概要
コングファミリーは任天堂の『ドンキーコングシリーズ』に登場するサルたちの総称。
「ドンキーコングアイランド」という島に住んでいて、ジャングル等で暮らしている。島の名称は作品によって異なる場合がある(「DKアイランド」「ドンキーコングランド」等)。
主にゴリラやチンパンジーで構成されている。大半がプレイヤーに協力的で、冒険の先々で様々な手助けをしてくれる。
ちなみに、プレイアブル化を果たしているコングは敵にさらわれる事が多く、ストーリー上でさらわれた事のないコングは片手の指で数える程しかいない。
また、レア社株がMicrosoftに売却された後では、ドンキーコング関連のキャラはすべて任天堂側に版権が残った為、ドンキーコング以外のコングファミリーもマリオシリーズのゲームに何匹か晴れて出演するようになった。
キャラクター
コングのメンバー
- ドンキーコング
- ディディーコング
- ディクシーコング
- ディンキーコング
- ランキーコング
- チャンキーコング
- タイニーコング
- クランキーコング
- ファンキーコング
- キャンディーコング
- スワンキーコング
- リンクリーコング(故猿)
敵として登場するコング
元々はコングファミリーだったかと思われるが、なんらかの理由で敵対している。
コングファミリーの協力者
コングファミリーではないが、NPCのコングファミリー同様になんらかの援助をしてくれる存在。場合によっては下手なコングファミリー真っ青のサポートをしてくれることも。
コングファミリーの敵対者
コング以外の者で、コングたちと敵対関係にある集団。
アニメ版
アニメ版では、ドンキーコング、ディディーコング、ディクシーコング、クランキーコング、ファンキーコング、キャンディーコングに加え、アニメオリジナルキャラクターのブラスターコングが登場。
何かトラブルが起きると明らかにクルールのせいなのにコンゴボンゴ島(アニメにおけるドンキーコングアイランドの名称)の王であるドンキーを責めたてておきながら、ピンチの時だけ都合よくドンキーに助けを求め(その時のクランキーの態度と来たら命令口調)和解した後も冤罪の件で一切謝罪しないなど状況に応じて自分達の考えを都合良くコロコロ変えており、その性質は現実世界の人間やどこぞの愚民とほとんど変わらず、それ故にキングクルールの悪事に知らず知らずの内にはまったり加担してしまう事が多い。意外なことにディディーですら常識人(もとい常識猿)ではない。
特に『王様は楽じゃない』では「親友であるディディーや一番まともなクランキーや敵であっても困っていれば手を差しのべるほど優しいディクシーでさえもドンキーの人となりを本質までちゃんと理解していなかった」という悲しい事実が証明されている。
関連イラスト
関連タグ
任天堂 レア社 ドンキーコングシリーズ スーパードンキーコングシリーズ 霊長類
キャピィ:アニメ版ではドンキー以外は過去と現在を繫ぎ合わせて総合的な人物評価や物事の本質を冷静に見極める能力に欠け、目の前の事しか見えていない日和見主義者として描かれている所が似ている。