概要
初登場は『スーパードンキーコング3』。
ファンキーコングの親戚にあたる。日本国外版ではチャンキーコングの弟ということになっている。赤ちゃんコングだが、ドンキーコング並のパワーを持つ。
ディクシーコングに比べて重量があり機敏性には欠けるが、チームアップ時にディンキーを地面に落下させることで、ひび割れた床を割って穴を空けたり、地面に埋まったアイテムを掘り出すことが出来るというパワータイプ。
また、壁に向かって投げ、反動で転がってきた所に乗れば、玉乗りの要領で移動が出来る。
ディクシーでは倒せない敵を倒せたり、ローリングアタックで水に飛び込んでタイミングよく水面でジャンプすることにより水上を跳ねて移動できる「水切りジャンプ」ができるのも特徴。
ちなみにこのディンキー、操作していないと、服の足部分を引っ張って遊ぶのだが、極たまに引っ張り過ぎて勢いで地面に頭をぶつける事がある。
本編でディクシーと共に主役を務めたにもかかわらず以降の作品(リメイクを除く)に全く登場しておらず、再登場に恵まれない不遇なキャラでもある。2000年代半ばにパオンが開発した作品で4番手的立ち位置はファンキーが持っていった。
つまり、スワンキーとチャンキーと共にレア社が開発していない作品での生身で出演はない。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では、スピリット「ディクシーコング&ディンキーコング」として久々に登場。LEGEND級・スロット3・アイテムピッチャーとかなり強力なので久々に活躍できる。ただディクシー召喚に必要なスピリッツが片やACEランク、片や灯火の星を進めないと手に入らないため入手はそれほど楽ではないのが……。
2023年の映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にレインボーロードで満を持して登場。
姿を確認できる範囲ではデザインに差異はない。その後は恐らくクランキー共々クッパ軍団に捕まった後マリオ達に助けられたのだと思われる。