方で追走し、最後の直線で外へ持ち出して先頭に立つと後続に2馬身半の差をつけ勝ち上がる。8月の新潟2歳ステークスでは中団で脚を溜め、最後の直線で鋭く脚を伸ばすと逃げ粘るショウナンマヌエラを1馬身差でかわし、デビュー2連勝で重賞勝ち。さらにGⅠ初挑戦として12月の阪神ジュベナイルフィリーズに出走。直線で馬場の真ん中から馬群を抜け出し先頭へ。外のコラソンビート、内のステレンボッシュとの三つ巴の戦いをハナ差で勝利。レースレコードを更新する勝ち時計1分32秒6でのGⅠ初制覇となった。
3歳
3歳初戦はチューリップ賞等のトライアルレースを使わず桜花賞へ直行。レース本番では前走で下したステレンボッシュのリベンジを許し3/4馬身差の2着となり連勝がストップ。初黒星となった。次走はNHKマイルカップに出走し同じく2歳GⅠ王者ジャンタルマンタルとの直接対決が実現。レース本番ではジャンタルマンタルに2馬身半の差を付けられ2着。またしても惜敗となった。
秋は京成杯オータムハンデキャップから始動。初めての古馬との対決だったが、2着に1と1/4馬身差を付けて完勝。
次走はオーストラリアで開催されるゴールデンイーグルを予定している。