フィクションです。じっさいの人物には、いっさい関係ありません。
概要
初登場は『スーパーマリオRPG』。
鎖で鉄球を繋がれたゴリラ。間違っても某ゴリラではない。「ン」「コ」がギャル文字のような気もするが、あくまでドソキーユングである。
外見は某ゴリラ(2代目)にそっくりなのだが、「なにかんがえてるの」では漫画やドラマ等でよく使用されるフィクションである事を強調する常套句が出てくる。いっさい関係ありません。
向こうのシリーズにも出演しておらず、コングファミリーとの関係は不明。
戦闘力など
序盤に攻略する事になるダンジョン「ハナチャンの森」でたまにエンカウントする。大抵はハナチャンなどのザコ敵と集団で出現し、単体で出現することはない(エンカウントシンボルにも出ない)。
序盤で戦うザコ敵としては攻撃力もHPもトップクラスで、初めて出くわした時には苦戦を強いられる事が多い。
使ってくる特殊攻撃も「いわ」だけだが、ガードに成功してもダメージ量は侮れない。
しかし、あくまで序盤での話なので、ゲームを進めてマリオ達が成長すれば通常攻撃だけで倒せるほど弱くなる。
ちなみに、クッパ城のアクションステージでは初代ドンキーコングよろしくタルをフロアの頂上から投げてくるが、全て避け切って触れればどこかへ逃げていく。
亜種
ストーリー後半のダンジョンの「バーレル火山」で登場する強化版。
行動パターンはそのものは同じだが、攻撃とHPがさらに高くなっている。
余談だが、火山に棲み着いているにもかかわらず暑さに参っているらしく、「なにかんがえているの」にて思考を読むと引っ越したいと考えているらしい。
リメイク版のモンスターリストの説明によると里から抜け出したドソキーユング達がバーレル火山に棲み着き、長い時をかけていつしかバーレルコングと呼ばれるようになったという逸話があるらしい。
余談
ドンキーコングを普通に登場させず、見た目と名前の似た別キャラを登場させた経緯は不明であり、単に任天堂側の「お遊び」としてのパロディとも、当時のレア社との契約の関係(※同年発売された『マリオカート64』の説明書にはドンキーコングについて「ゲーム中のドンキーコングのグラフィックはレア社の協力を得ています」という記述がある)とも言われている。
2023年6月21日に配信されたニンテンドーダイレクトで流れた「スーパーマリオRPGのリメイク版」の情報にもしっかり登場。X(元Twitter)ではオリジナル版の発売から27年経過しても「ドソキーユング」の名がトレンド入りするほどであった。因みにモンスターリストでは「名前の由来は知りません」とアナウンスしているが、プレイヤーがツッコんだのは言うまでもない。
関連タグ
外部
『ドンキーコングシリーズ』の登場キャラクター。酷似しているが関係性は一切ありません。
『星のカービィ3』の登場キャラクター。外観が主人公・カービィに似ている。また、『ゼルダの伝説夢を見る島』ではカービィ(によく似たキャラ)が敵キャラとして登場しているが、開発者インタビューによれば「お伺いは立てたと思うんですけど・・・」とのこと。同作は他にも任天堂キャラのパロディが多い。
日本語表記の説明文において、形のよく似た文字を間違えたことで「ドソキーユング」のような感じの誤表記が多く、ドラゴソ語と揶揄される。