概要
ドンキーコングリターンズの続編。
遠い北の海からやって来た侵略者・ザ・スノーマッズによって氷付けにされてしまったドンキーコングアイランドを救うため、ドンキーコング達が立ち向かう物語。今回からはクランキーコング・ディクシーコングが新たに参戦。それぞれの能力で攻略を補佐する。
また、スイッチ版ではファンキーコングが初めて操作キャラクターに格上げ。イージーモードの位置づけになっているため、ドンキーより遥かに強く設定されている。
作曲は過去作でBGMを手掛けていたデビッド・ワイズ氏が加わっている。
主な登場キャラクター
主人公サイド
- ドンキーコング
- ディディーコング
- ディクシーコング
- クランキーコング:今作にて本編初のプレイアブルキャラクター。
- ファンキーコング:前作のクランキーの役割を果たす。
- おたすけピッグ
- トークス:Switch版のファンキーモードにてファンキーの代わりにショップを担当する。
敵対組織
登場ステージ
マングローブアイランド
最初に冒険するエリアで、マングローブの生い茂るジャングルの島。
最初ながら水中ステージやトロッコステージなどチュートリアル的な要素も含んでいる。
このアイランドの登場ボスはポンピー。
オータムアイランド
高原に風車小屋が立ち並ぶ、北欧風の島。このアイランドからロケットバレルが登場する。
このアイランドの登場ボスはスカール。
サバンナアイランド
見渡す限りの乾燥した大草原が広がる島。ステージによっては火事や竜巻といった災害がドンキー一行を襲うこともある。
このアイランドの登場ボスはバブーンブラザーズ。
オーシャンアイランド
島というよりは海底遺跡の上部が地上に露出したような感じのステージ。水中を進む場面が多いので、酸素メーターには常に気を配る必要がある。
このアイランドの登場ボスはパンパップー。
ジューシージャングルアイランド
果物の収穫所や加工所がある島で、果物を加工するスライサーを避けて進む場面もある。工場の機械はほとんどが木製で建物はレンガ造りと歴代の工場の中では最も古い感じのつくりになっている。
このアイランドの登場ボスはバッシュマスター。
ドンキーコングアイランド
ザ・スノーマッズによって凍結・占領されたコングたちの故郷の島。道中のコースは前作『リターンズ』の各エリアがモチーフになっているが、足場が滑るため、難易度が高くなっている。
このアイランドの登場ボスもといラスボスはロード・フレドリック。
Kステージ
各エリアの全コースにあるK・O・N・Gパネルを全て集めてクリアしないとプレイできない隠しコース。どれも難易度は非常に高い。コース名は全て「○○ラビリンス」と呼ばれている。ちなみに、全てのKステージはボーナスステージや中間ポイント、K・O・N・Gパネルが登場しない。
- 1-K「バインラビリンス」(マングローブアイランド)
- 2-K「ふみふみラビリンス」(オータムアイランド)
- 3-K「ペンデュラムラビリンス」(サバンナアイランド)
- 4-K「スピニングラビリンス」(オーシャンアイランド)
- 5-K「エレベーターラビリンス」(ジューシージャングルアイランド)
- 6-K「スリップスパイクラビリンス」(ドンキーコングアイランド)
※2-K・4-K・5-Kには、1回でも失敗するとパートナーがいないため、基本的にドンキーコング単独でクリアするしかなくなる。
ミステリーアイランド
Kコースをクリアして記号が描かれたパネルを全て集めることで入れるようになる。ステージが3つあり、全てクリアすると、ハードモードが解放される。なお、このステージはKステージ並みかそれ以上の難易度であるため、実力でクリアしたい場合は本人の技量がかなり求められる。
『ドンキーコングリターンズ』との相違点
- 「吹く」のアクションがなくなっている。
- 「泳ぐ」「引っ張る」のアクションが可能となっている。
- 「泳ぐ」というアクションが可能となっているため、水中のステージが追加されている。
※リターンズは水の中に落ちると即死となっていた。
- トロッコ、ロケットバレルは敵や一部の障害物に当たっても即死ではなくなっている。
※リターンズは一発でも敵や障害物に当たれば即死となっていた。
- ディディーコング以外のサポートキャラの追加(スイッチ版はサポートキャラではないが、初心者のためにファンキーコングが強い設定でプレイが可能となっている)。サポートキャラごとに異なる能力を持ち合わせており、バナナを集めてゲージを溜めれば各々でまた異なる必殺技を発動できる。
- 「おてほんプレイ」が未搭載。
- インターネットに接続すると、全世界の人たちのタイムアタックのランキングを見ることができる。
関連動画
WiiU版
スイッチ版
関連イラスト
関連タグ
冬海まふゆ(トロピカル〜ジュ!プリキュア):こちらはトロピカルなヒーローのメンタルが氷付けになってしまった事例。