男は男らしく生きろ!勝負にかけるあついタマシイをわすれるな!
概要
リップルタウン沖の沈没船を根城とする海賊達のリーダーで度量が広く潔い海の男。
一人称は「オレ」または「オレ様」でグレープジュースを愛飲している。
キャラクター像
容姿
黒い海賊のコートと赤いマントを羽織ったサメで右手にトリアイナを持っている。
左手はバトル時のグラフィック及びリメイク版では義手になっており、魔法を発動するモーションで鎖が伸びる。
エラ呼吸らしいが公式イラストを見る限り大きく開いたサメ頭の口の中から光る黄色い目を覗かせており、サメの着ぐるみを着ているようにしか見えない(参考)。
もしかしたらサメの着ぐるみを着たサメなのかもしれない。
ちなみに開発中と思われる時期に描かれたコンセプトイラストでは普通のサメとして描かれていた模様。
活躍
最初は海に落ちたスターピースを拾っていたが情報を聞きつけてアジトにやって来たマリオ達とスターピースを賭けて戦う事になり、戦闘後は彼らと友情を築きスターピースを譲った。
その後はマリオ達からスターピースを奪い海に逃げようとしたヤリドヴィッヒを止めに駆けつけ、ヤリドヴィッヒ戦後は手紙を残してアジトに戻った模様。
手紙にはマリオ達に同行したかったが、エラ呼吸のため地上には長居はできないという理由から断念した事が書かれている。
エンディングでは海にそびえ立つ岩場に立って夕陽を見つめている。
データ
HP:820
使用する技 | 分類 | 特殊効果 |
---|---|---|
通常攻撃 | 物理 | |
突き | 物理 | 通常の2倍ダメージ |
ダイヤモンドカッター | 魔法 | 無属性の単体技 |
ライトサーベル | 魔法 | 火属性の単体技 |
サメはだきょうか | 特殊 | 防御力アップ |
「やるじゃねぇか、すげぇじゃねぇか。これだよ。」(なにかんがえてるの使用時)
「サメはだきょうか」は自分のHPが少なくなると体の色が赤く変化して防御力が上がるが、逆に魔法防御は少し下がる。
また、戦闘中に一緒にいるバンダナブルー(手下)をすべて倒すと、「サシで勝負したい」と申し出て、マリオと一騎打ち(1VS1)で決着をつける展開になる。
こうなるとマリオ以外のメンバーは強制的に離脱する事となり難易度が増すため、もし勝ち方に拘りがなければバンダナブルーを残してタイマンを避けるべし。
物理攻撃がロクに通らない事に気づかないと大苦戦を強いられるが、状態異常は眠り以外に耐性がないためクッパの「きょうふのしょうげき」などで恐怖状態にしたりジーノの「ジーノウェーヴ」でマリオの能力を上昇させるなどタイマンに挑む場合は事前に有利な状況を作っておこう。
モンスターリストの解説では「海賊王にオレはなった、と。」とコメントしている。
スーパーマリオくん
ほぼ同様の役回りで登場してこちらもスターピースを賭けてマリオと一騎討ちを繰り広げる。
ゲームよりも熱血漢でバトル好きなキャラになっており、武器や魔法は一切使わず叫びながらラッシュを掛けてマリオをボコボコにする。
だがマリオは事前にピーチによって彼女の魔力を注入されて土壇場で覚醒した事でピーチの姿に変身したマリオの「フライパンチ(フライパンで殴る)」によりダメージを受ける。
これによりジョナサンは熱い一撃に心打たれ味方になった(負けたわけではなく感動して戦意喪失しただけで、まだまだ余力はあった)。
最終話ではヤリドヴィッヒ戦に駆け付けマリオ達の応援に回っていた。
マリオにサシの勝負をさせたがっていたが、仲間全員の総攻撃で勝利したのを見てその熱さに感激する。
余談
ジョナサン戦以降、ジョナサンの頭の上に乗ると「おいおい。見事なジャンプだが、人の頭の上には乗んねェほうがいいぜ。」とツッコまれる。
その名前の構成から某長編漫画に登場する初代主人公、もしくは歴代主人公の愛称を連想させ、海外版ではJonathan"Johnny"Jonesとなっている。
本名がジョナサン、愛称がジョニー(ジョニィ)なので、むしろ「スティール・ボール・ラン」のジョナサンの方が近い。
また、ガチで勘違いされたのかネタなのかは不明だがこの漫画を頻繁にパロディしていた別漫画のキャラクター人気投票回において彼の名前が登場した事がある。
サメをモチーフにした敵キャラというと『スーパーマリオランド2 6つの金貨』に登場したジョーを連想したプレイヤーも多いのではないだろうか。
ちなみに『スーパーマリオくん』の7巻では、ジョーがリングの中でマリオとサシの勝負(ボクシング)を行っており、ジョナサン戦と共通点が見られる(ちなみに9巻ではヨッシーと1対1の勝負を繰り広げて敗北している)。
沢田も意識したのか、51巻に登場するジョナサンは拳のみでマリオと戦っていた。
スーパーマリオくんの前身に当たる著作『スーパーマリオブラザーズ2』では、似たような立ち位置のキャラクターとして巨大なゲッソーが登場する。
「海の中の死闘を通してマリオと友情を結んだ海洋生物モチーフの敵」「二人の間に横槍を入れて来た刺客をマリオと協力して撃破する」という部分がジョナサンと酷似している。また巨大なゲッソーも『スーパーマリオRPG』にボスとして登場した。
関連イラスト
オリジナル版
以下はバトルグラフィック準拠
リメイク版
関連タグ
登場作品
同作品で接点のあるキャラクター
マリオシリーズで共通点があるキャラクター
キャプテンフッカ…『ルイージマンション3』に登場するサメ+海賊の要素が入ったキャラクター。
コルテス…『ペーパーマリオRPG』に登場する同じ海賊のキャラクター。
その他
以下、リメイク版のネタバレ注意
- 男の勝負、再び
「やっぱりマリオは すげえな。戦えて本当に幸せだぜ。」
リメイク版では、エンディング後に沈没船に向かうと再びジョナサンと勝負できる。
今回は終始マリオと一騎打ちのタイマン勝負でしかもアイテムも禁止されるのでマリオのレベルをしっかり上げて装備を整えてから勝負に挑みたいところ。
ジョナサンが使用する技は全てボタンガードができるので極力ダメージを抑えながらダメージを与えていきたいが、アイテムが禁止されて回復が一切できないためいかにジャストガードを成功させるかが勝負の分かれ目となる。
タイマンなので仲間は参戦できないものの「なかまボーナス」の影響は受けるので防御力がアップするクッパやピーチを選んでチェインを継続していれば被ダメージを抑えられる。
どうしても勝てない場合は時間はかかってしまうが防具のひまんパタこうらを装備させればジャストガードできなくても被ダメージを1桁まで抑えられる(可能ならアクセサリーでクリスタルのおまもりを装備させれば防御バフが入ってそうそう倒れなくなる)。
なお、タイマンのためマロは参加できないが勝利後はちゃんと「なにかんがえてるの」の内容も見れる。
勝利すると火花を散らした大勝負の証として、ぴっかぴかいしというアイテムをくれる。
海の底に沈んでいたらしく神秘的な光を放っているが、これを彼に初めて勝利した後にあの場所へ持っていくと…。
ちなみに再戦時のモンスターリストでは「燃えたよ・・・・真っ青に燃えつきた・・・・」とコメントしている。