概要
任天堂から発売されているゲームシリーズ。
アーケード版の初代ドンキーコングを皮切りに続々とシリーズを発売している。
初代ドンキーコングシリーズはあくまでマリオにいたずらする敵役だったが、
その後発売されたスーパードンキーコングシリーズ以降は主人公ドンキーコングが活躍するゲームシリーズになっている。
シリーズ作品
※一部作品では、ドンキーコング以外のキャラクターが主役を務めている場合もある。
- ドンキーコング(初期シリーズ)
- スーパードンキーコングシリーズ
- ドンキーコングランド
- ディディーコングレーシング
- ドンキーコング64
- ドンキーコンガ
- ドンキーコングジャングルビート
- ぶらぶらドンキー
- ドンキーコングたるジェットレース
- ドンキーコングジャングルクライマー
- ドンキーコングリターンズ
- ドンキーコングトロピカルフリーズ
上記のほか、マリオvs.ドンキーコングシリーズがある。
メディアミックス
漫画
コロコロコミックで連載されていたSDK三部作を原作としたコミカライズ版。作者は須藤ゆみこ氏。
スーパーマリオくん・スーパードンキーコング編
作者は沢田ユキオ氏。学年誌で展開。マリオとヨッシーが登場する。飽くまでもマリオ作品なので主人公はマリオである。
本山一城版スーパードンキーコング
コミックボンボンにて連載。本山版マリオのエピソードの1つと言う事でマリオも登場する。飽くまでもマリオ作品なので主人公はマリオである。
マリオとドンキー
作者は河井リツ子氏。マリオとドンキーが共闘するストーリーであるゲームコミック。学年誌で連載。
公弥杏捺版スーパードンキーコング
徳間書店の月刊マンガボーイズで連載されていたSDK1のコミカライズ版。
スーパードンキーコング4コマまんが王国シリーズ
双葉社から発売されたSDK三部作の4コマアンソロジー。
スーパードンキーコング4コマギャグバトルシリーズ
光文社から発売されたSDK三部作の4コマアンソロジー。
ひじおか誠版ドンキーコング
後述するアニメ版のコミカライズ版。コロコロコミックで連載。
アニメ化→ドンキーコング(アニメ)
1999年10月1日から2000年6月30日までテレビ東京系列にて放送された。
これは日本アニメではなく、フランスとカナダが協力して作った海外のアニメである。
全40話になっているが、日本では第39話までになっている。
コロコロコミックでアニメ版のコミカライズが連載されていた。
キャスト
※日本語版のみ記載。
- ドンキーコング(CV:山寺宏一)
- ディディーコング(CV:林原めぐみ)
- クランキーコング(CV:中尾隆聖)
- キャンディーコング(CV:かないみか)
- ファンキーコング(CV:BANANA ICE)
- ディクシーコング(CV:ベッキー)
- ブラスターコング(CV:中村大樹)
- ベイビーコング(CV:山寺宏一)
- キングクルール(CV:小杉十郎太)
他
ドンキーコングカードゲーム
任天堂から発売されたカードゲーム。
アニメ版のキャラクターが描かれたタイプとDK64のキャラクターが描かれたタイプがある。
ティーツー出版からガイドブックも発売された。
その後のシリーズ展開
『ドンキーコングトロピカルフリーズ』以降、10年以上経った今も新作が出る気配はない。近年では、ドンキーコングとディディーコングのみがマリオカートシリーズやマリオスポーツ、マリオパーティなどのお祭りゲーに参加したりしている。2010年代以降はあまりドンキーコングシリーズが展開されていないので、マリオシリーズに出演する作品がもっと多い。ディクシー、クランキー、ファンキーを除いたその他のキャラクターは15年以上音沙汰がない。(Yes!プリキュア5が現行で放送されていた時期であり、夢幻の砂時計が発売された時期)
10年以上新作が出てこないのは、どのキャラクターを登場させるかが問題かもしれません。本作の登場人物の5人が2000年代当時に重要度の高いキャラクターたちだった。レア社の売却時期に新作が全て発売中止され、キャンディーは未プレイアブルとして残り重要度が非常に低く、レギュラー化できなかったせいで、レトロスタジオが開発した『ドンキーコングリターンズ』や『ドンキーコングトロピカルフリーズ』で未登場。ディンキー、チャンキー、スワンキーは任天堂が全く活用しておらず、タイニーとランキーはアクションゲームで登場しなかった。
2023年1月27日にレア社の「ゴールデンアイ007」が追加され、同年11月30日に日本で「スターツインズ」と共に追加されたので、「ディディーコングレーシング」がNintendoSwitchOnlineに追加される可能性も開かれている。2024年2月21日にレア社の他のFCとSFCのゲームが追加された。その後もさまざまなレア社のゲームが追加されている。
ドンキーコングは2020年12月以降、3年以上新しいゲームが追加されていない。(非レア社のドンキーコングJR.の算数遊びは2024年7月4日に追加された)ディディーコングレーシングが追加された時、まさかの幻の作品の復活の可能性は……