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ロロライナ・フリクセル

ろろらいなふりくせる

ロロライナ・フリクセルとは、ゲーム『ロロナのアトリエ』『トトリのアトリエ』『メルルのアトリエ』の登場人物である。
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CV:門脇舞以

概要編集

フルネームは「ロロライナ・フリクセル(Rororina Fryxell)」。

血液型はO型。父はライアン、母はロウラで両親ともに一般人でアーランド在住。しかしチムを見て「ロロナの妹」だと勘違いして慌てふためく一面があるなど、やはり親子の血は争えないそんな彼女は父親似なようである。

ロロナのアトリエ編集

主人公の新米錬金術士。初期年齢は14歳。身長148cm→153cm(トトリのアトリエ)→158cm(ルルアのアトリエ)。

幼い頃、流行り病に罹ってしまった両親(ライアンとロウラ)を錬金術士であるアストリッドに救ってもらったことを機に、彼女に弟子入りし住み込みで働くことになった。

しかし弟子でありながら、アトリエが取り潰しの危機に陥るまで錬金術については全く教えられておらず、彼女のイタズラとトラブルに頭を悩ませられている。


アトリエ存続をかけて、3年にわたって王国の出す課題を3か月に一度ずつクリアしていくことを科せられる。1つでも課題をこなせなければ即閉鎖という厳しい内容に、ロロナは立ち向かうこととなる。


天然ボケの入ったほんわかした性格。良くも悪くも頭の中が白い娘。人の名前を(多少無理してでも)略して呼ぼうとする傾向がある。

パイ作りが趣味かつ錬金術を除く唯一の特技。

持ち前のおバカさもあり、ハゲルを怒らせたり落ち込ませたりしていた。


能天気に見えてコンプレックスは強く、自身が失態を犯した際には周囲の声が届かなくなるほどに取り乱すこともしばしば。

本作以降でも、自身のダメな部分を事あるごとに気にする描写がみられる。


ティファナに群がる大人の男達を割とダメな目で見ておりその中に父であるライアンがいた時は本当に怒った。シリーズでも珍しいロロナのキレるシーンである。


戦闘面においては、アトリエ主人公らしく杖を持ちアイテムを使う。

また、アイテムを使えるのが原則本人のみであるものの攻撃スキルや必殺技まで一通り覚える。


リメイク版『新・ロロナのアトリエ』の延長戦ではメルルのアトリエ時代のアストリッドのきまぐれで未来からやってきたトトリとメルルを元の時代に帰す為、彼女達に協力する。この頃はまだ良識があり、錬金術士の腕前にも自信もなかったのでトトリから「先生」と呼ばれて戸惑う描写があった。


スマホアプリ『アトリエクエストボード』では、試作したパイを食べた結果、記憶を保ったまま幼児化してしまうイベントが存在する。




トトリのアトリエ編集

ロロナ(22)

主人公であるトトゥーリア・ヘルモルトの錬金術の先生として登場。前作の終了からさらに5年経っており、初期年齢は22歳。身長153cm。

ホムを連れて勝手に失踪したアストリッドの行方を追っている。

前作はアトリエが閉鎖の危機だったが、今作はそういった差し迫った事情もないためか前作以上にドジな面が強調されている。具体的には本編初登場シーン。トトリの父であるグイードの海釣り中に釣り針に引っかかっての登場だった。


ほんわかしたアホの子っぷりは相変わらずだが、「先生」として相応しい人間であるよう努力はしている。

しかし、教え方は天才であるが故か抽象的かつかなり大雑把で、弟子候補は他にもいたらしいが、それを理解できたのはトトリだけであったという始末。

ロロナエンドでも生徒達からはわけがわからないと言われている。


当の本人はまったく悪意はないが、弟子のトトリを溺愛していたり、必殺技や渡されるレシピの一部が少々容赦がなかったりと少なからずアストリッドの影響を受けているものと思われ、『トトリ』からの新キャラ達からの扱いも酷く、色んな意味でアストリッドとの出会いがロロナの運命を変えてしまったと言える。

友好のあるクーデリアステルクとの繋がりは健在で、特にステルクはペットの鳩に「ロ・ロ・ナー」と喋らせているほど女性として意識している


今作においても戦闘に参加する。主武装は。全キャラ中唯一通常攻撃が広範囲。

味方を回復する技を覚えたり、錬金術士なのでトトリの所有するアイテムを彼女も使えたりと今作の中で最強クラスの味方キャラクターとなっている。

また、トトリのためにちむを作ってあげたり、ラスボスへの道を開くアイディアを発案したりと、重要な役を果たすことも多い。


バストサイズはトトリやクーデリアなどといった貧乳組よりは大きく、『トトリ』でも更に成長しているのだが、巨乳組のサイズがあまりにもでかすぎることや、アストリッドによって実は胸を寄せて上げていることが判明した。とは言っても見た目通り大きい方ではあり、『ルルア』では更に大きくなっているようにも見受けられる。

また、長年ロロナを描いている岸田氏は「割りと大きめに(意識をして)描いている」とTwitterでコメントしており、漫画版でもクーデリアから「大きい」と羨ましがられている描写がある。


なお、今作以降は歳を気にしている描写があり、トトリに美少女コンテストに誘われた時に躊躇っていた。


メルルのアトリエ編集

ロリナ

電撃PlayStation Vol.491にて「さらに成長した姿」として小さなロロナのイラストが公開された。その後、正式に登場が発表される。

理由はこの時点では不明だったが、なぜか若返り、どうみても幼女の姿となっている。

通称ロリナの誕生である。

時間経過から計算すると28歳だが、外見年齢は8歳相当。身長123cm。


本編で幼女化はやはりアストリッドの仕業。アストリッド曰く「三十路のロロナなど見たくなかった」(ちなみに制作陣もその意見に完全に同調しているらしい)という理由で自作の若返りの薬を飲ませたら20歳若返って8歳になってしまった上、記憶も大半がリセットされてしまった。一部のキャラの呼称が変わっているほか、子供っぽさがさらに磨きがかかっているが弟子のトトリやメルルからは大好評である。

一番不幸なのは間違いなく怖がられて泣かれる事になったステルクさんことスーくん、おかげで関係も特に進展しない羽目に……。

ちなみに薬には年齢を固定させる機能もあり、数年経過してもロロナは8歳のまま成長しない。


「れれれ レンコンと錬金はよく似てるけど違うもの ロロナお野菜だいきらいー♪」


子供故の凄い発想力でアイディアを提供したり、悪意のない騒動も起こすこともある。何気なく書いた落書きが錬金術の式だったり、数々の特殊効果を持つパイを作り続けて、ついにはパイ屋を経営してしまう等、ロロナせんせー色々とすごすぎです。


エンディングによっては元に戻るが、いずれも14歳ロロナオンリーで、33歳のロロナを見ることはできなかった。

しかし、2012年ガスト公式カレンダーで33歳ロロナ復活イラストが描かれ、2013年3月発売のVita版にてこれを反映するEDが追加された。PS3版にも同一内容を追加するパッチが配信されており、これにより適宜条件を満たせばPS3版でも33歳ロロナを見ることができるようになった。


ルルアのアトリエ編集

ロロナ先生

初期年齢35歳。(公式ガイドブックより)

アーランドシリーズの新たな主人公「エルメルリア・フリクセル」(通称ルルア)から「大好きなお母さん」と呼ばれてる。相変わらずパイ作りに精を出している模様。


基本的に家及びアトリエを空けていることが多く、いつものドジも健在しており、そのせいでアトリエの営業許可更新をすっぽかすというとんでもない大ポカをやらかしてルルアが大慌てしたことも……。


結婚はしておらずルルアは養子。しかし、前述の通り親子関係は良好。ルルアのことを大切しており、母親らしく振る舞う一面もある。そのこともあり、過去のシリーズに比べて扱いは良い方である。


なんだかんだで20年以上の付き合いがあるステルクとも、熟年夫婦と言っても過言ではないくらいの関係の深さがある。


30代を迎えているはずなのだが実年齢に見合わず若く見え、娘のルルアとも同年代の友人もしくは姉妹にしか見えない。


(実際とあるイベントでは姉妹に間違えられているうえ、どちらが姉か分からないと言われている)

もっともメルルの時のエスティ(40~45歳)もかなり若々しい見た目だったため、単純に岸田メル氏の絵柄の問題だと思われる。


ちなみに今回の衣装は本人曰く起きたら枕元にあったらしい。もしや……


今作でも歳を気にする描写があり、水着姿になったはいいもののはしゃぐことに抵抗感があった。


また長年冒険した成果なのかメンタル面や身体能力が若い頃に比べて明らかに向上しており魔物を見ても一切動じなかったり灼熱や極寒の中で耐え抜くなど様々な面で成長が著しい。


スマホアプリ『アトリエオンライン』では娘のルルアと共に参戦し、新米時代の自分と共演した。


バレンタインイベントではルルアや弟子のトトリ達、そして過去の自分にバレンタインの大切さを教えるなど大人としての助言をし、今までと違い、頼りになる存在となっている。


戦闘では杖を武器に、敵の耐性を下げる魔法と錬金術で作ったアイテムを駆使して戦う。


アシスト時は特定の行動後にタイムカードによる追加攻撃を伴う攻撃・回復で支援してくれるため、気が付けばロロナが出したタイムカードで埋め尽くされることもよくある。


ちなみに、娘のルルアが木を主に使った杖に対し、ロロナは金属を主に使った杖を使っている。



レスレリアーナのアトリエ編集

通常のロロナは配布キャラ及び常設キャラとなっており入手難易度は低い。


恐らく『ロロナのアトリエ』と『トトリのアトリエ』の中間の17歳~18歳程度。そのため世代が新しい主人公のライザも年上という事になっており、さん付けする。


ホーム画面では常にパイを焼いており持ち前のパイ好きは健在。またストーリーでも比較的出番が多くムードメーカー的な存在となっている。

パイはゲーム中のスタミナ回復アイテムだが、「11:59までに受け取らなかったパイはロロナが美味しくいただきます」という注意書きがある。

これはただ単にパイが受け取れないというだけでなく、何日も受け取らないままでいるとロロナがパイを食べすぎて太ってしまう。

このため、ロロナを合法的に太らせるゲームとして話題を呼んだ。


期間限定イベント『アーランドの錬金術士 ~迷子の少女と雪の帰り道~』ではトトリと一緒に雪遊びをしている最中に迷子になった冬の精霊の声を聞きステルク、トトリ、メルル等の顔馴染みと共に迷子になっていた救出する事に成功。相変わらずのお人好しぶりを発揮した。


スピンオフ的な『レスレリ学園 〜退学!?いきなり大ピンチ〜』ではソフィーやライザと同い年、ミミは後輩の関係になっており人物面は原典とほぼ同じで天然ぶりやドジっ子ぶりが強調されているが、あくまでパラレルワールドの存在だからなのか胸が盛られている。このイベントでは閉ざされていたエレンの心を開くなど人脈作りに大いに貢献している。


余談編集

スタッフから歪んだ愛情を向けられており「生足が見えないとイヤだもん! 転んで擦りむいて 「はうう…」とかなってる姿が見たいんだもん!」という意見が通って生足になった。また上記の期間限定イベントでは遂にそれが実現した。


関連イラスト編集

センシティブな作品ロロナとトトリセンシティブな作品


関連タグ編集

コーエーテクモ ガスト(メーカー) アトリエシリーズ アーランド

ロロナのアトリエ トトリのアトリエ メルルのアトリエ ルルアのアトリエ 女主人公


江戸川コナン - ロロナと同じく薬の効果で外見が幼くなってしまったキャラ繋がり。ただしこちらは高校生のため、この時間軸のロロナ(メルルのアトリエ)より若い。

ベロニカ - 別企業ゲームの登場人物で魔法使い。こちらも呪いによりロリ化してしまい悪い意味で老化も変化もしなくなってしまったという共通点を持つが、こちらは成人状態の記憶がある。性格は大きく異なりむしろこっちに近い。

孫悟空 - 上記と同じく事故によりロリ(ショタ)化してしまったキャラ繋がり。

保登心愛 - 外の人繋がりで性格やパーソルカラーもそっくりだがこちらの方が胸は大きい。また相方であり年下の友人である香風智乃は奇しくもトトリと似たような性格をしておりパーソナルカラーや妹属性だったり小柄な体格も見事に一致している。

またココア自身は孫弟子にも外見が似ている。

ニオ・アルトゥール - 後続作品にあたる主人公の妹。性格はニオの方がやや内気だが外見や雰囲気が似ている。

上崎裡沙 - 『アマガミ』の登場人物で外の人繋がりその3。中の人も同じかつ血液型も同じである。こちらに全く似てない事もない。

イリヤスフィール・フォン・アインツベルン / イリヤ - 声がよく似た別企業ゲームの登場人物。そのためネタにされる事がたまにある。また別世界親友の声は偶然か否か愛弟子であるトトリと同じである。

メリエーラ - 外伝作品『エルクローネのアトリエ』の主人公で外見や雰囲気がそっくりである(こちらのキャラクターデザインはふーみ氏が担当)。

ネタ編集

ロリナ

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