概要
『スーパーマリオ3Dワールド』のミニゲームに登場したキノピオ隊長を主人公に据えたスピンオフ作品。
キノピオが主人公になった作品は1994年の『ワリオの森』以来実に20年ぶりとなるが、ゲームタイトルにキノピオが付いたのは本作が初めてであり、初めて完全主役となった作品でもある。
WiiU版は実は『スーパーマリオ3Dワールド』の前日談にあたるお話であり、マリオ達がクッパによってさらわれたようせい姫を救うためようせいの国に行くまでの話となっている。そこから『スーパーマリオ3Dワールド』のお話に続くようになっている。
そのため、WiiU版では『3Dワールド』をモチーフにした隠しステージが存在する。
ストーリー
お宝を求めてキノピコと冒険中。パワースターを手に入れたものの『大怪鳥ウィンゴにパワースターと奪ったと同時にキノピコまでもさらわれてしまう。キノピオ隊長は、キノピコを助けるために各世界に散らばったパワースターとお宝を求めて旅をする。
移植版
2018年には移植版であるNintendo Switch版とニンテンドー3DS版が発売。
こちらはエンディングが変更され、WiiU版とはパラレルワールドで『スーパーマリオオデッセイ』の前日談ということになっている。
そのためWiiU版に存在した3Dワールド由来のステージは削除されているが、代わりにオデッセイをモチーフにした新ステージが追加されている。
さらに、2019年にはSwitch版限定で有料追加DLC「特別編」が配信され、『NewスーパーマリオブラザーズUデラックス』の前日談を見ることができる。
なお、Switchでは後に『スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド』も発売されたが、残念ながら本作側で3Dワールドのステージが復活したりはしていない。