この概要は~
架空の物事のことをあらわす英語である。
本来の意味では真偽が定かでない伝承などもフィクションと呼ぶが
現代でフィクションという言葉を用いた際には物語を創作する際に
それが架空の世界、出来事、人物などを設定することで構成される作品のことを指す。
pixivではフィクションというタグを用いるケースはそれほど多くなく、
フィクションの作品のキャラクターを描いた場合はその作品名やキャラクター名をタグにし、
また絵師が完全にオリジナルのキャラクターなどを描いた場合はオリジナルタグがつけられる傾向にある。
この作品は~の常套句
この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
上述の「この作品はフィクションであり~」というのは
フィクションの作品によく書かれるいわば常套句である。
しかしながらあからさまにフィクションであることがわかるような作品というよりは
舞台としては地球であったりする場合によく用いられる。
また、特にエロゲ(凌辱系など)でもよく見られる表現方法といえよう。
ただし、フィクションである、と書いたから何でも許される、というわけではないことは言うまでもない。
こうしたテロップが付けられるようになったのは、実際に多くの事件や苦情があったからだ。
pixiv上では~
ナマモノ(rpsも同様)を題材としたSS等に「ご本人とは一切関係がありません」と言う意味で『この作品はフィクションです』と書いている事が多い。
(もしくはフィクションの単語を使わずに「内容はファンタジーです」としている作品もあるが、書いていることは一緒である)
本人の名称を使っている以上は、芸能事務所等に通報される可能性や本人が目撃した際の裁判に発展する可能性がある為、フィクションやファンタジーと言う単語を訴訟回避の手段として安易に用いるべきではない。
他の小説サイトでは~
有名どころでは、以下のとおりである。
存命中の著名人を題材にしたものは、例外なく禁止(第2次世界大戦を区切りとしているため)。
過去に田原総一朗を題材としたコンテスト及びブッコロー(有隣堂)を題材としたコンテストが開催されたりした例外はあるものの禁止。ノンフィクションに類するイベントレポートなどは認められる。個人勢であれば作者が個別に許諾を取ったバーチャルYouTuber題材の小説もまれに散見されているが…この辺はイレギュラーである。
(理由は、ホワイトリスト化されている二次創作以外にはアフィリエイトの広告が挿入されるため。許諾外二次創作で広告を入れて、アフィリエイト収益を……と言う事例も実際にある)
二次創作許諾タイトルとしてバーチャルYouTuberであるにじさんじとホロライブがあるのだが、それ以外の実在人物題材は一切禁止。
現在は芸能人を含む作品の投稿が禁止されています。(原文引用)⇒該当のリンク
存命中の人物を題材にした作品は全面禁止。ただし、プロ野球のみ「選手に対する誹謗中傷を行わない」と言う条件の下、例外が認められている。
実在・非実在に関係なく二次創作は投稿できない。該当サイトは一次創作オンリーである。
特例ケース
ドゲンジャーズでは『※ヒーロー達は実在しますが、この物語はフィクションです。』というテロップが次回予告で表示される。こちらに関しては、別の意味でイレギュラーともいえるだろう。
(2期では若干記述が変更されたが、意味としてはそのままで残っている)
スーパーマリオRPGには明らかに自社パロのような存在であるドソキーユングも登場するが、決して名前の似ている超有名なコングとは、一切関係ない……と思う。
(気になる方は上述リンク参照の事)
実在する事件をベースとしたドラマなどの場合は、「実在する事件を題材としていますが、このドラマは~」と言った形で使われることもある。
関連タグ
ドゲンジャーズ ドソキーユング:上述特例ケースにあるように、ある種のイレギュラー。